河川等水質の常時監視

ページ番号1011927  更新日 令和5年8月31日

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河川等水質調査について

  • 山形市では、水質汚濁防止法第15条に基づき河川等の水質調査を行っており、その結果は次のとおりです。
  • 調査結果の評価は、環境基準及び市が独自に設定した指標を元に行っています。

環境基準について

 人の健康を保護し、生活環境を保全するうえで維持されることが望ましい基準のことをいい、次のとおり「人の健康の保護に関する環境基準」「生活環境の保全に関する環境基準」に分類され、定められています。

  1. 人の健康の保護に関する環境基準
    •  カドミウムやシアン、水銀、ベンゼン等の有害物質項目(健康項目)について定められています。
    •  河川、湖沼、海域を問わず、全ての公共の水域に対し同じ値が設定されています。
  2. 生活環境の保全に関する環境基準
    •  有機物由来の汚れの指標であるBOD、濁りの指標であるSS、油分汚染の指標であるノルマルヘキサン抽出物質、糞便汚染の指標である大腸菌数等の項目(生活環境項目)について定められています。
    • 生活環境の保全に関する環境基準は、国や県が指定した水域に適用されます。指定の際は、利水目的や現況等により区分された類型への当てはめが行われ、どの類型に当てはめられたかによって環境基準が決まります。
       例えば河川の利水目的別の類型は、「AA」「A」「B」「C」「D」「E」の6つに区分されており、「E」から「AA」への順に環境基準が厳しくなっていくよう設定されています。「E」類型水域のBOD環境基準値は10mg/L以下で最も緩く、「AA」類型水域のBOD環境基準値は1.0mg/L以下で最も厳しい基準となっています。

市が独自に設定した指標について

 水域の環境基準類型は国や県により指定されますが、その他に市独自の取り組みで、以下のとおり市内主要河川の環境指標として類型を設定しています。

  • 須川(全域) B

  • 立谷川下流(荒谷橋より下流) B

  • 立谷川上流(荒谷橋より上流、流入する河川を含む) AA

  • 馬見ヶ崎川下流(山形大橋より下流) A

  • 馬見ヶ崎川上流(山形大橋より上流) AA

  • 滑川下流(関根橋より下流) A

  • 滑川上流(関根橋より上流) AA

  • 村山高瀬川(全域) AA

  • 野呂川(全域) C

  • 貴船川(全域) C

  • 逆川(全域) C

  • 犬川(全域) C

  • 竜山川(冠橋より下流) C

  • 坂巻川(全域) C

  • 本沢川(全域) A

  • 遅沢川(西部工業団地より下流) C

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環境部環境課環境保全係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線684・685・676
ファクス番号:023-624-9928
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