「アライグマ」(特定外来生物)について

ページ番号1016079  更新日 令和7年4月10日

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アライグマは、北アメリカ大陸原産の中型の哺乳類です。
日本では、過去にアライグマを題材にしたアニメが放映され、ペットとして多くのアライグマが輸入されるようになりました。
しかし、力の強さや気性の荒さから、成獣となり飼いきれなくなって野外に放たれたり、手先が器用なために飼育檻から逃亡するケースが続出し、それが野生化し日本各地で繁殖しており、近年、山形市内においても目撃情報が寄せられております。
雑食性で農作物を加害するほか、人や家畜(ペットを含む)との共通感染症を蔓延させる恐れや、希少な在来生物を捕食するなど、生態系への被害も懸念されていることから、特定外来生物に指定されております。

特徴

アライグマ
アライグマ(環境省提供)

アライグマは下記のような特徴があります。

  • 頭から尻尾の付け根までは40~60センチ、尾の長さは20~40センチ
  • 顔には、鼻から眉間にかけて黒い線があり、目の周りに黒い帯があります
  • ヒゲは白色です
  • 全体的には褐色で、足元は白っぽく見えます
  • 尻尾はこん棒状で太く見え、5~7本程度の黒い縞があります

アライグマを見かけたら

  • 山形市役所環境課 023-641-1212(内線683)までお知らせください
  • 野生動物なので、許可なく捕まえたり、飼ったりすることができません
  • 不用意に近づいたり、餌を与えたり、素手で触ったりしないようにしましょう

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このページに関するお問い合わせ

環境部環境課自然共生係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線683
ファクス番号:023-624-9928
kankyou@city.yamagata-yamagata.lg.jp