行楽シーズン『クマ出没』に注意を

ページ番号1013692  更新日 令和6年4月26日

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春は、クマが冬ごもりから目覚め食べ物を探して動きます。

クマ出没注意

親子クマに注意を

雌グマは、冬の間に出産した子グマを連れている可能性があり、子グマを守るために、神経質になっています。

山菜採りは周囲を確認しながら

春、クマは草や木の芽を好んで食べるため、山菜採りで遭遇する可能性があります。
山菜採りに熱中するあまり周辺への注意力が散漫にならないよう注意が必要です。
また、クマ鈴やラジオを過信せず、複数人で行動するなど周囲に十分気をつけましょう。

クマと遭遇しないよう下記のことに注意してください

朝夕の行動は避ける

朝夕はクマが活発に活動します。
この時間帯に山中に入ることは避けましょう。

周囲を確認する

山菜はクマの好物です。山菜のある場所には、クマもいる可能性があります。
特に渓流沿いは水の音で、クマも人もお互いの気配を感じず接近してしまうことがありますので注意が必要です。

クマのいる場所に近づかない

山中はクマの生息地で、どこにいてもおかしくありません。
クマの足跡や糞などを見つけたら、それ以上近づかずに引き返しましょう。

笛、ラジオ、鈴の携帯を

クマは聴覚や嗅覚が人より優れています。
人の気配を感じたクマは自ら避けてくれます。
笛、ラジオ、クマ鈴など大きな音の出る物を携行しましょう。

子グマを見たら立ち去る

子グマの近くには必ず母グマがいます。
母グマは子グマを守るために、人へ攻撃することがあります。
子グマを見かけたら、そのままそっと立ち去りましょう。

犬は連れて行かない

人の気配を感じたクマは、身を隠して人をやり過ごそうとしますが、一緒にいる犬に吠えられるなどして、人へ攻撃をする場合があります。
犬を連れて山中へ入るのはやめましょう。

クマに出会ってしまったら

距離が離れている場合(クマが気づいていない)

ゆっくりと静かに立ち去ります。

比較的距離が近い場合(50m程度)

両腕をふりこちらの存在をクマに知らせ、クマから目を離さずにゆっくりと静かに後退します。
森林内であれば、万が一の突進に備えてクマとの間に障害物となる樹木等がくるようにします。

距離が近い場合(20m程度)

クマがパニックになり突発的な攻撃をする可能性があるため刺激しないことが大切です。
走ったり大声を出したりせず、クマから目を離さずにゆっくりと静かに後退します。
森林内であれば、万が一の突進に備えてクマとの間に障害物となる樹木等がくるようにします。

クマが突進してきた場合(威嚇突進)

威嚇突進の場合は、途中で止まり後退することが多いため、落ち着いてクマとの間に障害物となる樹木等がくるようにゆっくりと後退します。

クマが突進してきた場合(本当の攻撃)

クマ撃退スプレー(射程は10m弱です。)を目や鼻をめがけて噴射します。
クマ撃退スプレーがない場合は、うつ伏せで防御姿勢(両腕で顔や頭をガード)をとります。

 

 

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