令和5年度「鳥獣生活環境被害対策事業」を実施しています。

ページ番号1002391  更新日 令和5年10月11日

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 頻発する人家付近へのツキノワグマやニホンザルの出没、カラス・ムクドリの集団飛来など、人の生活圏内での鳥獣による被害が全国的に取りざたされている中、山形市においても市街地でのカラス・ムクドリのフンによる被害や、ツキノワグマ・ニホンザルの出没によって、住民や観光客が被る人的被害や物的被害も発生し、日常生活で抱える不安も大きくなってきています。
 これらの軽減・解消に向けた新たな取り組みとして、以下の業務を鳥獣生活環境被害対策事業と位置づけ、従来の農作物被害防止対策とあわせ、市民の皆様が安心して生活できる環境を目指していくものです。

1 地域鳥獣被害対策指導業務

 地域や野生動物の生態を熟知した専門家に委託し、研修会などを行いながら、地域ぐるみでの対策を確立し、それを定着させるための体制づくりについても助言を得ます。(令和5年度は蔵王地区で実施しています。)

令和4年度は楯山地区で実施しました。

写真:研修会1

写真:研修会2

写真:研修会3

2 地域ぐるみ鳥獣被害対策支援事業費補助

 鳥獣被害に行う対策について、地域発意の自発的な取組みを促進するとともに、地域の経済的負担を軽減する目的で、地域鳥獣被害対策指導業務を終えた地区振興会や自治会に対し、山形市がその内容に応じて定率で補助を行います。(令和5年度は山寺地区、高瀬地区、楯山地区を対象に実施しています。)

3 クマ等出没時注意喚起業務

 ツキノワグマ等の目撃や出没情報に対応した、のぼり旗の設置や町内会へのチラシ配布を事業者に委託し、出没頻度に関わらず迅速で確実な注意喚起を図ります。

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環境部環境課自然共生係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線683
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