性器クラミジアについて

ページ番号1003472  更新日 令和3年10月29日

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性器クラミジアは、性的な接触で感染する性感染症のひとつです。クラミジアトラコマティスという病原体によって感染を起こします。若年層を中心に感染者が多く、特に女性の感染の報告数が多い性感染症です。

症状について

女性の場合は、おりものの増量などがみられる場合がありますが、ほとんどが無症状です。そのため、感染に気づかない間に炎症がすすみ、不妊や子宮外妊娠の原因となることもあります。

男性の場合は、排尿痛、尿道違和感、かゆみなどの自覚症状がありますが、症状が軽く気づかないケースもあります。炎症がすすむと精巣上体炎を起こすことがあります。
男女ともに自覚症状に乏しいですが、放置すると合併症をきたすことがあります。少しでも症状や違和感がある場合は医療機関を受診しましょう。

予防方法について

性器クラミジアは、性的な接触で感染することがほとんどなので、その際の予防が重要です。決まったパートナーとしか性行為をしないこと、より安全な性行為を心がけることが有効です。安全な性行為のため、コンドームを正しく使うことが大切です。使用期限を守ること、高温になる場所に保管しないこと、財布などに入れてないこと、爪を立てないことなど取り扱いにも注意しましょう。

検査について

性器クラミジアは、尿や性器からの分泌物の抗原検査や血液検査で感染しているかを調べます。医療機関で検査を受けることができます。
保健所では、無料・匿名で血液検査を受けることができます。感染の心配がある方は、正確な検査のために感染機会から6週間以上あけてから検査を受けましょう。

詳しくはHIV等の検査についてをご覧ください。

問合せ先

健康医療部 健康増進課

〒990-8580 山形市城南町一丁目1番1号霞城セントラル4階

電話番号:023-616-7274 ファクス番号:023-616-7276

seishin-hk@city.yamagata-yamagata.lg.jp

 

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