旧済生館本館 3・4階特別公開(有識者解説なし)を開催しました
イベントカテゴリ: 催し・イベント 趣味・教養 文化・芸術 体験・学習
旧済生館本館3・4階特別公開
- 開催日
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令和6年7月27日(土曜日)
- 開催時間
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午前11時 から 正午 まで
午後1時15分 から 午後2時15分 まで午前と午後の2部制です。午前は11時から、午後は1時15分から開始します。
- 開催場所
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山形市郷土館(国指定重要文化財 旧済生館本館)
山形市霞城町1-1 - 対象
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どなたでも
- 内容
明治時代初期に建築された、国指定重要文化財「旧済生館本館」。
建物保存のため通常は非公開としている3・4階部分を特別公開します。
- 申込み締め切り日
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令和6年7月1日(月曜日)
申込みは終了しました。
- 申込み
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必要
申し込み受付開始:令和6年6月17日(月曜)から
定員:午前の部15名、午後の部15名
電話・ファクス・Eメールのいずれかにより、事前にお申し込みください。(先着順。定員に達し次第締め切ります。)
お申込みにあたっては、参加される方全員の氏名・住所・年齢・連絡先(電話番号)をお知らせください。
※万が一の怪我・事故などに備えてイベント共済保険に加入いたしますので、ご承知おきください。
- 費用
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不要
- 募集人数
- 午前の部15名、午後の部15名
- 参加資格
- 急ならせん階段を一人で登り降りできる方に限ります。(構造上、2名以上で登り降りすることはできません。(介助含む))
- 持ち物
- 歩きやすい内履き
- 問い合わせ
- 山形市文化スポーツ部 文化創造都市課 文化財係
参加にあたっての注意点
2階と3階をつなぐらせん階段は急な階段となっています。必要な方は、歩きやすい内履きをご用意ください。
国重要文化財「旧済生館本館」について
明治時代初期、日本伝統の建築技術を用いて西洋建築のデザインをまねた「擬洋風建築」が日本の各地に建てられました。旧済生館本館も、その「擬洋風建築」の一つです。
旧済生館本館は、1878(明治11)年、初代山形県県令・三島通庸により「山形県立病院済生館」の本館として建てられました。冷涼な欧米と温暖な東南アジアの建物の特徴に、日本伝統の建築技術が組み合わされた建物です。
その後、病院は山形市立となりましたが、本館は継続して使用され、市民からは「三層楼」として親しまれました。
一時は解体も検討されましたが、明治初期の貴重な擬洋風建築として、1966(昭和41)年に国の重要文化財に指定され、その後霞城公園内の現在地に移築復原、1971(昭和46)年に山形市郷土館として開館し、現在に至っています。
「旧済生館本館 3・4階特別公開」について
旧済生館本館をより楽しみ、より詳しく知っていただくため、普段非公開としている3・4階を公開いたします。
当日は3・4階をご覧いただきます。4階からは、普段とはちょっと違った霞城公園・山形の景色を眺めることができます。
旧済生館本館の普段見ることのできない場所を、見学することが出来る貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
その他
- 山形市郷土館(旧済生館本館)は国指定重要文化財を活用した施設です。そのため、空調設備等はありません。また、館内は飲食禁止となっております。
- 3階にあがる階段は、やや急ならせん階段となっております。ご注意ください。
山形市郷土館(旧済生館本館)へのアクセス
住所:山形市霞城町1-1(霞城公園内)
山形駅西口より徒歩15分(霞城公園の南東の建物です)
電話/ファクス:023-644-0253
入館料は無料です。
- お車でお越しの方は、霞城公園北門よりお入りください。駐車場は、霞城公園内駐車場をご利用ください。(無料)
- 自転車等でお越しの方は、山形市郷土館敷地内駐輪場をご利用ください。
このページに関するお問い合わせ
文化スポーツ部文化創造都市課
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)
ファクス番号:023-624-9618
bunka@city.yamagata-yamagata.lg.jp