仙山圏交通網の充実に向けた仙山線の利用促進及び利便性向上プロジェクトについて

ページ番号1002657  更新日 令和4年7月15日

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 仙山圏が一体となって東北地方をけん引していくためには、山形市・仙台市間の交通網を整備し、時間短縮や年間を通して安定した通行を確保する必要があることから、平成28年度に、その具体的な交通網のあり方について調査・検討を実施しました。

 この調査結果を基に関係機関とともに、「仙山圏交通網の充実に向けた仙山線の利用促進及び利便性向上に関する勉強会」を開催し、その成果として平成30年度に「仙山線の利用促進及び利便性向上に関するプロジェクト方針」を策定しました。

 このプロジェクト方針では、「広報PRプロジェクト」、「二次交通の確保プロジェクト」、「駅及び駅周辺の環境整備プロジェクト」、「観光イベントプロジェクト」、「観光マッププロジェクト」、「乗車券関連プロジェクト」、「鉄道機能強化プロジェクト」の7つのプロジェクトごとに、概ね3年間で取り組む「短期的取組」と概ね5年間で取り組む「中期的取組」、そして、6年目以降に仙山線の利用率向上が図られたときに取り組む「長期的取組」に整理し、令和元年度以降、関係機関において短期的取組みを実施してきました。

 

 しかし、プロジェクト方針の策定当時から、山形市発展計画や山形市地域公共交通計画などの上位関連計画の見直しをはじめ、山交バスの路線バスなどへの交通系ICカードの導入、新型コロナウイルス感染症の拡大、MaaSの導入による全国的な交通サービスの進展など、プロジェクト方針を取り巻く状況が大きく変化し、これに伴う課題も生じたことから、令和4年度にプロジェクト方針の見直しを行いました。

 新たな「仙山線の利用促進及び利便性向上に関するプロジェクト」は、目指すべき仙山線の将来像を「仙山線の機能強化及び利用促進・利便性向上による仙山生活圏の交流促進と安全性向上」として、仙山線の機能強化と利用促進・利便性向上を両輪に双方の実現を目指します。

 また、「両市民のニーズにフィットした仙山線の日常利用の促進」、「都市間移動の大動脈としての仙山線の機能強化」、「観光資源と仙山線の連携による地域の魅力の最大化」を将来像の実現に向けた今後5年間の基本方針として、この基本方針の実現に向けた5つの目標を達成するため、各種取組みを関係機関と連携しながら推進していきます。

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