健康医療先進都市・やまがた

ページ番号1011882  更新日 令和5年7月28日

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「健康医療先進都市」とは

 「健康医療先進都市」は、山形市のまちづくりの方針を示した「山形市発展計画2025」(計画期間:令和2年度~令和6年度)において山形市が確立を目指す都市ブランドです。
 山形市は、山形大学医学部東日本重粒子センターにて世界に誇れる次世代型重粒子線がん治療が受けられるほか、市立病院済生館をはじめとする総合病院が数多く立地し、人口10万人あたりの病床数及び医師数が東北中核市内で一番多い(※中核市市長会 都市要覧より)など、他都市と比して「医療」に強みを持っている状況にあります。また、豊かな自然環境と高品質で安全・安心な食にも恵まれ、健康な生活を送るために必要な基盤が整っています。
 このような強みをさらに伸ばすとともに、「健康」と「医療」を核とした施策を推進することで、『年齢を重ねても健康でいられ、いきいきと暮らすことができ、また、いざというときには質の高い医療・介護が受けられるまち』、『最先端の医療関連産業が花ひらき、それらに関連して山形を訪れる人などで賑わうまち』を目指し、長期的には「健康医療先進都市」を都市ブランドとして確立します。

健康医療先進都市イメージ

Contents

健康医療先進都市の確立に向けた取組の例

1 SUKSK(スクスク)生活普及啓発事業 / SUKSK(スクスク)生活推進事業

 「食事(S)」「運動(U)」「休養(K)」「社会(S)」「禁煙 ・受動喫煙防止(K)」に配慮したバランスのよい生活を「SUKSK(スクスク)生活」と名付け、普及啓発に取り組んでいます。
 「SUKSK生活」をより多くの市民が実践できるように、ウォーキングなど健康づくりに関する取組に応じてポイントが溜まり、記念品が当たる抽選会に参加できる健康ポイント事業SUKSK(スクスク)を展開しています。

SUKSKロゴ

SUKSKウォーキングの様子

2 山形市民スポーツフェスタ開催事業

 スポーツ参画人口の拡大やスポーツを通じた健康増進のため、子どもから高齢者までの多世代の市民を対象として、軽スポーツやニュースポーツの体験など健康づくりに向けた運動に触れる機会を提供する「山形市民スポーツフェスタ」を開催しています。

スポーツフェスタ1

スポーツフェスタ2

3 がん検診推進事業

 がんを早期に発見し治療することでがんによる死亡者を減少させるため、検診無料クーポン券の配布等により受診しやすい環境を作り、がん検診受診者数の増加を図っています。

健診

4 重粒子線がん治療費助成事業

 放射線治療の一種で、正常な臓器への負担が少なく治療期間が短いといった特長があり、北海道・東北地方では山形大学医学部東日 本重粒子センターでの実施が初となる「重粒子線がん治療」の治療費等の助成(先進医療に限る)を行っています。

東日本重粒子センター

山形大学

5 産後ケア事業

 産後に家族などの手助けが受けられない方等が安心して子育てができるよう、心身のケアや育児サポート等を行っています。

産後ケア事業

6 介護予防・日常生活支援総合事業

 住民が主体・主役となって、身近な集会所などに週1回以上集まり、介護予防の運動(いきいき百歳体操など)を行う「住民主体の通いの場」の立ち上げや継続を支援しています。

いきいき100歳体操(1)

いきいき100歳体操➁

7 山形大学医学部との包括連携協定

 山形市と山形大学医学部は『「健康医療先進都市」を目指す山形市と山形大学医学部との包括連携に関する協定』を締結しています。この協定により、山形大学医学部の持つ専門的な知見やノウハウを活用した効果的な施策展開が可能となります。

山大医学部との連携協定

山形市発展計画2025の主要事業一覧

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