概要（平成27年12月定例会）

健康医療先進都市実現に向け重粒子線照射装置施設整備に1億円を支援

総額約26億円の補正予算を可決　電子表決システムの運用開始で議会運営を迅速化

12月定例会は11月26日から12月11日までの16日間の日程で開かれました。
今定例会の案件は、平成27年度一般会計、国民健康保険事業会計などの補正予算7件、指定管理者の指定など市長提出の議案17件、人種差別を扇動するヘイトスピーチを禁止し処罰する法律の制定を求める意見書などの議会案2件です。
審議の結果、平成27年度一般会計補正予算、山形市行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の設定、市税条例の一部改正、人種差別を扇動するヘイトスピーチを禁止し処罰する法律の制定を求める意見書については賛成多数で可決、年金積立金の安全かつ確実な運用に関する意見書については、採決の結果可否同数となり議長裁決により可決、その他の議案については全員異議なく可決しました。なお、今定例会から電子表決システムの運用が開始され、議場内での議案等に対する議員の態度がよりわかり易くディスプレーに表示されるようになりました。
また請願は、継続審査中の1件と新たに提出された2件を審議し、2件を採択、1件を継続審議としました。