PFOS等含有薬剤の取扱いについて

ページ番号1013722  更新日 令和6年6月17日

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PFOSとPFOAは現在、製造・輸入・使用が原則禁止されていますが、泡消火薬剤等の形で保管されている場合があります。
消火設備等にPFOS等が含まれているか確認し、適切な保管、管理と早めの代替品への交換をお願いします。

万が一漏えいしたら

 水質汚濁防止法の指定物質に指定されています。施設の破損や事故等により薬剤が漏えいした時は、河川や土中に流れ出さないよう速やかに回収し、絶対に洗い流さないで下さい。応急措置を行ったうえで山形市への連絡をお願いします。

PFOS・PFOAとは

 有機フッ素化合物の一つであるPFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)とPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は化学的に極めて安定性が高く、水溶性かつ不揮発性の物質です。PFOSは半導体用反射防止剤・レジスト、金属メッキ処理剤、泡消火薬剤などに、PFOAはフッ素ポリマー加工助剤、界面活性剤などに使われていました。環境中に放出された場合には水系に移行しやすく、また、難分解性のため長期的に環境に残留すると考えられています。

人の健康への影響

 人体への影響については指摘されておりますが、国内外において科学的知見が集積されつつあるものの、現時点において有害性がどの程度なのかについては確証がなく、専門家による議論が進められております。

山形市における調査結果

山形市内における調査結果は下記のとおりです。

Q&A集/今後の対応の方向性

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このページに関するお問い合わせ

環境部環境課環境保全係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線684・685
ファクス番号:023-624-9928
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