山形市の歩み続ける農業

　山形市の農業は、高齢化や担い手の減少、鳥獣被害など、問題が深刻化しています。

　山形市農業戦略本部では、こうした課題の解決に向けて、中山間地域に適した農産物やマーケットを意識した農産物を決定し、戦略的に園芸作物の生産振興を図っています。

中山間地域における戦略農産物の生産振興

　中山間地域の抱える課題を解決し、地域の特性を維持できるよう戦略農産物を決定しました。

中山間地域における戦略農産物

落花生の取り組み

　生産者4人と山形大学東北創生研究所をメンバーに「山形市落花生栽培推進協議会」を立ち上げ、落花生の生産を振興しています。

菊芋の取り組み

　菊芋は、生産から加工まで、6次産業化を目指す取り組みを行っています

園芸団地における戦略農産物の生産振興

　園芸団地を整備したJAやまがたの「シャインマスカット団地」と「桃団地」は、令和6年度の本格出荷を目指し、順調に生育しています。

　また、JA山形市のセルリー団地、JAやまがたのきゅうり団地も順調に生産量が増えています。

農業経営基盤強化促進法に基づく地域計画の策定

〇あと何年農業を続けていけるか不安な方
〇耕作できなくなった時、耕作してくれる人がいるか不安な方
〇もっと耕作面積を増やしたい方

5年、10年先の農地について、地域の皆さんで話し合っていきましょう！

　地域計画の策定に当たり、今後、農地を所有または耕作されている方全員のご協力が必要となりますので、よろしくお願いします。