冬の省エネ 身近なところからはじめましょう
日照時間の短い冬は、照明をつける時間が長くなります。また、寒冷地である東北地方では、冬場、暖房の使用が増えることでエネルギーの使用量がぐんと増えます。光熱費はもちろん、地球温暖化の原因といわれる二酸化炭素などの温室効果ガスが増大します。
日常生活の身近なところから快適に、無理なく、無駄なく、地球にも経済的にもやさしい活動を始めてみませんか?
ウォームビズで暖房使用を無理なく抑えましょう
「ウォームビズ」は、寒い季節でも暖房に頼りすぎないで快適に過ごすための工夫です。暖房使用時の室温設定は20℃が目安ですが、普段より1℃下げるだけでも大きな効果があります。
首、手首、足首の「3つの首」をあたためましょう
太い血管のある部分を重点的に温めることで体全体が温まります。
マフラー、手袋、レッグウォーマーを活用しましょう。
衣類の素材を賢く選びましょう
衣類の素材は、従来よりあたたかく、薄く、軽く進化しています。発熱性がある素材など機能性に優れた素材を選ぶことで、暖房を抑え快適に過ごすことができます。
小物を活用しましょう
- 「ひざかけ・ストール」
寒さを感じたときに使ってこまめに温度調節しましょう。 - 「毛足の長いスリッパやクッション」
足元、腰回りの冷え予防に。 - 「湯たんぽ」
日本昔ながらの暖房の知恵。足元をあたためることでからだ全体がぽかぽかに。
鍋料理であたたまりましょう
家族での夕食に、鍋料理で体も室内も暖かくしましょう。また、鍋からの湯気による加湿効果で体感温度がさらに上昇します。
窓やドアに注目しましょう
家全体の熱の50%以上は窓から逃げていきます。
ドアの閉め忘れに注意することはもちろん、窓の断熱性を高めることで省エネになります。
窓の断熱の工夫
- 窓ガラスを複層ガラスにしたり、既存の窓の内側に新しく内窓を設置する。
- 窓に断熱シートを貼る。
- カーテンは、厚手の床まで着くものを選ぶ。
- カーテンレールを覆う「カーテンレールボックス」を設置する。
暖房機器を効率的に使いましょう
暖房機器を効率的に使うことで、不要なエネルギーを省くことができます。
- 暖房機器は、就寝前や外出前10~20分前に切り余熱を活用する。
- エアコンやファンヒーターは、フィルター掃除で効率アップ
- エアコンの室外機のまわりに物を置かない。
- こたつや電気カーペットの下に断熱マットを敷き断熱性を高める。設定温度は低めに。
- 扇風機やサーキュレーターで天井の暖かい空気を効率的に循環させる。
※暖房中もこまめに換気しましょう。
冷蔵庫を効率的に使いましょう
一年を通して使用する電化製品です。使い方によっては大きな省エネ効果を生むことができます。
- 壁から適切な間隔で設置する。
- 詰め込みすぎない。
- 無駄な開閉はしない。
- 設定温度は「強」⇒「中」にする。
- 熱いものは、冷ましてから保存する。
給湯器を効率的に使いましょう
キッチンやお風呂でできる工夫もあります。
- 食器を洗うときは低温に設定。
- 洗いものはため洗いをする。
- 入浴は、間隔をあけずに。
- シャワーは不必要に流したままにしない。
- 入浴後はふたをして温度をキープする。
家庭や事業所でできる省エネ・節電のポイントについては,以下のサイトでも紹介しています。
環境省
経済産業省
-
省エネポータルサイト(家庭・事業者向け省エネ情報)(外部リンク)
-
省エネリーフレット(家庭向け) (PDF 657.7KB)
-
省エネリーフレット(オフィス向け) (PDF 659.7KB)
-
冬季の省エネメニュー(ご家庭の皆様) (PDF 1.5MB)
-
冬季の省エネメニュー(事業者の皆様) (PDF 1.7MB)
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このページに関するお問い合わせ
環境部環境課地球温暖化対策係
〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)内線679・682
ファクス番号:023-624-9928
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