「セイタカアワダチソウ」について

ページ番号1002357  更新日 令和4年11月9日

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セイタカアワダチソウは北アメリカ原産の帰化植物で、元々は観賞用として日本に導入されました。種子と地下茎の両方で増え、在来植物とは比べ物にならない旺盛な繁殖力を持っています。根と地下茎からはアレロパシー物質(他の植物の種子発芽や成長を妨げる物質)を出して在来植物の生育を妨げ、自身は地下茎からどんどんと芽を出して増えていきます。
現在、環境省の生態系被害防止外来種リストに掲載されている植物であり、重点対策外来種に分類されております。

特徴

セイタカアワダチソウは下記のような特徴があります。

  • 繁殖期は8月~11月で開花時には上部にたくさんの細かい黄色い花をつける
  • 高さは1~2mであり、空き地や土手に群生する
  • 茎や葉に短毛が生えており、ざらつきがある

写真:セイタカアワダチソウ

駆除について

駆除する際は下記に気を付け、燃えるゴミとして処分してください。

  • 根茎ごと抜き取る(根が残るとそこから繁殖するため)
  • 抜き取ることが困難な場合、年に2回以上の刈り取り(除草剤も併用すればさらに効果あり)

※生長の初期から他の植物の生長を阻害するため、なるべく早い段階で駆除することが推奨されています。

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