令和8年5月19日 市長記者会見

ページ番号1018851  更新日 令和8年5月29日

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写真:記者会見をする市長

出席者

総務部長、文化スポーツ部長、健康医療部長、保健所副所長、環境部長、こども未来部長、商工観光部長、都市整備部長、上下水道部長、教育部長

内容

発表事項

1.東北楽天ゴールデンイーグルス1軍公式戦の開催について
2.保健所シンクタンクの令和7年度の研究成果について
3.山形市洪水ハザードマップの改訂及び山形市内水ハザードマップの作成について
4.不要果樹の伐採等にかかる補助金の交付について

資料のみ

1.イエローグリーンキャンペーンやまがた等の開催について

会見内容

映像

発表内容(※要点筆記としておりますので、あらかじめご了承ください。)

市長

はじめに、東北楽天ゴールデンイーグルス1軍公式戦の開催について、発表いたします。

山形市では、スポーツ振興による地域活性化を促進するため、官民連携により「楽天イーグルス山形市支援協議会」を設立し、楽天イーグルス山形市応援パートナーによる支援活動や各種媒体を活用したチームのPRなど、様々な取組を進めております。

こうした取組の成果として、このたび、6月23日に、きらやかスタジアムにて、1軍公式戦「人が輝く!!敬寿会ナイター東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズ」が開催されます。山形市での1軍公式戦の開催は4年連続になります。

試合当日は、先着5,000名にセカンドユニフォームのプレゼントを行うとともに、楽天イーグルス山形市応援パートナーの皆様には限定アイテムをプレゼントいたします。スタジアムにお越しいただく際は、できる限り、公共交通機関や山形市コミュニティサイクル「ベニちゃり」をご活用いただきますようお願いいたします。

また、今年1月に、株式会社楽天野球団がファーム本拠地の移転検討を表明したことを受け、山形市では、その誘致に向け名乗りを挙げているところです。

日本を代表するスポーツコンテンツであるプロ野球のファーム本拠地の誘致が実現し、プロスポーツをより身近に感じる環境ができれば、次世代を担う子ども達の夢や希望の後押しとなるとともに、地域への誇りや郷土愛の醸成につながります。

また、選手の移住や交流人口増加に伴い、新たなビジネスチャンスや雇用の創出など、経済効果が期待されることから、スポーツを核としたまちづくりを大きく前進させるチャンスであると考えております。

そうしたまちづくりの実現に向け、6月23日の1軍公式戦と5月24日のファーム・リーグ公式戦には、ぜひ、多くの市民県民の皆様から足をお運びいただき、プロスポーツの持つ力を実感していただくとともに、熱戦をお楽しみいただきたいと思います。

 

続きまして、保健所シンクタンクの令和7年度の研究成果について発表いたします。

令和7年度は5つの研究を行い、その2つのテーマについて研究結果をまとめ、3月に山形県公衆衛生学会で発表いたしました。

1つ目のテーマは、「山形市民の健康診断結果と健康ポイント事業SUKSKの関連について」であります。

分析の結果、SUKSKアプリを登録している方は、登録していない方と比較して、血圧、BMI値及びHDL-コレステロールといった健康診断の結果が良好な傾向にあることがわかりました。

これらの結果から、SUKSKアプリの登録により、市民の健康意識の向上が図られ、身体活動や運動の促進につながっていることが示唆されました。

SUKSKアプリについては、現在、2万人を超える方々に登録いただいていますが、今後は、SUKSKアプリの更なる活用促進に取り組むとともに、より多くの市民が日常的に健康づくりに取り組めるよう、施策の充実を図ってまいります。

続いて、2つ目のテーマは「山形市健診受診者における地域別の推定食塩摂取量と食習慣の関連」です。

分析の結果、市内でも地域によって差があり、郊外にお住まいの方は、中心部にお住まいの方と比べて食塩摂取量が多く、特に女性で、その傾向が顕著であることが分かりました。背景として、みそ汁や麺類、漬物の摂取頻度が影響していることが示唆されました。

こうした中、山形市では、日頃の食塩摂取量を把握し、健康的な食生活を意識していただくため、お子さんからお年寄りまで、幅広い年代の方を対象に推定食塩摂取量検査を実施しております。

さらに、減塩と合わせて、カリウムを多く含む野菜や果物を多く摂取することで、体内の余計な塩分、いわゆるナトリウムを排出し、高血圧等の予防効果を高める「ナトカリバランス」を意識した食生活を推進しております。

引き続き、保健所シンクタンクの研究成果を分かりやすく市民の皆様にお知らせするとともに、データに基づいた施策の検討・立案を進め、市民の健康増進と地域の健康課題の解決に取り組んでまいります。

