令和8年6月4日 市長記者会見

出席者
総務部長、財政部長、企画調整部長、文化スポーツ部長、市民生活部長、健康医療部長、環境部長、商工観光部長、農林部長、都市整備部長、教育部長
内容
発表事項
1.6月市議会定例会 提出議案について
・令和8年度6月補正予算の概要
・令和8年6月市議会定例会提出議案の概要(事件決議及び条例)
2.山形市指定ごみ袋の購入について
3.SUKSK足楽スクール2026の開催について
4.「第16回 やまがた街なか回遊 べに街道キャンペーン2026」の開催について
5.「第5回願いちょうちんやっしょまかしょプロジェクト」の実施について
6.第42回純翁茶会の開催について
資料のみ
1.「第41回 山形紅花まつり」の開催について
2.「第30回 むらきざわあじさい祭り」の開催について
3.~令和8年度 きれいな川で住みよいふるさと運動~『河川一斉清掃』の実施について
会見内容
映像
発表内容(※要点筆記としておりますので、あらかじめご了承ください。)
市長
それでは、6月市議会定例会に提出する議案のうち、一般会計の補正予算から申し上げます。
このたびの補正予算は、国・県の補助内示に基づく事業や、山形市発展計画2030の推進を図るために速やかな対応が必要な事業等について、所要の予算措置を講ずるものです。
その主な内容について、発展計画の政策分野に沿ってご説明申し上げます。
まず、テーマ「まちをつくる」における公共交通に係る予算です。
公共交通の利便性の向上を図るため、山形市地域公共交通協議会が実施する地域公共交通利便増進実施計画の策定について、国の補助事業に採択されたことを受け、同協議会に対する負担金を計上いたします。
次に、都市整備に係る予算についてです。
市民の生活環境の更なる向上を図るため、道路・橋りょう新設改良事業及びアンダーパス冠水対策事業並びに商業高等学校の校舎改築に伴うあかねケ丘公園再整備事業について、国交付金の内示を踏まえ事業費の増額等を行います。
また、山寺地区における無電柱化を推進するための事業費を増額するとともに、蔵王温泉地区の景観形成に係る地区独自の方針や基準に沿った建築物の改修等に係る補助金を増額し、市の景観重点地区における景観とまちなみ環境の整備を図ります。
次に、中心市街地に係る予算についてです。
中心市街地における定住人口の増加に向け、子育て世帯等の住環境の整備と商業の収益向上を図るため、民間事業者による複合マンションの建設に伴う公益的施設の設置に対する補助金を増額します。
また、霞城公園の整備に係る事業費を増額し、国指定史跡にふさわしい歴史・文化を活かした都市公園の整備を進めます。
次に、防災に係る予算についてです。
避難所における避難生活の質を確保するため、食料や毛布など、国が示す基本8品目の備蓄体制を強化するとともに、自動ラップ式トイレやテント式パーティションなどの資機材を各避難所に導入します。
また、国補助金の事業採択を踏まえ、災害時においても途絶しない通信環境等の整備に向け、衛星通信及びデジタルサイネージを活用した情報発信の有効性を検証するため、市役所本庁舎及びコミュニティセンター3館においてモデル事業を行います。
次に、環境に係る予算についてです。
国交付金の内示を踏まえ、山形テルサへの太陽光発電設備の導入に係る所要額を減額するとともに、その減額分について令和9年度の債務負担行為の限度額を増額し、年度間の調整を行います。
続きまして、テーマ「ひとを育む」における教育に係る予算についてです。
本格化する休日の部活動の地域展開に向け、認定地域クラブの円滑な設立と持続可能な運営が行えるよう活動費等を支援します。
また、商業高等学校において、デジタル分野の成長を支える人材の育成を図るため、輸誠ホールにWebカメラを整備し、双方向性を備えた遠隔授業を実施します。
次に、文化に係る予算です。
ユネスコ創造都市ネットワークに映画分野で加盟している都市によるサブネットワーク会議の山形市への招致に向け、情報収集やPR活動を行うとともに、文化創造都市の機運の醸成及び交流拡大に向けたPR事業を行うため、山形市創造都市推進協議会への負担金を増額します。
また、史跡山形城跡の発掘調査について、国補助金の内示を踏まえ事業費を増額し、調査の進捗を図ります。
次に、スポーツに係る予算についてです。
西部工業団地公園内スポーツ施設整備事業について、用具庫及び管理棟の実施設計が完了したことから、整備工事に着手します。
続いて、テーマ「しごとを豊かにする」における農林に係る予算についてです。
県補助金の内示を踏まえ、衛星データとAI技術を活用し、農地の遊休状況を地図で「見える化」するクラウドサービスのモデル事業を実施し、農地利用の効率化と生産性の向上を図ります。
また、農業者の高齢化や担い手不足が進行する中、地域の中核となる担い手の経営改善等に必要な農業用機械の導入に対し補助を行います。
さらに、園芸農業の収益性向上や生産基盤の強化に向けた栽培施設の整備、省エネ・省力化設備の導入及び果樹栽培に欠かせない機械の更新に対し補助を行い、持続可能な園芸産地づくりや生産者の営農継続を支援します。
