市長のやまがた自慢「神輿渡御(みこしとぎょ)」

ページ番号1005485  更新日 令和3年9月28日

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写真:神輿渡御

お花見シーズンも終わり、暖かく過ごしやすい季節になりました。これから各地区で薬師祭植木市をはじめ、お祭りや行事が活発に行われます。お祭りと言えばそれだけで気分は盛り上がりますが、中でも「セイッ!サー!」と威勢のいい掛け声とともに練り歩く神輿渡御は一番の見どころの一つですね。
山形市内の各神社でも神輿会が組織され、例大祭で神輿渡御が行われます。主なものは次の5つになります。
5月18日 里之宮湯殿山神社例大祭
7月8日 歌懸稲荷神社例祭
8月1日 鳥海月山両所宮例大祭
9月15日 六椹八幡宮例祭
10月6日 豊烈神社例大祭
出発前には神事が行われ、宮司がおはらいをしてご神体がお神輿に入ります。大勢の担ぎ手によって担がれ、「宮出し」(神輿が境内から出ること)をし、にぎやかに威勢よく氏子が町内を練り歩きます。クライマックスの「宮入り」(神輿が境内に戻ること)は最高に盛り上がります。
私も個人的に鳥海月山両所宮の神輿会に所属して、お神輿を担いでいます。お神輿の重量は大変重いものですが、担ぎ手の息や足並みがそろうと不思議と楽になります。担ぎ手の一体感と充実感は他では味わえないものがありますし、その後の直会も楽しいです。
山形花笠まつり、まるごと山形 祭りだ!ワッショイ!などのイベントには、「山形伝統工芸御輿」も登場し大いに盛り上げてくれます。これは山形の仏壇職人の技術の粋を結集して制作されたもので、素晴らしい出来栄えです。
5月18日の湯殿山神社例大祭を皮切りに、神輿渡御のシーズンも始まります。ぜひ一度ご参加ください。見ているうちに参加したくなるかもしれませんよ。

(広報やまがた平成29年5月1日号掲載)

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