山形市ひと休みびと支援条例を制定しました
山形市ひと休みびと支援条例
山形市では、ひきこもりに対する市民の皆様の理解を深め、本人やその家族が安心して生活できる社会を目指し、令和8年3月27日に本条例を制定しました。

条例制定の背景・目的
ひきこもりは誰にでも起こりうるものであり、その理由や背景は、人間関係のストレス、学業や就労でのつまずき、心身の不調、社会環境の変化など様々です。ひきこもりの状態にある人は、自ら望んでひきこもっているのではなく、やむを得ずその状態に置かれています。
しかし社会には、ひきこもりに対する「甘えや怠け」といった偏見があり、その中で、本人は、言葉にすることができない孤独や生きづらさ、様々な生活上の困難を抱えています。その家族もまた、そのような偏見によって助けを求めにくくなり、更に孤立し苦しんでいる現状があります。
そこで山形市は、ひきこもりの状態にある方を「ひと休みびと」と称し、ひきこもりに対する市民の理解を深めるとともに、ひきこもりの状態にある方やその家族への必要な支援を推進するため、本条例を制定しました。
「ひと休みびと」とは
様々な事情から社会との関わりを避け、家庭にとどまり続けている状態にある方のことをいいます。
呼称については、従来の「ひきこもり」という言葉に伴う偏見や否定的なイメージを和らげ、支援につながるよう配慮したものです。
「ひと休みびと」という表現には、ひきこもり状態にある方が、次の段階に進むために少し休んでいることを、市民に分かりやすく伝えたいという思いを込めています。

条例の基本理念
条例では、次の考え方を大切にしています。
・休むことも動き出すことも本人が決めること
・本人や家族の気持ちが尊重されること
・困った時に安心して相談できること
・地域みんなで理解を深め、支え合うこと
条例全文は下記のリンクからご覧いただけます
市民の皆様へ
「辛い時は休んでいいよ」と温かく見守ることが、本人や家族等が安心して暮らせる社会に繋がります。
まずは「ひきこもりは誰にでも起こりうるもの」、「次に進むためのひと休み」とご理解していただくことから、ご協力をお願いします。
お知らせ (山形県主催)ひきこもりサポーター養成講座
「ひきこもりサポーター」は、ひきこもりに関する基本的な知識を習得し、居場所におけるスタッフの手伝いや地域での見守りをするボランティアです。講座を修了された方には修了証が交付され、ひと休みびとやその家族を支えるための活動をすることができます。ぜひご参加ください。
日時:令和8年9月24日(木曜)午後1時30分~3時30分
場所:山形県立保健医療大学
(9月10日(木曜)まで要申込、詳細は添付のチラシをご覧ください。)

ご本人、ご家族の皆様へ
市の相談窓口
山形市には、様々な相談窓口を設置しています。
悩みや不安、「外出したい」「人に会いたい」など、何でも構いませんので、相談してみませんか?
また、ご家族の方のご相談もお受けしていますので、お気軽にご連絡ください。
市内の支援団体・居場所・親の会等
山形市内には、ひと休みびとの方やご家族が安心して過ごせるよう支援する団体や居場所、親の会・家族会があります。
「まずは話を聞いてほしい」「同じような経験をした人とつながりたい」「家以外の居場所を見つけたい」など、一人ひとりの状況や希望に合わせて利用することができます。

同じような経験をした人の声を聴いてみませんか?
厚生労働省が運営する、全国の当事者・家族・支援者の声をみんなにシェアするWEBコミュニティーです。
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このページに関するお問い合わせ
福祉推進部地域共生社会課福祉政策係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線595・672
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