一般質問(令和4年12月定例会)

ページ番号1010509  更新日 令和5年2月1日

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令和4年12月定例会で行われた一般質問は、以下のとおりです。
(ここに掲載した一般質問は、市議会報223号に掲載したものを再掲載しており、質問内容は実際の質問を要約・抜粋したものです。)

【中野 信吾 議員】楯山駅を仙山線快速電車の停車駅に

楯山地区で公共交通網のモデル事業を行うのであれば、楯山駅を仙山線快速電車の停車駅とすべきであるため、JR東日本へ要望してはどうか。

(回答)通勤・通学者や観光客などの利便性の向上が期待されるため、JR東日本と意見交換を行っていく。

楯山駅を交通結節点として機能させるため、令和5年7月の楯山停車場天童線の開通に併せて、楯山駅北口にバス停を整備してはどうか。

(回答)路線バスの接続や乗り継ぎ環境の充実を図るため、交通事業者との調整などの中で可能性を探っていく。

国道48号のバイパス化など、本市と仙台市を直接結ぶ新たな道路の整備を国に強く要望してはどうか。

(回答)道路整備の重要性や有効性を説明するため、国土交通省東北地方整備局長などに、毎年直接要望を行っており、今後も要望活動を継続していく。

都市計画道路天童鮨洗線を廃止することに、地元では強く反対しているが、見直す考えはあるのか。

(回答)国や県と共同で策定した山形市都市計画道路見直し計画では、整備費用に見合う交通量が見込めないことなどを理由に廃止候補としており、見直しの必要性は低いと考えている。

より質の高い教育の実現を目的に、教育現場でのICT活用を図るべきではないか。

(回答)ICTを身近なものとして使用することで、「未来を創る資質・能力を備えた子ども」を育成することを目標としている。

学校給食で使用している市内産野菜の割合は、令和3年度は26%であったが、食育や地産地消、農業振興を図るため、少なくとも30%以上まで引き上げてはどうか。

(回答)農業協同組合や生産団体と協定を締結して取り組んでいる委託栽培の拡大を検討しながら、より多くの市内産食材を調達できるように、関係団体などと連携を図っていく。

3年6月からの一年間の新規就農者数は、山形県が7年連続で東北1位、かつ、過去最多となっているが、本市の状況はどうか。

(回答)4年の本市の新規就農者数は23人で、過去5年間の推移は、ほぼ横ばいとなっている。過去5年間の新規就農者120人のうち、農家出身者は37人、非農家からの就農者は29人である。

「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」に取り組んでいる東京都港区と協定を締結し、市産材の販路拡大を図ってはどうか。

(回答)市産材のさらなる利用促進とブランド化を図るために有効な手段と考えられることから、市産材の需給バランスを図りながら、連携の可能性を調査していく。

 

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【渡辺 元 議員】蔵王地区に屋内型スケート場の整備を!

蔵王地区に屋内型スケート施設を整備するように県に働きかけ、蔵王温泉スキー場と併せたウインタースポーツの聖地としてはどうか。

(回答)県は令和4年度中に屋内スケート施設の在り方を取りまとめる予定であり、市では5年度から屋外スケート場の在り方を検討していく予定であるため、スケート場の在り方や役割分担などの意見交換を行いたい。

山形大学医学部附属病院の重粒子線がん治療施設が稼働したが、隣接する市道医学部1号線、2号線の整備計画の進展状況はどうか。

(回答)市道医学部1号線は、4年度中に冬期間の交通量調査を実施する。市道医学部2号線は、9年度の完成を目指して消雪歩道の整備と東側交差点の改良を行う。

七日町の活性化のため、旧大沼周辺の再開発事業で済生館を建て替えることを決定してはどうか。

(回答)中心市街地に立地し続けることが望ましいため、現在地での建て替えも含めて検討しており、これまで以上に質の高い病院となるように整備を進めていく。

中心市街地活性化のため、幅広い世代が利用できる市立図書館や屋内型遊技施設などを設置してはどうか。

(回答)地権者との調整を行いながら、公共施設の設置も含めて、事業エリアや事業期間などの内容を検討していく。

道の駅「(仮称)やまがた蔵王」へのバスの停留所設置に向けた、交通事業者との調整状況はどうか。

(回答)東京や仙台行きの高速バスのほか、上山市と本市内を結ぶ路線バスなどの停留に向けて調整中である。交通結節機能を果たすことで地域経済の活性化につなげるため、引き続き調整を行っていく。

