東京への「 スタディトリップ（女性人材育成事業）」を実施しました！

　男女共同参画センターでは、資生堂ジャパン株式会社から寄附をいただいた企業版ふるさと納税を活用し、山形市と包括連携協定を締結している株式会社Ridiloverが持つ人材育成のノウハウを活かした、女性人材育成事業を公民連携で行っています。

　本プロジェクトの一環として、8月26、27日に、東京への「スタディトリップ」を実施しました。これは、社会課題解決にあたり、先進的な取り組みを行っている企業・団体から直接学びを得ることにより、今後の自分たちの活動にも活かしていくために行ったものです。

【スタディトリップの実施詳細】
※8月26日女性活躍先進企業・団体へ訪問
【株式会社COEO（コエオ）】
　自分のキャリアを棚卸しする「キャリア図鑑」の作成を体験。また、日本中にいるCOEOのオンラインコミュニティの参加者との対話を通して、地域における女性活躍や市内企業での女性活躍のヒントを探りました。

【富士通株式会社】
　富士通が取り組むDXについてご講演いただき、また富士通の全社員が実施している「パーパスカービング」を通して、自分の価値観と企業のミッションのすり合わせと体験をさせていただきました。

【特定非営利法人マドレボニータ】
　出産育児だけではない、仕事と家庭の両立に向けて、マドレボニータが企業向けに実施している復職支援講座を体験。プログラムを自社に持ち帰った場合を想定した対話を行いました。

※8月27日講演
　株式会社Will Lab 代表取締役　小安　美和　様
　「これからの女性の生き方・リーダシップ」をテーマとし、ジェンダーギャップやジェネレーションギャップをキーワードに挙げ、女性雇用の創出・リーダーの育成・キャリア形成などについてご講演をいただきました。

　上記企業・団体への訪問及び講演は、山形では得られない非常に有意義な学びとなりました。