市長のやまがた自慢

ページ番号1016359  更新日 令和7年5月29日

印刷大きな文字で印刷

「万博と花笠」

昭和45年7月2日の山形新聞
昭和45年7月2日 山形新聞

 現在、EXPO2025大阪・関西万博が開催中ですが、1970年に開催された前回の「大阪万博」で花笠踊りが披露されたのをご存じでしょうか。当時は高度経済成長のまっただ中で、日本中が万博熱に包まれていました。


 そうした中、「日本のまつり」という企画があり、会場内の「お祭り広場」にて、全国各地の民謡おどりや伝統芸能など60余りの演技を披露することとなりました。花笠踊りもその一環で7月1日~3日の3日間参加し、しかもトップバッターということです。なんと、370人もの大派遣団で準備万端の上臨んだところ、その華麗な踊りに会場は大変な盛り上がりだったそうです。ここで花笠踊りは広く知られることとなりました。


 また、1985年に茨城県で開催された「つくば科学万博」においても、80人の派遣団が「ビバ!!やまがた紅花の山形路まつり」というステージイベントで花笠踊りを披露しました。


 さらに2005年の「愛知万博」でも、花笠踊りを披露しています。こうした、先人の活発なPR活動があって、山形花笠まつりの知名度も全国に広がっていったのだと改めて思い知らされます。


 そして現在開催中の大阪・関西万博においても、東北絆まつりを出展することとなっています。6月14日・15日の2日間、万博会場内EXPOアリーナ「Matsuri」にて、東北6県の県庁所在地の祭りが披露されます。私も参加し、世界に向けて花笠をしっかりとPRして参ります。
 

 

さとうたかひろ

より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの内容はわかりやすかったですか?
このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

山形市役所
〒990-8540 山形県山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)