県と山形県遊技業協同組合が災害時に駐車場やトイレを提供する応援協定を締結しているが、本市も車中避難を制度化してはどうか。また、駐車場とトイレがある公園や、山形ビッグウイングなどを車中避難場所としてはどうか。

(回答)県が締結した協定に基づき、市内11カ所のパチンコ店へ協力を依頼しており、嶋遺跡公園などの活用可能な3公園も含めて、車中避難の周知を行う予定である。なお、山形ビッグウイングなどの指定管理者との協議も進めていく。

交通系ICカードに未対応の駅を対応駅に改修するための費用を本市が負担し、仙山線の利便性向上を図ることで、利用者の増加につなげてはどうか。

(回答)対応駅の拡大に向けて、JR東日本との意見交換を始めており、同様の課題を抱える他都市の事例なども調査研究し、要望活動を行っていく。

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【今野 誠一 議員】大きな環境変化に新たな取り組みを

農業を取り巻く環境は、第6次山形市農業振興基本計画策定時から大きく変化しており、課題に取り組むための計画見直しが必要ではないか。

(回答)SDGsの考えを取り入れながら、国のみどりの食料システム戦略や農業経営基盤強化促進法の改正に伴う対応の見直しを行っていく。

水田に太陽光発電パネルを整備するソーラーシェアリングの実施や、田んぼダムの活用・実現に向けたモデル事業化を検討してはどうか。

(回答)ソーラーシェアリングは、費用対効果の検証が必要であるため、調査研究していく。田んぼダムは、県と連携を図りながら、モデル事業化を検討していく。

有機農業は、個人の自発的な取り組みへの支援ではなく、農業戦略本部でモデル事業化して取り組んではどうか。

(回答)地域での対応が必要であると認識している。モデル事業化は有効な手段であるため、関係機関と連携し、農業戦略本部で検討していく。

農業委員会等に関する法律の改正後、農業委員会では主体的にどのような活動を行っているのか。

(回答)地区別農政懇談会や研修会を実施しており、関係機関へ積極的に意見提案書を提出するなど、農林部門と連携しながら取り組みを進めていく。

大郷地区は洪水時の災害ハザードエリアに位置付けられているが、河道掘削工事で掘り出した土砂を活用して団地を造成するなど、将来につながり、災害にも耐え得る振興策を検討すべきではないか。

(回答)必要な措置を講じれば、引き続き住宅などの建築が可能となる許可基準を設けることで、定住人口の確保を図っている。また、大郷地区まちづくり委員会と地域の防災機能強化に向けた意見交換を行い、検討を進めている。

高校生までの医療費や小・中学校の学校給食費の無償化は、県内でも多くの自治体が取り組んでいるため、本市でも実施すべきではないか。

(回答)高校生までの医療費の無償化は、他中核市の動向や経済状況を踏まえて、子育て支援施策全体の中で検討していく。学校給食費の無償化は、年間約10億円の予算が必要となるため、永続的に負担し続けるという判断は、現時点ではできない。

上山市、山辺町と新斎場整備の検討を進めているが、中山町に連携を働きかけ、2市2町で運営を行ってはどうか。

(回答)ワーキンググループ会議を立ち上げ、基本構想の策定に向けた作業を進めているが、中山町は平成21年に斎場を整備しており、現時点での参加の検討は時期尚早、と関係市町間で共通認識している。

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【川口 充律 議員】地球温暖化対策の施策促進は、まったなし

市有施設へのZEB導入の取り組み状況と今後の方針はどうか。

(回答)現段階でZEBの認証を取得した市有施設はないが、令和3年3月に策定した第4次山形市環境基本計画で、市有施設の新設などの際には、ZEBの導入を検討することとしている。

