使用済みスプレー缶・カセットボンベの出し方

ページ番号1001861  更新日 令和3年10月29日

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使用済みスプレー缶・カセットボンベは、他自治体において穴あけ作業中に残ったガスが原因となる火災事故が繰り返し発生したことを踏まえて、平成28年4月1日より次の方法で出していただくよう変更しております。火災事故防止や安全の確保のためにも、正しい出し方でお出しいただきますようお願いいたします。

排出方法

(1)出し方

必ず中身を使い切って、穴をあけずに透明袋に入れて出す

(2)収集日

月1回の収集日(埋立ごみや水銀含有ごみ、ふとん類と同じ日)

正しい出し方4ステップ

ステップ(1) 缶を空にする

まず、製品を最後まで使い切ることが大切です。
使い切れずに残ってしまったような場合は、新聞紙や布切れなどに吹き付けて使い切ってください。吹き付けた後の新聞紙や布切れはもやせるごみとしてお出しいただけます。

  • ※作業は必ず火気のない風通しの良い屋外で行ってください。
  • ※どうしても空にできない場合は、製品に記載されているメーカーや販売元にお問い合わせください。

ステップ(2) 缶が空になったか確認する

缶を振って「シャカシャカ」「チャプチャプ」といった音がしたり、何か液体の動く手ごたえがあるような場合、まだ中身が残っている可能性があります。
時間を置いて再度吹き付けてみるなど、音がしなくなるまで使い切ってください。

ステップ(3) ガスを抜く

音がしなくなってもガスは抜けきっていない場合があります。「ガス抜きキャップ」を使ってガスを抜いてください。
ガス抜きキャップの使い方については製品によって異なりますので、製品裏面に書いてある「ガスの抜き方・ガス抜きキャップの使い方」をよくお読みください。

  • ※作業は必ず火気のない風通しの良い屋外で行ってください。
  • ※一部のスプレー缶にはガス抜きキャップがついていないものもあります。(不燃性ガス使用製品など)

ステップ(4) ごみに出す

上記の出し方を必ずお守りください。
「穴をあけないで出す」こととともに「収集日を月1回の日」へ変更したのは、圧力がかかることの無い車両で収集を行うためです。
ビン・カンの収集車両はごみを機械の力で圧縮しているため、ビン・カンへのスプレー缶・カセットボンベの混入は火災事故につながります。絶対にやめてください。

カセットボンベの注意点

カセットボンベの出し方もスプレー缶同様ですが、使い切り方・ガスの抜き方が一部スプレー缶と異なっています。

使い切り方

カセットボンベは、燃焼を目的とするガスが充填されておりますので、スプレー缶のような使い切り方は困難です。
しかし、カセットボンベを使用する機器(カセットコンロなど)には「ヒートパネル(容器加温装置)」が搭載されていますので、カセットコンロで最後まで燃焼させることで空にすることができます。
※ヒートパネル(容器加温装置)とは:機器の使用時に容器を適度に加温することで最後まで強い火力を維持し、ガスを最後まで使い切ることができる機構

ガスの抜き方

カセットボンベにはガス抜きキャップがついておりませんが、上記の方法で使い切ることによりガスも抜けた状態となります。

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このページに関するお問い合わせ

環境部ごみ減量推進課分別収集係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
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