土砂災害や急な大雨に備えましょう!

ページ番号1013781  更新日 令和6年5月31日

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~ 6月は「土砂災害防止月間」です ~

土砂災害の前兆現象

土砂災害には、「がけ崩れ」「地すべり」「土石流」の3つの種類があり、これらが発生するときには、多くの場合、何らかの前兆現象が現れます。次のような現象に気付いたら、周囲の人に知らせるとともに、市役所や消防署、町内会長や自主防災組織の長に連絡し、いち早く安全な場所に避難することが大切です。

■問 防災対策課 電話内線381

土砂災害の特徴と前兆現象

(1)がけ崩れ

特徴

斜面の地表に近い部分が、雨水の浸透や地震等で緩み、突然崩れ落ちる現象。崩れ落ちるまでの時間がごく短いため、人家の近くでは逃げ遅れが発生し、人命を奪うことが多い。

主な前兆現象

  • がけにひび割れができる
  • 小石がパラパラと落ちてくる
  • がけから水が湧き出る
  • 湧き水が止まる・濁る
  • 地鳴りがする

(2)地すべり

特徴

斜面の一部または全部が地下水の影響と重力によってゆっくりと斜面下方に移動する現象。土くれの移動量が大きいため、甚大な被害が発生。

主な前兆現象

  • 地面がひび割れ・陥没
  • がけや斜面から水が噴き出す
  • 井戸や沢の水が濁る
  • 地鳴り・山鳴りがする
  • 樹木が傾く
  • 亀裂や段差が発生

(3)土石流

特徴

山腹や川底の石、土砂が長雨や集中豪雨などによって一気に下流へと押し流される現象。時速20~40kmという速度で一瞬のうちに人家や畑などを壊滅させてしまうことも。

主な前兆現象

  • 山鳴りがする
  • 急に川の水が濁り、流木が混ざり始める
  • 腐った土の臭いがする
  • 降雨が続くのに川の水位が下がる
  • 立木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえる

土砂災害ハザードマップを確認しよう!

土砂災害ハザードマップって何?

土砂災害警戒区域等を示したもので、危険な区域からの避難を判断するための、避難場所や災害時の情報伝達方法などを掲載しています。

どこで入手するの?

 市役所5階の防災対策課窓口、土砂災害(特別)警戒区域に指定されている地区のコミュニティセンター・公民館で入手することができます。市ホームページでもダウンロードできます。

土砂災害ハザードマップを確認し、避難について、あらかじめ考えていただき、各地区ごとに作成する防災マップや避難訓練等にご活用ください

土砂災害・がけ地近接等住宅移転補助金

 土砂災害やがけ地の崩壊等により危険を及ぼす地域から、安全な地域へ住宅を建て替え移転する場合にご利用ください。

補助対象住宅

●市地域防災計画に掲載の土砂災害危険区域内の住宅
●土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域(レッドゾーン)内の住宅

※対象住宅の該当有無や条件については、防災対策課へお問い合わせください。


申込期限

令和7年度に移転予定の方は、7月31日までに、お申し込みください。

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このページに関するお問い合わせ

農林部農村整備課農村整備係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線442・444
ファクス番号:023-624-8426
noson@city.yamagata-yamagata.lg.jp