加えて、持続可能な畜産経営の実現に向け、生産基盤の強化やICT技術を活用した作業の省力化等を行うための機械及び設備等の導入に対し補助を行います。
そのほか、土地改良区が実施する水利施設等整備事業について、国の補助事業に採択されたことを受け、測量設計及び深井戸ポンプ更新工事に対し補助を行うとともに、県負担金の内示を踏まえ地籍調査に係る事業費を増額します。
次に、シティプロモーションに係る予算についてです。
美食都市としてのブランド化の機運醸成に向け、キックオフミーティングを開催し、(仮称)美食都市やまがた創造会議の設立に向けた意見交換等を行います。
次に、「未来へつなげる行政経営」に係る予算についてです。
コミュニティセンター20館において、県と市町村が共同運営する施設予約システムと連携したスマートロックを導入し、市民の利便性向上と施設の利用促進を図ります。
そのほか、令和9年4月1日からの宿泊税の導入に向け、基幹システムの改修を行うとともに、宿泊事業者が円滑に宿泊税の徴収等ができるよう、レジシステムの改修・新規導入を支援します。
次に、債務負担行為について申し上げます。
先ほども申し上げましたが、山形テルサへの太陽光発電設備の導入に係る経費について、令和9年度の限度額の増額を行います。
以上が一般会計の補正の概要ですが、補正に必要な財源としましては、国・県支出金、繰入金及び市債などを計上したものであり、補正総額は、7億4,316万9千円となったものです。
また、特別会計の補正予算につきましては、国民健康保険事業会計において、子ども・子育て支援金制度の創設に伴う納付金について所要額を計上するものです。
以上により、このたびの全会計での補正総額は、8億6,814万3千円となったものです。
次に、事件決議及び条例関係について、ご説明申し上げます。
議第42号の議案は、山形北インター産業団地分譲用地の一部について、アリオンテック株式会社に売却しようとするものです。
議第43号の議案は、消防ポンプ自動車1台について、金7,736万6,280円をもって、近藤防災株式会社山形営業所から購入しようとするものです。
議第44号の議案は、高規格救急自動車1台について、金4,005万5,537円をもって、山形トヨタ自動車株式会社から購入しようとするものです。
議第45号の議案は、消防救急デジタル無線整備事業業務について、金7億1,500万円をもって、株式会社ゼネラル東北情報通信ネットワーク営業部と業務委託契約を締結しようとするものです。
議第46号の議案は、市南部への児童遊戯施設整備事業に係る契約について、契約金額を変更しようとするものです。
議第47号の議案は、地方税法等の改正に伴い、住宅ローン控除制度の延長、固定資産税の課税標準の特例措置に係る特例割合の設定など、所要の改正を行おうとするものです。
議第48号から議第52号までの5議案は、内閣府令等の改正に伴い、小規模保育事業や保育所、認定こども園等の運営に関する基準について所要の改正を行おうとするものです。
議第53号の議案は、個人番号の独自利用事務等について、規定の整備を行おうとするものです。
6月議会に提出する議案につきまして、私からの発表は以上でございます。
それでは、定例の発表に移ります。
はじめに、東北楽天ゴールデンイーグルスの公式戦について、御礼とお願いを申し上げます。
5月24日に、きらやかスタジアムで開催されましたファーム・リーグ公式戦には、山形市で開催されたファーム・リーグ公式戦としては過去最高となる2,060名の方にご来場いただき、誠にありがとうございました。当日は、ステージでのトークショーや選手とのふれあいイベントなどが開催され、家族連れや野球ファンの皆様で大いに賑わい、ファーム本拠地の誘致に向けた機運を高めることができました。そうした多くの皆様の熱気が伝わり、楽天イーグルスが見事勝利を収めることができました。
6月23日には、1軍公式戦「人が輝く!!敬寿会ナイター東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズ」が開催されます。スタジアムを埋め尽くす提灯の装飾や、東北各地の踊り団体によるパフォーマンス、様々なグルメの出店も予定されており、会場全体がお祭りのような雰囲気となるほか、先着5,000名にはセカンドユニフォームのプレゼントもございます。
選手の迫力あるプレーや、スタジアムに響き渡る歓声、応援の熱気など、会場でしか味わえない魅力がありますので、是非、多くの皆様にお越しいただき、プロスポーツならではの臨場感を体感していただきたいと思います。
次に、山形市指定ごみ袋の購入について発表いたします。
すでに市ホームページやSNS、プレスリリースでお知らせしておりますが、今般の中東情勢によるナフサ不足等の影響から、一部自治体では指定ごみ袋の供給不足が生じ、代替品の使用を容認する動きが出ております。
山形市では、年間を通じた使用量を見据えてごみ袋を計画的に調達しており、市民の皆様が、必要以上の買い置き等を行わず通常どおり購入いただければ、今後も安定的に供給できる見込みです。
市民の皆様には、必要以上の購入はお控えいただくなど、冷静な行動をお願いしたいと思います。
