イノシシの被害防止について

ページ番号1002400  更新日 令和5年10月22日

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 令和5年10月21日(土曜)午後10時20分頃、大森地内の住宅(サンシャイン大森より東方約150m付近)にて、体長1m強のイノシシ1頭が住宅内に侵入する事案が発生しました。
 近年、山形市内では、イノシシの行動範囲が広がってきております。以下のことに注意してください。

イノシシの生態について

  • 寿命は、5から10年で、発情期は、12月から2月です。妊娠期は、4カ月から5カ月で、成獣のメスは、4月から6月に平均4.5頭を出産します。なお、幼獣(ウリ坊)は2年で成獣になります。
  • 行動範囲は1~2キロメートルで、時間に問わず一日中活動し、基本的には臆病な性格です。
  • 雑食性で、野菜、果物、コメだけではなく、土手や畑の青草、雑草も大好物で、エサを食べた畑の場所を忘れません。
  • 鼻先で70kgのものを持ち上げる力があり、ジャンプ力は助走なしで、1mを飛び越えることができます。

イノシシによる被害を防ぐために

  • 絶対にエサを与えないでください。エサを与えると、人馴れの原因になったり、エサを求めて人の生活圏を徘徊したりする可能性があります。
  • イノシシのエサとなる野菜くずや生ごみなどを屋外に放置しないようにしましょう。収穫しない柿や栗などはそのままにせず、適切に処分しましょう。また、田畑周辺や耕作放棄地などの草やぶを刈り払い、見通しを良くしてイノシシの隠れ場所をなくしましょう。
  • イノシシから敷地内に侵入されないようにするためには、ワイヤーメッシュ柵や電気柵を設置することが有効です。食害や掘り返し等の農作物被害が発生している場合は、補助制度が適用できる場合もございますので、下記の農村整備課までお問合せください。

イノシシを目撃した場合

  • 刺激をしないで、ゆっくりと後ずさりをしながらその場を離れてください。
  • むやみに近づかず、静かに背中を見せずにその場を離れ、イノシシから見えない場所に避難しましょう。
  • 大きな声を出したり、イノシシを驚かせる行動は控えましょう。

目撃情報は山形警察署または山形市役所へ

山形警察署 110番 もしくは電話023-627-0110

住宅地での目撃、出没の場合

山形市環境課 023-641-1212(内線683)

農作物被害や、農地における防護柵の設置の支援について

山形市農村整備課 023-641-1212(内線452)

山形県内における人身事故等の情報

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このページに関するお問い合わせ

環境部環境課自然共生係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線683
ファクス番号:023-624-9928
kankyou@city.yamagata-yamagata.lg.jp