市有施設へのLED照明、省エネルギー型設備、再生可能エネルギー設備の導入状況と今後の方針はどうか。

(回答)LED導入率100%を達成している市有施設は14施設であり、再生可能エネルギーのうち、太陽光発電設備は39施設、小水力発電設備は1施設、燃料電池発電設備は1施設、地中熱・地下水熱利用設備は2施設、蓄電設備は30施設で導入している。市有施設への導入方針は、令和5年度に予定している第5期山形市役所地球温暖化対策実行計画(事務事業編)の改定の際に検討する。

蔵王のオオシラビソ再生に向けて、国・県との連携や協力の担当窓口は、地球温暖化対策の観点から環境課としてはどうか。。

(回答)オオシラビソの再生を進めるためには、森林保全や自然環境保全、地球温暖化対策、観光振興などさまざまな視点での検討や対応が必要であるため、環境課・観光戦略課・森林整備課で組織横断的に連携し、取り組んでいく。

旧山形ビブレ跡地へ、市立図書館やIT教室を実施する機能を持った施設を整備してはどうか。また、市立図書館に付加価値を付けるため、古文書を収蔵してはどうか。

(回答)旧山形ビブレ跡地を含む山形駅東口では、観光案内所やバスターミナルなど、山形の玄関口にふさわしい魅力ある施設の整備に取り組んでいく。中心市街地への図書館新設や古文書の収蔵は、市民ニーズや利便性の向上など、さまざまな角度から調査研究していく。

市保健所で実施している精神保健福祉相談の実績はどうか。また、相談内容に応じて関連機関を紹介するなど、うつ状態からの回復へつなぐことはできているのか。

(回答)4年9月末現在の電話相談件数は394件、面接や訪問での相談件数は74件となっている。適切な医療に結び付ける支援や地域包括支援センターなどの相談支援機関との連携など、相談者の状況に合わせた対応を行っている。

うつ病での離職や休職などが増加しているが、リワークは復職支援の有効な取り組みであるため、精神保健福祉相談などの際に、リワークの制度や仕組みを紹介してはどうか。

(回答)復職の相談があった場合には、必要に応じてリワーク支援の制度や仕組みなどの情報提供を行っている。

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【武田 新世 議員】子ども政策を中心に据えたこどもまんなか社会の実現を

令和5年4月1日から9価HPVワクチンの定期接種が開始される予定だが、対象者全員への周知はどのように行うのか。

(回答)対象者への個別通知も含めて、丁寧な周知となるように工夫していく。

低出生体重児のためのリトルベビーハンドブック導入に向けた検討状況はどうか。

(回答)個々の子どもの成長に寄り添った記録として効果があることから、令和4年度内の発行に向けて、作成を進めている。

子どもの入院費は保護者の負担が大きいため、高校3年生までの医療費無償化を部分的に拡充してはどうか。

(回答)国・県に対して、制度の確立・拡充の要望を行っている。高校3年生までの医療費無償化の部分的な拡充は、他中核市の動向や経済状況を踏まえて、子育て支援施策全体の中で検討していく。

公立小・中学校施設の長寿命化を進めているが、教育環境の公平性はどのように図っていくのか。

(回答)小・中学校施設長寿命化計画に基づき、順次、教育環境の整備を進めている。今後も施設の現況を踏まえながら、施設の長寿命化と良好な教育環境の確保に向けた取り組みを進めていく。

教育機会確保法に関する基本指針で設置を促している不登校の生徒だけが通う特例校を、今後設置する考えはあるのか。

(回答)先行事例の状況を注視し、教育機会を確保する取り組みを引き続き研究していく。

中学校部活動の地域移行に向けて5年度に立ち上げる検討協議会では、どのように保護者の声や要望を吸い上げ、反映させる体制を作るのか。

(回答)検討協議会には、有識者に加えて、学校・PTAの代表者にも参加してもらい、保護者や生徒側からの課題などの幅広い意見を聴き、より良い対応を協議していく。また、協議会以外にも、保護者の意見などを反映させていく方策を検討していく。

