風しんについて

ページ番号1003441  更新日 令和3年10月29日

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風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団において、1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。

風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。
一般に軽症である場合がほとんどですが、妊娠初期の妊婦が風しんにかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる病気により心臓病、白内障、聴力障がいなどの障がいを持った児が生まれる可能性が高くなります。

症状

感染すると約2~3週間後に発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。風しんの症状は、子どもでは比較的軽いのですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が、2,000人~5,000人に1人くらいの割合で発生することがあります。また、大人がかかると、発熱や発疹の期間が子どもに比べて長く、関節痛がひどいことが多いとされています。

また、発疹の出る前後約1週間は人に感染させる可能性があります。

予防について

風しんはワクチンで予防できる感染症です。
山形市では風しんの抗体検査・予防接種について助成事業を行っています。
詳しくは、下記のページをご覧ください。

気になる症状があった場合は

発熱、発疹などの風しんが疑われるような症状があった場合は、必ず事前に医療機関へ連絡のうえ速やかに受診してください。
風しんに関するご相談は、最寄りの保健所に連絡ください。

問合せ先

健康医療部 健康増進課

〒990-8580 山形市城南町一丁目1番1号霞城セントラル4階

電話番号:023-616-7274 ファクス番号:023-616-7276

seishin-hk@city.yamagata-yamagata.lg.jp

 

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