食品ロスを減らすには ~家庭でできること~
食品ロス削減で生ごみ減量!食品ロスの約半分は家庭から
家庭系もやせるごみの組成分析調査によると、生ごみはもやせるごみの約4割を占めています。食品ロスを減らす意識をもって生活すると、生ごみが減るだけではなく、お金の節約にもなりますよ。
家庭での食品ロス削減のポイント
1 買い物前にひと工夫
冷蔵庫の中から食べられなくなった食品が出てきた経験はありませんか?買い物に出かける前に冷蔵庫に残っている食材を確認し、食材は必要な分だけ買いましょう。
また、冷蔵庫内を定期的にチェックし、整理整頓することで、「在庫忘れ」を防ぎましょう。
2 棚の手前から買う【てまえどり】で、お店からの食品ロスを減らしましょう
【てまえどり】とは、購入してすぐに食べる場合に、商品棚の手前にある商品等、販売期限の迫った商品を積極的に選ぶことです。期限までに食べられそうな場合は、店頭の商品がうまく循環するように、棚の手前から買ってみませんか?
3 エコクッキングで「使い切り」
料理は食べきれる分だけ作りましょう。野菜の皮や葉、茎等は調理方法を工夫すると、捨てる部分を減らすことができます。
4 残った料理も無駄なく「食べきり」
余ってしまった料理は、冷凍保存や他の料理に作り替える(リメイク)等、工夫して食べましょう。
5 消費期限と賞味期限の違いを正しく理解しよう
「消費期限」は「安全に食べられる期限」です。品質が劣化しやすい食品に表示されており、期限内に消費する必要があります。(例:弁当、総菜等)
一方、「賞味期限」は「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」です。この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。色やにおい、味などをチェックして異常がなければ、まだ食べることができます。(例:スナック菓子、缶詰等)
注 消費期限と賞味期限は開封せずに記載された方法で保存した場合の期限です。開封後は期限にかかわらずに早めに食べましょう。
「30・10(さんまる・いちまる)運動 家庭編」を実践してみませんか?
毎月、30日と10日を「冷蔵庫チェックデ―」とし、冷蔵庫の中を定期的に整理整頓する習慣を作っていただくことで、食品ロス削減に取り組む運動です。まだ食べられる食材を無駄にせず、おいしくいただきましょう!
※30日と10日は目安です。家庭の状況に応じて、実践しやすいスケジュールで取り組んでみましょう。
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環境部ごみ減量推進課
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