対話~まちづくりの原点~

ページ番号1009944  更新日 令和4年9月8日

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トークフォークダンスの様子
【トークフォークダンスの様子】

 山形市では、全職員を対象にした「山形市役所1,500人研修~未来創造会議~」を実施しました。研修の狙いは、市長のビジョンと山形市政の方向性を共有すること、そして、「市民目線の行政」、「チャレンジする山形市政」を徹底することです。

 市民目線とは、例えば、市民の皆さまから直接の担当ではない分野について質問された場合でも、担当課に確認をし、案内や説明をすることです。この考えを突き詰めれば、職員一人一人が市役所全所属の担当者であり、「市長の分身」ということになります。

 そのためには、部署や役職、年齢を越えて職員同士で関係性を築く必要があります。今回は、「対話の心得」にのっとり、一人一人が話しやすい環境をつくり、意見を共有することで、一人では考えつかないアイデアを得ることができました。

 変化が激しく、課題やニーズが複雑化・多様化する現代社会において自分の部署だけで完結することは少なくなり、部署を越えて、あるいは近隣市町村と連携することが重要になります。市民や事業者の皆さまとも対話し共創することが求められます。今回の研修は、その初めの1歩です。

 今後は、対話の心得を体得した山形市職員が地域の中に入り込むことによって、“対話”を市役所だけでなく、山形市の文化として根付かせていきたいです。

対話の心得

● 耳を澄ます
● 大きくうなずく
● 質問攻めにしない
● 反論しない
● 沈黙を大切にする
● 話を否定しない

■問 職員課 内線電話260

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