 

続きまして、山形市洪水ハザードマップの改訂及び山形市内水ハザードマップの作成について発表いたします。

「山形市洪水ハザードマップ」の改訂を行うとともに、雨水管や水路からの浸水を想定した「山形市内水ハザードマップ」を新たに作成いたしました。内水に特化したハザードマップを作成し配布するのは、県内自治体では山形市が初となります。

洪水ハザードマップについては、河川が氾濫した場合に、どの地域がどの程度浸水する可能性があるのかを「見える化」することで、住民に洪水リスクを正しく理解してもらい、迅速で適切な避難行動を促すため、浸水想定区域や避難場所、避難経路を掲載しています。このたびの改訂で、対象となる河川を、市内を流れる全ての1級河川に拡大するとともに、雨水管や水路からの浸水を想定した「雨水出水浸水想定区域」を追加し、想定される全ての水害リスクを網羅した洪水ハザードマップとしました。

また、住民一人ひとりの避難行動計画である「マイ・タイムライン」を簡単に作成できるよう、従来の記述形式から、チェックリスト形式に変更したほか、より分かりやすい構成となるように改訂を行っています。

次に、「内水ハザードマップ」については、大雨時に道路や住宅地に水があふれる「内水氾濫」の危険性を周知し、迅速で適切な避難行動を促すため、浸水しやすい区域や想定される浸水の深さ、注意すべき行動を掲載したものとなります。

このマップでは、国の基準に基づき、「1時間に150ミリ」という、想定しうる最大規模の降雨を基準としています。

「1時間に150ミリ」の雨とは、傘やカッパが一切役に立たず、息苦しさを感じるほどの豪雨であり、気象庁の観測史上、東北地方では記録されたことがなく、全国でも5回のみとなっています。

このような豪雨によって発生する「内水氾濫」は、河川の氾濫による洪水に比べ、局地的豪雨などにより、急に発生するケースが多く、河川から離れた場所でも浸水する可能性があるとともに、事前の備えが、より重要になります。

内水ハザードマップでは、自治体からの避難指示が出る前の行動を事前に考えていただくため、日頃からできる浸水への備え等を紹介するとともに、洪水ハザードマップよりも浸水深の区分を細分化し掲載しています。

今後は、これらのハザードマップの全戸配布を行うとともに、各地区での説明会を開催し、広く周知を行います。

一人ひとりの備えと行動が、自分自身や大切な人の命を守ることにつながります。これから雨の季節を迎えますので、迅速な避難と被害の軽減のため、市民の皆様には、これらのハザードマップをご活用いただき、日頃から水害に備えていてだきたいと思います。

 

続きまして、不要果樹の伐採等にかかる補助金の交付について発表いたします。

昨年は、全国的に、クマをはじめとする野生鳥獣の市街地への出没が相次ぎ、山形市におきましても、ツキノワグマ等が人里へ近づく事例が頻発したことから、様々な対策を講じてまいりました。

とりわけ、クマの誘引物となる柿や栗の木などの「不要な果樹」を伐採した地区においては、クマの出没が抑制され、大きな効果を上げております。

山形市では、市民の皆様の安全確保に向け、不要な柿や栗の木などの適正管理を促進するため、昨年度に引き続き、不要果樹の伐採等にかかる費用の補助を行います。今年度は、市民の皆様の費用負担をさらに軽減するため、1本あたりの補助金額の上限を2万円から4万円に増額して補助を行います。

本補助金は、町内会・自治会等又は個人が行う、不要果樹の伐採及び処分にかかる費用を補助対象とし、補助率は対象経費の3分の2、補助上限額は不要果樹1本あたり4万円となります。

なお、周知・広報につきましては、今月末に自治推進委員の皆様へご説明の上、広報やまがた6月号や市公式ホームページ、SNS等に掲載し、広く周知してまいります。

6月15日から申請受付を開始いたしますが、早期の伐採が肝要なため、申請受付開始前であってもお気軽にご相談ください。

市民の皆様の安全・安心な暮らしを守るため、多くの皆様に本補助金を活用いただきたいと思います。

 

私からの発表は以上です。

 

産経新聞
楽天について、6月23日の予約状況と、ファーム誘致の進捗を教えてください。

文化スポーツ部長
チケット販売は楽天球団と山形新聞が対応しており、現時点では把握しておりません。ファーム戦が今週末に控えており、現在はそちらの集客活動を中心に進めているところです。ファーム誘致については、3月25日に表明後、球団とどのような条件が求められるかを情報共有しながら、山形市としての対応を検討している段階です。具体的な内容については今後になります。

