「アメリカオニアザミ」(生態系被害防止外来種)について
アメリカオニアザミはヨーロッパ原産の植物です。山形市では平成の初め頃に西蔵王で最初の帰化が確認されたようです。
繁殖力が強く、その土地に元々あった植物の生育場所を占領してしまう恐れがあるため、環境省・農林水産省により生態系被害防止外来種に分類されています。
特徴
アメリカオニアザミは下記のような特徴があります。
- 開花期は7月~10月頃
- 高さは50cm~100cm 個体によっては1mを超える
- 花の色は主にピンク、紫等
- 花以外の全ての部位に鋭い棘がある
- 種子はタンポポ、ノアザミ等と似ており綿毛が付いている




駆除について
駆除する際は下記に気を付け、燃やせるゴミとして処分してください。
- 駆除の際は厚手の手袋で手を保護し、トゲでケガをしないよう注意する
- 株や根が残ると再生する可能性があるため根元から除去する
- 花の部分に既に種子を付けている場合、種子が飛ばないよう注意する
また、処分する際は、トゲがゴミ袋を貫通し収集作業者がケガをする恐れがあるため、新聞などで厚く包んでから捨てる等ご配慮ください。
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このページに関するお問い合わせ
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