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ページ番号1010082  更新日 令和4年9月29日

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移住者 藤谷(とうや) さと子 さん

悠創の丘
藤谷さん親子お気に入りの悠創の丘

自然との触れ合いを楽しんでいます

 本年度、「山形市移住支援金」を活用し、東京都から山形市へ移住した藤谷さと子さん。今回は、移住して感じる山形の魅力や生活について語ってもらいました。

 私は現在、東京都千代田区にオフィスがある株式会社LINK(リンク)に勤め、テレワークで不動産マネジメントをしています。ほかにも、山形を拠点にしたLINKの協働・兄弟会社である株式会社124でもアーティストの運営マネジメントや日用雑貨の商品企画、販売などを行っています。

オリジナルグッズ
株式会社124オリジナルグッズ

 これまでは品川区で生活していましたが、子どもの小学校入学を機に、子育てする上でより良い環境を求めて自然豊かな場所への移住を検討。最初は漠然と関東周辺で探しましたが、日大山形高校出身で甲子園にも出場経験のある社長の影響で山形に興味を持ちました。一般社団法人ふるさと山形移住・定住推進センターへ相談しながら最終的には、山形の小学校や中学校が勉強にもスポーツにも力を入れているという評判と、子育てに理解のある知り合いが多いことから、移住を決断しました。

 東京から移住した後の生活は、毎日が旅行気分です。自宅の2階からは山々が見え、朝日や夕日を眺めることができる。夜に空を見上げれば星が見える。これだけで開放感があり、メリハリのついた生活になっています。公園も多く、子どもが思い切り遊べる場所がたくさんあります。休みの日には、子どもと山へ登ったり、川遊びをしたり、都会ではなかなかできなかった自然との触れ合いを楽しんでいます。一番のお気に入りは悠創の丘から見える景色。東京にいた頃は、開けた景色や山を見ることがなかったので心が癒やされます。

 新幹線が停車する駅がありながら車で10分程度走れば蔵王や馬見ヶ崎川などの自然に触れることができるのでとても暮らしやすい。山形の食も魅力的なものが多く、スーパーなどで販売されている食材も都会よりお手頃な価格でおいしいものが多いと感じます。

藤谷さん

 今後は、「~のために」を大事にする想いをもって設立した株式会社124をさらに展開し、山形のために頑張りたいです。秋の芋煮会や冬のウインタースポーツも楽しみで、雪かきにも挑戦したい。移住の理由は人それぞれですが、きっと充実した日々が待っていますよ。

 これからも市では、移住者の方をお待ちしています。

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