山形国際ドキュメンタリー映画祭2023

ページ番号1012359  更新日 令和5年9月29日

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10月5日[木]-12日[木]

■問 文化創造都市課 電話内線769

1989年から2年に一度開催され、現在では世界からも注目されている山形国際ドキュメンタリー映画祭。2018年には、米国アカデミー賞の公認映画祭に選ばれました。「インターナショナル・コンペティション」と「アジア千波万波」の2部門の最高賞受賞作は、米国アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画部門への応募資格が得られます。
今年は4年ぶりの通常開催!国際色豊かな映画の祭典にぜひ足をお運びください。

上映会場/中央公民館(アズ七日町)、市民会館、フォーラム山形、やまがたクリエイティブシティセンターQ1 など

開会式/■時 10月 5日(木曜)午後5時~

表彰式/■時 10月11日(水曜)午後5時~
 ■所 いずれも中央公民館 ホール(アズ七日町 6階)
 ■費 いずれも入場無料
上映時間等詳しくは、山形国際ドキュメンタリー映画祭のホームページをご覧ください。

インターナショナル・コンペティション

世界中から応募があった1,132本の中から選ばれた15作品。映画祭の顔ともいうべきメインプログラム

交差する声

交差する声の1シーン
1977年に、パリのマリ人移民労働者らによって作られたラディカルな農業共同体ソマンキディ・クラ。設立当事者による記録写真、映像、音源が、その画期的な抵抗・帰還運動を力強くよみがえらせる。

自画像:47KM 2020

自画像:47KM2020の1シーン
監督の父の故郷「47KM」と呼ばれる中国山間部の村を舞台とした連作の最新作。2020年、コロナ禍にあっても村では例年通り四季を通じて農作業が繰り広げられる。

三人の女たち

三人の女たちの1シーン
カルパチア山脈の麓ウクライナ・ストゥジツヤ村。生活のために多くの男たちは去り、女ばかりが残された村で、三人の女性たちのたくましい生き様に翻弄されつつ伴走した一年間の記録。

ターミナル

ターミナルの1シーン
バスターミナルを行き交う人々の姿。さまざまな質感の光と闇。昔日の愛の思い出を懐かしく語る声が重ね合わされ、出会いと別れの物語が生まれる。

ほか11作品

アジア千波万波

アジア各地から応募があった1,002本から選ばれたキラリと光る19作品。新進監督の登竜門

またたく光

またたく光の1シーン
ミャンマー国境、ナガ(インド)の人々が住む村に、とうとう電気がやってくる。困難を極める工事の末に家々を照らした光は、村人たちの生活や人生をどう変えるのか?

鳥が飛び立つとき

鳥が飛び立つときの1シーン
仲間と結成したメディア・グループ。ヤンゴンの街を自由に歌い、羽ばたく鳥のように、ポップなリズムと真っすぐなハートで、10代が起こした革命の旅が始まる。

GAMA

GAMAの1シーン
沖縄戦で多くの住民が命を落とした自然洞窟「ガマ」の中で、平和の語り部としてガイドを務める男性。その傍らに佇む青い服の女性が、現代と過去の交差を表現する。

私はトンボ

私はトンボの1シーン
高校3年生の監督は大学受験に直面する友人たちと自らを撮影し始める。彼女たちが共に過ごした多感で不安定な8年間の、ありのままの姿をカメラは捉える。

ほか15作品

やまがたと映画

山形ゆかりの映画を発信

無音の叫び声

木村迪夫の牧野村物語

上山市牧野の小作人のもとに生まれ、戦争で父を失い、戦後農政に翻弄されながらも、野良で汗を流し、家族を守り、村の暮らしを見つめ、農民の声にならない声を紡ぎ続けてきた詩人 木村迪夫の詩と人生をたどる。詩の朗読は舞踊家の田中泯。

そのほか、『無音の叫び声』の関連作品でもある山形放送制作のテレビドキュメンタリー『ひのまる なだて あかい ~農民詩人、戦後70年目の旅~』、山形ロケの劇映画『わらびのこう 蕨野行』(出演:市原悦子、石橋蓮司 ら)や、47年ぶりに発掘された大蔵村・肘折温泉全編ロケ作品『雪の詩』を上映する。

日本プログラム

独自の視点で日本を捉えた5作品を紹介

絶唱浪曲ストーリー

三味線を伴奏に喜怒哀楽の情を表現する浪曲の世界。芸に生きる人々の伝統と継承をうねりとともに謳いあげる。

日本原 牛と人の大地

半世紀にわたり平和を訴え続け、陸上自衛隊の演習場で牛の放牧を夢見て生きる一家の物語を描く。

キャメラを持った男たち
―関東大震災を撮る―

キャメラを持った男たちー関東大震災を撮るー
災禍を記録することの倫理と映像の力を改めて考察する。

ほか2作品

街を見つめる人を見つめる――ユネスコ創造都市の世界 無料!

ユネスコ創造都市ネットワーク「映画」分野の加盟都市から公募した作品&山形を映した作品

風景×映画

風景×映画の1シーン
映画に写し撮られてきた都市・風景の魅力とは? ユネスコ創造都市ネットワーク映画分野の加盟都市である山形市とブラッドフォード(イングランド)を事例として紹介。

フルーツと野菜

フルーツと野菜の1シーン
反抗期を迎えた息子と女手一つで八百屋を営む母親の一日。息子が学校で同級生とけんかしたことをキッカケに、ある事件が起こる。実話をベースにしたドラマ。

コーラホリック

コーラホリックの1シーン
コーラ依存症になってしまった主人公(作者)が、自身の実体験を独白していく。アニメーションという特性を生かしたセルフドキュメンタリー。

映像で山形ルネッサンス

山形市の文化をテーマに製作された4作品も上映!

ほか8作品

 

前売券

当日券

1回券

1,300円

1,500円
[シニア(60歳以上):1,300円]

3枚つづり

3,000円

3,600円

10枚つづり

9,000円

11,000円

フリーパス

13,000円

15,000円

高校生以下無料(学生証提示が必要)

※フリーパスには、公式カタログ引換券がつきます。

イベントも盛りだくさん!

野外スクリーン!で東北を魅る 無料

大きなスクリーンでフェスティバル気分を味わい、トークに耳を傾けよう!
■時 10月6日[金]~9日[月・祝]
■所 やまぎん県民ホール イベント広場(山形駅西口)
※雨天時は、やまぎん県民ホール スタジオ

野外スクリーン

新香味庵クラブ

映画祭ゲストとファンの交流の場へ!どなたも歓迎!
■時 10月6日[金]~9日[月・祝]
 午後9時~午前0時
■所 三十三間堂(七日町ワシントンホテル2階)
■費 500円(ドリンク1杯、おつまみ付き)

■問 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局
〒990-0044 木の実町9-52 木の実マンション201 023-666-4480 Eメール: info@yidff.jp

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山形市役所
〒990-8540 山形県山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)