大野目地区の公園空白地域の解消に向けて、県と協議を行ったうえで、現在使用されていない三丁目地内の山形警察署職員アパートを公園整備地としてはどうか。

(回答)公園の設置には、土地面積、接道状況などの諸条件があるため、提案の箇所も大野目地区での事業候補地に含めて、調査を行っていく。

高齢者などの住宅確保要配慮者への住居支援に向けて設置を予定している居住支援協議会の進展状況と今後の取り組み内容はどうか。

(回答)4年9月に福祉・住宅・不動産などの関係団体と協議を行った。今後は4年度内に居住支援協議会を設立し、情報共有や効果的な支援方法などの検討を進める予定である。

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【伊藤 香織 議員】地を活かし、人を育てる政策を

南山形地区の須川河床から掘り上げられた氷河期時代の埋没林を、子どもの学習や地域活性化に活用してはどうか。また、河床に残る埋没林の保存活用も検討してはどうか。

(回答)保存処理や保管環境の維持などが課題だが、埋没林を保有する地区や県立博物館などと検討していく。

蔵王体育館や蔵王総合グラウンドを再整備し、蔵王温泉の活性化につなげてはどうか。

(回答)観光関係団体からも同様の要望があるため、今後の利活用の在り方を施設管理者や関係機関と意見交換していく。

保育認定を受けた子どもの保育料を満3歳から無償としてはどうか。

(回答)子育て支援施策全体の中で総合的に検討していく。また、引き続き国や県に無償化を働きかけていく。

感染症対策を図りながら子どもの健全な発達を促すため、幼児教育・保育の現場で透明マスクを活用してはどうか。

(回答)乳幼児の発達や成長を支援するための方法の一つとして有効であるため、市立保育所で試行的に活用し、効果を検証していく。

移住・定住者の増加につなげるため、保育所などを利用して長期の移住体験者を受け入れる仕組みづくりを行ってはどうか。

(回答)本市の魅力を知ってもらうために有効であることから、ニーズや先進事例などを踏まえて、一時保育事業の拡大を検討していく。

障がい児の保育に必要な人員の確保と処遇改善のため、受け入れ施設への補助金額を引き上げてはどうか。

(回答)障がい児の受け入れで加配した保育士の人件費や、近隣自治体の状況などを調査し、制度の見直しを検討していく。

障がいの認定に至らないグレーゾーンの子どもを巡回相談で確認した場合も、補助算定の対象としてはどうか。

(回答)専門的知見を持つ相談員の意見書などで補助対象とすることができるが、巡回相談員の意見書なども対象となるのか、調査研究していく。

国から示された一般国道112号山形南道路の2つのルート案を、どのように受け止めているのか。

(回答)工事中の通行規制の影響が少なく、早期完成が見込まれる、バイパス新規整備案が望ましいと考えている。地域のニーズを踏まえたルート選定に向けてアンケート調査を行い、国と協議していく。

埋葬やお墓への考え方が多様化し、合葬墓のニーズが高まっているため、公営の合葬墓を整備してはどうか。

(回答)市民霊園の在り方を含め、需給バランスと市民ニーズを考慮して検討していく。

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【佐藤 清徳 議員】スポーツの隆盛に向けて

部活動の地域移行の受け皿となる指導者の確保、育成などはどのように進めるのか。

(回答)スポーツや文化活動の有識者、PTAや学校の代表者なども含めた検討協議会を令和5年度から立ち上げる方向で調整している。学校現場の意見や生徒の実態を捉えながら検討を進めていく。

べにばな国体で活躍した選手や指導者に、本市の競技スポーツの指導に携わってもらう仕組みを構築してはどうか。

(回答)指導者の必要性は今後一層高まることから、競技団体などと連携し、人材の活用方法を調査研究していく。

チームやアスリートの地元定着や練習環境を確保するため、体育施設の使用料の減免や遠征時の交通費の補助などの支援を行ってはどうか。

(回答)競技団体への支援や全国大会などへ出場する際には奨励費の交付を行っている。山形市スポーツ協会などの関係団体と支援の在り方を意見交換していく。

旅篭町八日町線整備後の国道112号七日町大通りへの歩行者空間創出に向けた見通しはどうか。

(回答)歩行者や公共交通を優先した整備を目指すこととしており、整備に向けた課題解決のための社会実験を継続的に実施し、地区住民や商店街との意見交換を行い、具体的なビジョンを検討していく。

