みんなでごみ減量に取り組もう!

ページ番号1013070  更新日 令和6年1月30日

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 市民の皆さんのごみ減量の取り組みへのご協力により、山形市では、古紙のリサイクルや食品用容器の店頭回収など循環型社会への実現に向けた活動が広く定着しています。

 しかし、家庭から出されるごみの中には、まだ「減らせるごみ」が含まれていることをご存じですか?

 さらなるごみ減量のため、自分にできることがないか、一緒に考えてみましょう!

もやせるごみはまだまだ減量できます!

家庭から出されるもやせるごみの内訳(重量ベース)

もやせるごみ内訳のグラフ

エコでお得な “生ごみやさいクル事業” を利用しましょう!

どうしても発生してしまう“生ごみ”を肥料として土に戻すことも大事なポイント。電気式(乾燥式)生ごみ処理機を活用して“生ごみやさいクル”に参加し、楽しく、お得に生ごみの減量に取り組みましょう。
 

生ごみを電気式(乾燥式)生ごみ処理機で処理し、【乾燥生ごみ】にする
→【乾燥生ごみ】を分別して1キログラムずつ透明袋に入れる
→指定場所で1キログラム当たり1ポイントがもらえる
→5ポイントたまると指定の場所で500円相当の新鮮野菜と交換できる!

 詳しくは、市ホームページをご覧ください

ごみ減量のワンポイント!

 (1)生ごみ

水をしっかり切って重さを軽減したり、肥料として土に戻したりすることをお勧め。

*生ごみ処理機等購入補助制度有り。

詳しくは、こちら

(2) 古紙類 (新聞・雑誌・段ボール・紙パック・雑がみ)

品目ごとに分別して、地域の資源回収やごみ集積所(ペットボトルの収集曜日)へ。

*雑がみ…カレンダーや空き箱、封筒などのリサイクル可能な紙類

(3) 布 類

地域の資源回収(取り扱いの有無は実施団体による)に出すか、市内の「資源物引取事業所」へ。

*ファスナー類は取らないでください。

「資源物引取事業所」について詳しくは、こちら

(4) 食品用容器

ごみに出すとかさばる食品用の発泡トレー・透明容器は、スーパーで行われている店頭回収へ。

*対象品以外は出さないなど、マナーを守って利用しましょう。

(5) レジ袋

「カバンの中にいつもマイバッグ」でスマートな暮らしを心掛ける。

(6) 割り箸

普段の生活にマイ箸やマイスプーンなどを取り入れる。

食べ残しは「もったいない」!

 山形市と一緒に食品ロス削減に取り組む、市民団体「ごみ減量・もったいないねット山形」の活動を紹介します。食品ロス削減のために、できることから実践してみませんか?

「食品ロス」とは?

 まだ食べられる状態にもかかわらず廃棄される食品のことです。

 日本で発生している食品ロス(年間約523万トン/農林水産省令和3年推計)は、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(年間約440万トン)を大きく上回る量になります。1人1日当たり約114g、コンビニのおにぎり1個分が毎日廃棄されている計算です。

「ごみ減量・もったいないねット山形」とは?

 市民・事業者・行政が協力し、市内のごみの減量とリサイクルを進めるため、平成18年に発足しました。

 運営方針の「5つのR※」を推進するため、さまざまな活動を行っています。随時会員を募集中です。詳しくは、お問い合わせください。

 ※5つのR…リフューズ(断る)、リデュース(発生抑制)、リユース(再利用)、リペア(修理)、リサイクル(再生利用)

30・10(さんまる・いちまる)運動に取り組もう!

家庭で!「 30・10運動~家庭編~」

 日本の食品ロスの約半分は、家庭から出ています。

 冷蔵庫の中から、使い切れなかった調味料やごはんのお供、買い過ぎて余ってしまった食材など、「傷む前に気付けばおいしく食べられたもの」が出てきたことはありませんか?

 毎月10日30日「冷蔵庫チェックデー」とし、冷蔵庫の中を定期的に整理整頓する習慣を作る「30・10運動~家庭編~」を実践してみましょう!

マグネットシート
冷蔵庫貼付用マグネットシート

お店で!「 30・10運動~宴会編~」

 これからの季節は、送別会や歓迎会など、宴会が多くなります。

 乾杯から30分間、お開き前の10分間は自分の席で料理を楽しむことで宴会での食べ残しを減らす「30・10運動~宴会編~」を実践してみましょう。

啓発用コースター
30・10運動啓発用コースター(宴会編)

 「冷蔵庫貼付用マグネットシート」と「30・10運動啓発用コースター」はごみ減量推進課で配布しています(数に限りがあります)。

子どもと一緒に食品ロスについて考えよう!

 食品ロス削減啓発用紙芝居「みんなでおいしくいただきます!~おさらピカピカ大作戦~」、DVDを貸し出しています。

 保育園のお誕生日パーティーを舞台にした、子どもたちに身近に感じてもらえる物語で、食べ物を作ってくれた人への感謝や資源の大切さを楽しく学ぶことができる紙芝居です。市内の幼稚園などで活用されているほか、市立図書館や県立図書館で貸し出ししています。

 この紙芝居をもとにした、読み聞かせを聞いているような「読み聞かせ動画」と、演劇のように複数人が掛け合う「紙芝居動画(複数音声版)」があり、放課後児童クラブで活用されています。

 「読み聞かせ動画」はもったいないねット山形の公式ホームページでご覧いただけるほか、DVDは希望者へ貸し出ししていますので、ぜひご利用ください。

食品ロス削減啓発用紙芝居
食品ロス削減啓発用紙芝居「みんなでおいしくいただきます!~おさらピカピカ大作戦~」

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このページに関するお問い合わせ

環境部ごみ減量推進課減量推進係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線698・699
ファクス番号:023-624-9928
gomigen@city.yamagata-yamagata.lg.jp