クローズアップ

ページ番号1010983  更新日 令和5年2月27日

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惺山高校
小関 真矢(こせき まや)さん、
濱田 心那(はまだ ここな)さん、
吉川 新菜(きっかわ にいな)さん、
長谷部 瑠香(はせべ るか)さん

ベニちゃんバスに乗って
お出掛けしてみませんか?

 ベニちゃんバスの位置情報や沿線のお店の情報をスマートフォンなどで見ることができるアプリ「べにズくるりん」。開発したのは惺山高校の皆さんです。

せいざん高校

 このアプリの開発が始まったのは3年前。惺山高校100周年を記念して集まった卒業生の「地域にこんなアプリがあったらいいよね」というアイデアから動き出しました。開発を主に担当したのは、2年生のビジネスコースの生徒たち。惺山高校も位置する山形駅西側の商店などを盛り上げ、交通面も発展させていきたいという思いで、お店の取材から情報のアップロードまで生徒が主体となり行っています。本年度の主体となったメンバーが吉川さん、小関さんです。

せいざん高校の皆さん
▲左から長谷部さん、吉川さん、濱田さん、小関さん

 「私たちの取り組みは、まず山形市のコミュニティファンド事業で、プレゼンテーションを行うところから始まりました。アプリの活用方法を分かりやすく伝えるために準備をして発表を行い、無事採択してもらいました。お店の取材では、ジャンルを問わずさまざまな場所を取材。今まで知らなかったお店の発見もあり、ぜひ皆さんにもアプリを通してそんな体験をしてほしいです。また、本年度からは中央高校と協力し、アプリをバージョンアップ。東くるりんの沿線情報も掲載し、さらに便利になりました。自動車での移動が難しく外出がおっくうになっている方、バスになじみがない若い方など、大勢の方にこのアプリを知ってもらえたらうれしいです。100円で乗れるベニちゃんバスを使っていろんなところにお出掛けしてもらいたいです」と話してくれました。
 

新アイコン

 アプリのデザインを担当したのは濱田さん、そしてそのデザインをデジタル化したのが長谷部さんです。

 「アイコンのデザインは、山形市のマスコットキャラクターはながたベニちゃんを大きく配置し、山形をイメージして緑色を使いました。アプリがたくさんの人の目に留まるよう工夫しました」

 アプリをもっと使いやすいものにし、より多くの方にバスを利用してもらうための生徒たちの取り組みは、これからも続く予定です。地域課題解決・活性化のために奮闘する生徒たちの活動にぜひご注目ください。

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電話番号:023-641-1212(代表)