ツキノワグマの出没に警戒してください!!
令和5年度は過去2年と比較して、クマの目撃情報や農作物被害の件数が増えており、特に市街地近辺での目撃情報が多く寄せられています。東北地方を中心に人身被害も多数発生しておりますので、被害にあわない対策をお願いします。
山形市におけるクマの出没情報について
令和5年度 80件(12月1日現在)
令和4年度 43件
令和3年度 56件
詳細な位置の情報等は、下記山形市クマ出没状況マップをご覧ください。
詳細な目撃情報等は、下記山形市ホームページをご覧ください。
令和5年度、山形市内での人身被害は発生しておりませんが、山形県内では小国町で2件、真室川町、白鷹町、大石田町で1件ずつの計5件の人身被害が発生しております。
山形県内で発生した人身被害の詳細は、下記山形県ホームページをご覧ください。
人身被害にあわないようにするため、以下のことに注意してくださるようお願いします。
クマに出会わないための工夫
〇クマの出没情報について気をつけるようにする。
〇クマに自分の存在を知らせられるよう、クマ鈴やラジオ等の音の出るものを携行する。
〇見通しの悪い場所や沢沿い等の音が聞き取りにくい場所は、声を出したり、手をたたいたりして存在を知らせるようにする。
〇クマの隠れ場所になりそうな場所(見通しの悪い所、沢等の狭い所、藪等)やクマの新しい痕跡がある場所は特に注意を払う。
〇もしもの時のためにクマ撃退スプレーの携帯を心がける。
(クマ撃退スプレーは登山用品店等で購入できます。)
〇クマの生態や行動についてよく知る。
クマに出会ってしまった時の対策
〇距離が離れている場合(クマが気づいていない)
ゆっくりと静かに立ち去ります。
〇比較的距離が近い場合(50m程度)
両腕をふりこちらの存在をクマに知らせ、クマから目を離さずにゆっくりと静かに後退します。森林内であれば、万が一の突進に備えてクマとの間に障害物となる樹木等がくるようにします。
〇距離が近い場合(20m程度)
クマがパニックになり突発的な攻撃をする可能性があるため刺激しないことが大切です。走ったり大声を出したりせず、クマから目を離さずにゆっくりと静かに後退します。
森林内であれば、万が一の突進に備えてクマとの間に障害物となる樹木等がくるようにします。
〇クマが突進してきた場合(威嚇突進)
威嚇突進の場合は、途中で止まり後退することが多いため、落ち着いてクマとの間に障害物となる樹木等がくるようにゆっくりと後退します。
〇クマが突進してきた場合(本当の攻撃)
クマ撃退スプレー(射程は10m弱です。)を目や鼻をめがけて噴射します。
クマ撃退スプレーがない場合は、うつ伏せで防御姿勢(両腕で顔や頭をガード)をとります。
※山形県では、市街地でクマによる人身被害が発生するおそれがあることから、令和5年12月1日から12月31日までの期間で、県内全域にクマ出没注意報を発令しました。
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このページに関するお問い合わせ
環境部環境課
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電話番号:023-641-1212(代表) ファクス番号:023-624-9928
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