産経新聞
クマについて、今年度の市内での目撃件数と、補助金の総額・希望者全員が対象になるかを確認させてください。

環境部長
本日現在で今年度は5件です。昨年度は7件でしたので、同様の状況となっております。補助の予算規模は250本×4万円で、総額1,000万円を見込んでおります。

朝日新聞
1,000万円の予算は当初予算か補正か、どういう形での措置でしょうか。

環境部長
当初予算になります。

朝日新聞
昨年度から新規ではじめた事業なのか、それ以前からの事業なのか教えていただきたいです。

環境部長
昨年度12月に、50本×2万円の予算額で、一回目の補助を実施しております。実績といたしましては、21件52本の申込みがありました。本年度の事業については、昨年度につづいて2回目の補助事業となります。

朝日新聞
制度の利用促進のために、行うことを教えてください。

山形市長
昨年12月は山形市民の方に目一杯ご利用いただいたため、関心が高いと感じております。今回は条件を有利に額も増やしたため、引き続き広報・PRにつとめていきます。

読売新聞
内水ハザードマップを県内初めて作成した意義と、配布後に期待することをお聞かせください。

山形市長
全国的に雨の降り方が変わり水害が頻発する中、国も作成を推進しており、山形市はいち早く対応しました。山形市はこれまで水害が少ない町でしたが、近年の気象変動でリスクが高まっていると認識しています。1時間150ミリという想定しうる最大規模の豪雨でどこが浸水しやすいかを把握していただくことで、日頃の備えや実際の避難行動につなげていきたいという思いで作成しました。

河北新報
支援協議会の総会できらやかスタジアムの既存活用に触れていましたが、球団への提案として既存スタジアム活用を軸にするのか、新スタジアム建設も選択肢に残っているのかはいかがでしょうか。

山形市長
球団側でもまだ具体的に決まっていないと思いますので、どちらの可能性もあると考えています。他の自治体にはない既存スタジアムという優位性はありますが、活用するかどうかは球団のニーズに応じて判断するものと思っており、現時点でどちらかに絞っているわけではありません。

河北新報
内水ハザードマップについて、外国語版の作成状況と、日本語が得意でない外国出身者への情報発信はどのように対応していくのでしょうか。

都市整備部長
今回の内水ハザードマップは日本語のみの作成となっております。外国語対応については他市の事例を参考に調査し、今後の周知方法を検討してまいります。なお洪水ハザードマップについては、英語・中国語・ハングルの文字表記を一部掲載しております。

山形新聞
山形市での楽天戦で最後に勝利したのは2018年と記憶しておりますが、改めて市長の期待コメントをいただけますか。

山形市長
当然楽天を応援しておりますので勝利を期待しています。勝敗はやってみなければわかりませんが、多くの市民の皆様に駆けつけていただき、熱い声援で選手の後押しになればと思っております。

産経新聞
ゴールデンウィーク中に福島の高速道路で事故がありましたが、山形市として部活動での生徒の移動状況と対策についてお考えをお聞かせください。

教育部長
山形商業高校では市外への遠征が12部活で行われており、移動手段は保護者所有車・リース車両・レンタカーが主なものです。この間の事故はございませんでした。中学校については日帰りでのレンタカー等の使用はなく、宿泊を伴い貸切バスを使用した実績が1件あったと把握しております。文部科学省からの通知については県を通じて届き次第、内容を確認し対応を検討いたします。

産経新聞
国が電気・ガス・ガソリンに対して約3兆円規模の補正予算を編成する準備に入ったとのことですが、山形市として独自に補助金などを打つお考えはありますか。

山形市長
これまでも補正予算を活用してさまざまな支援を行ってきましたが、今回の国の対策の内容がまだ把握できておりません。自治体が活用できる余地のあるものであれば当然活用して支援することになりますが、まずは情報を待ちたいと思います。

読売新聞
JR奥羽線の新駅設置について、若宮の工場跡地を候補地として選定したとのことでしたが、最有力と考えているのか、複数候補の一つという位置づけでしょうか。

山形市長
今回の発表は当該跡地で調査を行うというものです。確定とは言えませんが、有力な場所と考えております。

読売新聞
ある程度目処が立った段階でプレスリリースが続いていくものでしょうか。

山形市長
今後の調査やJRとの協議を経て、確定した段階で改めて発表する形になります。

河北新報
中東情勢の緊迫化に伴い燃料・エネルギー価格が上昇し、他の自治体では入札を休止したケースもあるようですが、山形市の事業への影響はいかがでしょうか。

山形市長
現時点では私の耳に入っていませんが、今後可能性としてはあり得ますので、しっかり注視していきたいと思います。
 

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