続きまして、SUKSK足楽スクール2026の開催について発表いたします。
山形市では、「健康医療先進都市」の確立に向けて、「歩くほど幸せになるまち」をテーマに掲げた中心市街地活性化施策や、歩くことを基本とした健康増進施策を推進しております。
こうした中、「歩くこと」を支える足の健康への意識を高め、市民の皆様のさらなる健康増進を図るため、足の健康啓発イベント「SUKSK足楽スクール2026」を開催いたします。
本事業は、令和6年度に初めて開催し、今年度で3回目の開催となります。昨年度は約150名の皆様にご参加いただき、大変好評をいただきました。
今年度は、7月4日土曜日に霞城セントラルを会場に、午前と午後の二部構成で実施いたします。
午前の部では、昨年度新たに実施した、SUKSKマイスターの大場マッキー広美さん発案・監修による子ども向けのアトラクション、「第2回あしリンピック」を開催いたします。成長期の子どもの足に関するミニ講座に加え、「足でまり入れ」や「けんけんレース」など、子ども達が競い合いながら、足の健康の大切さについて楽しく学べる内容となっております。
午後の部では、毎回好評をいただいている「足の健康セミナー」や「SUKSK健康ブース」など、足の健康について深く学べる企画をご用意しております。
いつまでも自分の足で歩き、健康な生活を送っていただけるよう、多くの皆様にご来場いただきたいと思います。
続きまして、「第16回やまがた街なか回遊べに街道キャンペーン2026」の開催について発表いたします。
本キャンペーンは、山形市の花であり、市のお宝にも認定しております紅花に、より多くの方々から親しんでもらうとともに、街なかの賑わい創出を図るため、山形市ホテル協会様が中心となって開催しております。
6月20日から7月12日までの約3週間、市内のホテル、市役所本庁舎、山形まるごと館紅の蔵、水の町屋七日町御殿堰などの参加施設において、紅花を展示するほか、紅花を使用したオリジナル料理の提供や、抽選で紅花関連グッズが当たるスタンプラリーなどを実施いたします。
キャンペーン初日には、午前11時から、山形駅東西自由通路において「キックオフイベント」を開催し、先着150名様に紅花の切り花をプレゼントするほか、山形県民踊協会による紅花摘み唄の披露も予定しております。
夏の訪れを知らせる「紅花」を一足早く、“見る”、“香る”、“食べる”を通じて楽しんでいただける内容となっておりますので、ぜひこの機会に、紅花に彩られた街なかにお越しいただきたいと思います。
また、本キャンペーンのほかにも、高瀬の「山形紅花まつり」や、村木沢の「むらきざわあじさい祭り」など、山形が誇る美しい初夏の花々を楽しめるイベントが各所で開催されます。こちらもぜひお楽しみいただければと思います。
続きまして、第5回願いちょうちんやっしょまかしょプロジェクトの実施について発表いたします。
今年も、7月10日から8月16日の期間、山形駅前エリアを中心に、子どもたちの様々な絵や願い事が描かれたちょうちんの展示や、花笠音頭の放送等を行い、山形の夏の風物詩である「山形花笠まつり」に向けて雰囲気を一層盛り上げます。
今年は本プロジェクト5周年を記念し、パリオリンピックレスリング女子76キログラム級金メダリストの鏡優翔選手から「願いちょうちん応援アンバサダー」に就任いただき、市内小学校の児童たちとの交流企画を行うなど、本プロジェクトの盛り上げのためにご尽力いただいています。
さらに、山形にゆかりのある著名人の方々から、子どもたちへの応援メッセージをちょうちんに描いていただき展示を行うほか、山形らしさをテーマとした「山形ラーメンちょうちん」の制作や、台南市とのちょうちん交流、子どもたちの願いをかなえる応援プロジェクトなど、学校や地域、企業と連携し様々な企画を実施します。
今年も多彩な企画を通じ、子どもたちの願いをかなえる後押しをするとともに、花笠まつりを盛り上げてまいりますので、ぜひ中心市街地にお越しいただきお楽しみいただきたいと思います。
続きまして、第42回鈍翁茶会の開催について発表いたします。
昭和54年に、全国に先がけて建設された公共の茶室「宝紅庵」の落成と、益田鈍翁遺愛の蹲踞や灯籠などの寄贈を記念して始まり、現在では「日本三大茶会」の一つと称されるまでになった42回目となる「鈍翁茶会」が、6月27日と28日に開催されます。
6月27日土曜日午前8時から、近代茶の湯の興隆に大きな功績を残された益田鈍翁様に対し、お茶をお供えする供茶式を行い、茶会が始まります。
茶会では、濃茶席、薄茶席、香煎席でお茶をいただきながら、益田鈍翁ゆかりの貴重な道具を、間近で鑑賞することができますので、報道機関の皆様におかれましては、ぜひ取材していただけますよう、よろしくお願いいたします。
今後も、「鈍翁茶会」をはじめとした山形市が誇る茶道文化の継承及び発展に取り組むとともに、その魅力を国内外に発信することで、「文化創造都市」としての都市ブランドを確立してまいりたいと思います。
私からの発表は以上でございます。
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