【令和7年度】山形市新型コロナワクチン予防接種費用の一部助成について

ページ番号1016910  更新日 令和7年9月1日

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令和6年4月1日以降、新型コロナウイルス感染症予防接種は予防接種法上のB類疾病に位置付けられ、高齢者等に実施している季節性インフルエンザ予防接種と同様の「定期接種」として実施しています。

 

助成期間

令和7年10月1日~令和8年3月31日の間に1回。

医療機関によっては、接種が早めに終了する場合があります。

定期接種の対象者

接種を希望する方のうち、次の1または2のいずれかに当てはまる方

  1. 接種日において65歳以上の市民
  2. 接種日において60歳から64歳の方で心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障がいのある市民(身体障がい者手帳1級相当の市民)

助成額

7,800円

  • 「助成額」を超えた金額は、予防接種を受けた医療機関にお支払いください。
  • 医療機関にお支払いする自己負担額は、「医療機関の定める接種料金」から「助成額」を差し引いた額となります。
  • 「医療機関の定める接種料金」については、各医療機関にお問い合わせください。(各医療機関によって定める接種料金が異なります。)
  • 接種を受ける方が、山形市へ「助成額」の申請をする必要はありません。

 令和7年度の対象者のうち、生活保護世帯及び中国残留邦人等支援給付を受けている世帯の方は、全額助成(無料)となります。ただし、精神保健・感染症対策室窓口にて事前の手続きが必要です。手続きについては、令和7年9月24日より受け付けます。(接種後の受付はできませんのでご注意ください)

使用するワクチン

2025/26シーズンの新型コロナワクチンの抗原組成は以下のとおりです。

〇2025/26 シーズンの定期接種で使用する新型コロナワクチンの抗原組成 は、WHO の推奨と同様に、「1価のJN.1、KP.2若しくはLP.8.1に対する抗原又は令和7年5月現在流行している JN.1 系統変異株に対して、広汎かつ 頑健な中和抗体応答又は有効性が示された抗原を含む」こととされた。
〇 メーカーからワクチンの開発状況等が報告された XEC については、「令和7年5月現在流行している JN.1 系統変異株に対して、広汎かつ頑健な中和抗体応答又は有効性が示された抗原」に該当するとして、我が国で使用する抗原組成に含めることとされた。
(2025年5月28日開催 第3回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 研究 開発及び生産・流通部会 季節性インフルエンザワクチン及び 新型コロナワクチンの製造株について検討する小委員会 議事要旨より)

 なお、どの製薬会社のワクチンを接種するかは、医療機関によって異なりますので、直接医療機関にお問い合わせください。

 厚生労働省ホームページのQ&Aに、定期接種の概要や各ワクチンの副反応、mRNA・レプリコンワクチン・組換えタンパクワクチンの仕組み等について掲載していますので、ご覧ください。

接種方法

1 各自、山形市新型コロナウイルス感染症予防接種協力医療機関へ予約をします。

令和7年度の接種協力医療機関については、9月下旬に掲載予定です。

2 医療機関にて、接種前の説明書をお読みいただき、ご理解のうえ、予診票に必要事項を記入し、接種を受けます(説明書と予診票は医療機関にあります)。

予防接種を受ける際の持ち物

  • マイナンバーカード等(住所、氏名、生年月日が確認できるもの)
  • 接種日において60歳から64歳の方で身体(内部)障がい者手帳1級相当の市民の方は、身体障がい者手帳をご持参ください。

生活保護世帯及び中国残留邦人等支援給付を受けている世帯の方は、事前に精神保健・感染症対策室で発行する予診票が必要です。

(注意)
市外(県内)で接種を希望する場合は、協力医療機関であるかの確認が必要ですので、事前に医療機関または精神保健・感染症対策室(023-616-7274)にお問い合わせください。

3 接種後は、医療機関窓口で自己負担額をお支払いします。(接種を受けた方が、山形市へ助成額の申請をする必要はありません。)

  • 医療機関にお支払いする自己負担額は、「医療機関の定める接種料金※」から「助成額」を差し引いた額となります。
    ※「医療機関の定める接種料金」は、医療機関によって異なりますので、各医療機関にお問い合わせください。
    例えば、「医療機関の定める接種料金」が15,600円の場合の自己負担額は、以下のとおりとなります。
    「医療機関の定める接種料金」-「助成額」=自己負担額
    (例)15,600円-7,800円=7,800円
  • 令和7年度の対象者のうち、生活保護世帯及び中国残留邦人等支援給付を受けている世帯の方は、全額助成(無料)となります。
    ただし、精神保健・感染症対策室窓口にて事前の手続きが必要です。手続きについては、令和7年9月24日より受け付けます。
    (接種後の受付はできませんのでご注意ください

予防接種について

予防接種の有効性

 新型コロナウイルス感染症にかかった場合の、発症予防や重症化(入院)予防の効果が期待されます。なお、既感染者であっても再感染する可能性はあり、また、ワクチン接種による追加の発症予防効果が得られることも確認されています。さらに、いずれの年齢群においても、重症化(入院)予防効果は発症予防効果より高いことが確認されています。

予防接種を受けることが適当でない方

  1. 明らかに発熱のある方(一般的に体温が37.5℃以上の場合)
  2. 重い病気(重篤な急性疾患)にかかっていることが明らかな方
  3. このワクチンの接種液の成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある方
  4. その他予防接種を受けることが不適当な状態にある方

予防接種を受ける際に、担当医師とよく相談する必要のある方

  1. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障がい等の基礎疾患がある方
  2. これまで予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱のみられた方および全身性発疹等のアレルギーと思われる異常がみられた方
  3. 過去にけいれんの既往のある方
  4. 過去に免疫不全の診断がされている方及び近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  5. このワクチンの接種液の成分に対してアレルギー反応を起こすおそれのある方

予防接種を受けた後の注意

  1. 予防接種を受けた後、30分間は急な副反応が起こることがあります。医師(医療機関)とすぐに連絡がとれるようにしておきましょう。
  2. 副反応の多くは24時間以内に出現します。特に、この間は、体調の変化に注意しましょう。
  3. 接種後に発熱したり、接種した部分が腫れたり、赤くなったりすることがありますが、通常数日中に消失します。
  4. 入浴は差し支えありませんが、注射部位を強くこすることはやめましょう。
  5. 接種当日はいつも通りの生活をしてもかまいませんが、激しい運動や大量飲酒は避けましょう。

新型コロナウイルス感染症予防接種と他の予防接種との接種間隔

高齢者インフルエンザ予防接種

接種間隔に関する定めはありません。医師が特に認める場合にのみ同時接種することができます。

高齢者肺炎球菌予防接種

接種間隔に関する定めはありません。医師が特に認める場合にのみ同時接種することができます。

任意接種について

定期接種の対象とならない方や定期接種の期間外に接種を希望する方は、任意接種として接種を受けることができます。

任意接種では、住民票の所在地に関わらず、全国どこでも接種が可能です。接種費用は全額自己負担です。

 

よくあるご質問

Q)この予防接種は必ず受けなければならないのか。

A)個人の重症化予防が主な目的であり、あくまでもご本人の意思に基づいて受けるものです。必ず受けなくてはならないものではありません。

 

Q)接種券は自宅に郵送されるのか。

A)接種券は郵送されません。予診票等の必要書類は医療機関で準備しています。

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このページに関するお問い合わせ

健康医療部精神保健・感染症対策室感染症予防係
〒990-8580
山形市城南町一丁目1番1号霞城セントラル4階
電話番号:023-616-7274
ファクス番号:023-616-7276
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