コロナ禍後の本市の経済を牽引する存在となり得る旧山形ビブレ跡地再開発事業の進展に向けた意気込みはどうか。

(回答)地権者や民間ビル2棟の所有者と継続的に対話を続けている。山形の玄関口にふさわしい魅力ある施設整備の早期実現に向けて、積極的に取り組んでいく。

霞城セントラル西側の土地を有効活用して、魅力的なエリアの創出を図ってはどうか。

(回答)土地を所有するJR東日本と情報交換を積極的に行い、地域の活性化につなげていく。

山形フィルム・コミッションが行っている映像作品の誘致状況はどうか。また、市内に映画の撮影スタジオを設営し、地域活性化や交流人口の増加などにつなげてはどうか。

(回答)例年60件程度の映像作品の撮影を誘致し、支援している。現在スタジオ設営の予定はないが、雄大で美しい自然や歴史的建造物などを本市の強みにして撮影を誘致し、交流人口の拡大につなげていく。

介護労働者の人材確保のため、本市独自の支援を行い処遇改善を図ってはどうか。

(回答)国が介護職員等ベースアップ等支援加算を創設したことから、処遇改善が図られるように、介護事業所へ加算取得に向けた周知を行っている。さらなる改善は、介護現場の状況を注視しながら、引き続き国に要望していく。

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【斉藤 栄治 議員】地域医療充実と健康都市を推進せよ!

済生館は同規模の病院と比べて大部屋や駐車場などが狭いため、現在地で建て替えなくても良いのではないか。

(回答)現在地も含め、中心市街地での建て替えの可能性を調査している。

非常時に地域医療の中核を担うこととなる済生館の医療体制を手厚くするべきではないか。

(回答)今後5年間で14人を増員する予定である。また、国は公立病院の経営強化を推進しており、今後、関係機関と協議を進めていく。

市の支援を受けた山形県馬術連盟が中心となって馬術競技場を整備したが、今後のスポーツ施設整備の在り方をどのように考えているのか。

(回答)馬術競技場に限らず、今後も県や競技団体と連携してスポーツ施設整備の充実に取り組んでいく。

スポーツ施設があった以前のようなにぎわい創出が見込めないのであれば、霞城公園整備は中止してはどうか。

(回答)現在の計画に基づき整備を行うことで、新たなにぎわいが創出できると考えている。文化遺産としてふさわしい都市公園とするため、計画通りに事業を継続していく。

住宅地を流れる農業用水路の管理は、使用者である土地改良区もしくは市が行うべきではないか。

(回答)利水者が管理することが原則であるが、国の制度の活用促進や本市独自の補助制度、材料支給制度を設けて支援しており、今後も、土地改良区や水利組合と連携して適正管理に取り組んでいく。

大雨のたびに水上がりしている鈴川第2号幹線の整備を早急に進めるべきと考えるが、現在の進展状況はどうか。

(回答)令和7年度の野呂川河川改修事業の完了と同時に、鈴川第2号幹線も接続できるように、県と協議しながら詳細設計を進めている。

整備中の都市計画道路四日町山家町線は、市中心部と鈴川地区を結ぶ重要路線となるため、馬見ケ崎川以東の国道13号までの区間の早期事業着手を望む声が多いが、進展状況はどうか。

(回答)未整備の馬見ケ崎川から国道13号までの区間は、事業化に向けて、5年度以降も測量調査や道路予備設計などの準備を進めていく。

制度改正後の高齢者外出支援事業の支出状況はどうか。また、支出減少分は高齢者の外出支援にどのように活かしていくのか。

(回答)令和4年7月から交通系ICカードを用いた実績払いに見直したことで、4年10月の市負担額は、3年10月と比較すると6割程度となった。今後も、高齢者保健福祉計画などに基づき、ニーズを踏まえた外出支援を進めていく。

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