アメリカシロヒトリ等の害虫駆除について

ページ番号1001853  更新日 令和3年10月29日

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アメリカシロヒトリは、ヒトリガ科に属する小型の蛾で、桜、柿、桑などに好んで産卵し、集団で樹木を食害します。発生時期は、6月上旬から7月中旬(一化期)と8月上旬から9月中旬(二化期)の年二回です。
駆除は樹木の所有者の責任です。被害の拡大を防ぐには早期の発見と適切な駆除が大切ですので、周辺に迷惑が掛からないよう適期に駆除しましょう。

巣の見つけ方

樹木に産卵し、孵化した幼虫は吐いた糸で作った巣で10~12日間過ごします。巣にとどまっている間は葉脈を残し食害するため、葉は網のように透けて見えます。この時期が駆除の適期です。

駆除の方法

幼虫は体長1.5cm位になると巣から離れてしまうので、分散する前に巣のついた枝や葉を切り取り、踏みつぶす方法が一番効果のある駆除方法です。

枝葉の処分の方法

切り取った枝葉は、もやせるごみの有料指定袋で口をしっかり縛り、アメシロが袋から拡散しないようにして出してください。
※上記枝葉は剪定枝(長さ60cm・太さ15cm以下)としても処分できますが、その場合はアメシロが拡散しないように巣の部分をしっかりと踏みつぶしてください。

公共施設等のアメシロ駆除について

公共施設等の樹木管理は所管する施設管理者が行います。

薬剤防除について

極力薬剤の使用に頼らない、環境に優しい方法での駆除を行い、樹木の保全にご協力をお願いします。止むを得ず薬剤散布を行う場合は、飛散等により、近隣住民、家畜、作物などに危害を及ぼさないよう最大限配慮してください。なお、平成18年度から、市における薬剤による一斉防除は廃止しました。

アメシロの駆除用の高枝切りバサミを貸し出しています

各家庭の庭木について、所有者の責任において対処することが原則ではありますが、隣組単位や町内会単位で共同で駆除を行う場合には、その団体に対し、約3mまで対応出来る高枝切りバサミを貸し出します。

貸し出し本数と期間

一団体一回5本以内で原則一週間以内

貸し出し場所と日時

  • 貸出場所:山形市作業センター 住所:山形市南栄町三丁目18-3
  • 日時:月曜日~金曜日の午前9時~午後4時30分

地図:山形市作業センター

申し込み

ごみ減量推進課にお電話で申し込みください。

その他の害虫やハチの巣等の駆除

害虫やハチの巣等の駆除は、土地や建物等の所有者、管理者において行っていただくことになります。薬剤の購入や消毒業者等の専門業者に依頼して要した費用は、自己負担になります。

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このページに関するお問い合わせ

環境部ごみ減量推進課分別収集係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線686・694・695・696
ファクス番号:023-624-9928
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