【発火事故急増中】リチウムイオン電池の分別の徹底をお願いします!
ごみの処理施設や収集車両での発火発煙事故が急増しています!
山形市のごみの分別では「雑貨品・小型廃家電類」で電子機器を出す際は電池の取り出しをお願いしているところですが、近年、リチウムイオン電池等の混入による発火発煙事故が多発しています。充電式の家電製品に必ず内蔵されています。取り外せないものは家電製品本体ごと透明袋に入れて、月1回の収集日に出してください。
発火発煙事故の原因
多くの製品に使用されるリチウムイオン電池は、破損・変形するとショートし、高温に発熱、発火する危険があります。
雑貨品・小型廃家電類に混入すると破砕処理を行っている最中に発熱・発火し、ごみ処理施設や収集車両で発火発煙事故や火災を引き起す可能性があります。
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イラスト出典:公益財団法人日本容器包装リサイクル協会
充電式の家電はごみ袋に入れる前に次の確認を!
1 山形市小型家電リサイクル事業の対象品ではありませんか?
山形市が行っている小型家電リサイクル事業の対象品は市役所や公民館等に設置されたBOXで無料回収しておりますので、ぜひご活用ください。詳細は次のページをご覧ください。
2 電池が取り外せるか確認しましょう(充電式の家電には必ず入っています!)
充電式の家電製品には必ず充電池が入っています。取り外せるものは必ず取り外してください。
※用途上取り外せない製品もあります。そのような製品の場合は次の「充電池類の出し方」へ
充電池類の出し方
リチウムイオン電池等の充電池類(本体)
ほかの電池類同様、透明袋で月1回の収集日に出してください。
(充電池には種類によって次のようなマークが書いてあります。)
充電池の取り外せない製品
次の製品のように充電池が取り外せない製品も販売されております。
これらは上記の充電池本体とともに透明袋で月1回の収集日に出してください。
充電池の取り外せない製品例






※スマートフォンは山形市小型家電リサイクル事業の対象です。
イラスト出典:公益財団法人日本容器包装リサイクル協会
「充電式家電・充電池の回収ボックス」をご利用ください。
山形市役所10階及び東部、西部、南部、北部、江南、霞城、元木各公民館に設置しております。
山形市での発火発煙事故の発生状況
ごみの処理施設(立谷川リサイクルセンター)での発火発煙事故はリチウムイオン電池が原因の大半を占めています。
平成28年から発生件数が急増し、令和6年度も昨年を上回るペースで発火発煙事故が発生しております。
施設機能に致命的なダメージを与えるような火災が発生する恐れがあります。

収集車両では近年3件の車両火災と1件の発煙事故が発生しており、うち1件は車両投入部が完全に焼け落ち、廃車する事態となりました。
リチウムイオン電池・中身入りスプレー缶・ライターの混入が原因と思われます。


関連情報
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環境部循環型社会推進課分別収集係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線686・694・695・696
ファクス番号:023-624-9928
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