市長のやまがた自慢「山形国際ドキュメンタリー映画祭が米アカデミー賞公認映画祭へ」

ページ番号1005522  更新日 令和3年9月28日

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写真:会議の様子
やまがた創造都市国際会議の様子

昨年10月、山形市はユネスコ創造都市ネットワークに映画部門で加盟認定を受けました。そのこと自体が大変名誉なことであり、メディアにも大きく取り上げられましたが、今年の6月27日、それに続くビッグニュースが飛び込んできました。山形国際ドキュメンタリー映画祭が米国アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画部門の公認映画祭となったのです。
米アカデミー賞といえば、誰もが知る世界最大規模の映画賞の一つですが、その公認映画祭という意味は、山形国際ドキュメンタリー映画祭においてインターナショナル・コンペティションの大賞とアジア千波万波の最高賞を受賞した作品は、無条件でアカデミー賞のエントリー権を得るということです。

写真:映画祭閉会式の様子
昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭閉会式

米アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画部門の公認映画祭は世界で28しかありません。もちろん日本では唯一、アジアでも5つしかありません。これまで30年にわたる関係者の皆さまの努力と、それを支え続けた市民の力が結集して成し遂げたことといえるでしょう。
このたびの公認は、世界中の映像作家の、山形国際ドキュメンタリー映画祭に応募しようというモチベーションを高めるものであり、これまで以上に多くの良質な作品が山形に集まってくることが予測されます。
また、今年の9月28日・29日には、全国の映画関係者が集まる「全国コミュニティシネマ会議」が山形市で開かれました。その際、「やまがた創造都市国際会議」も同時開催され、ユネスコ創造都市ネットワークの映画部門で加盟認定を受けている2都市(英国のブラッドフォードと韓国の釜山)から関係者を招き、私も加わってディスカッションを行いました。
ユネスコ創造都市として、山形市は世界とのネットワークを強化しつつさらに羽ばたいてまいります。

(広報やまがた平成30年11月1日号掲載)

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