麻しんについて

ページ番号1003422  更新日 令和3年10月29日

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麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる感染症です。

麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

症状

感染すると約10日後に38℃前後の発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。症状が3~4日続いた後、いったん熱が下がり、再び39℃以上の高熱と全身に発疹が出ます。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。

予防

麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。そのため、麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。

気になる症状があった場合は

発熱、発疹などの麻しんが疑われるような症状があった場合は、必ず事前に医療機関へ連絡のうえ速やかに受診してください。
麻しんに関するご相談は、最寄りの保健所にご連絡ください。

問合せ先

健康医療部 健康増進課

〒990-8580 山形市城南町一丁目1番1号霞城セントラル4階

電話番号:023-616-7274 ファクス番号:023-616-7276

seishin-hk@city.yamagata-yamagata.lg.jp

 

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