「山形市少年自然の家の今後のあり方」の決定について
山形市少年自然の家は、昭和54年の開所以来、自然に親しみながら仲間と共に「直接体験活動」を安全かつ計画的に実施できる社会教育施設として、子ども達を中心にこれまで多くの人達に利用されてきました。
しかし、少子化の影響等もあり、利用者数が長期的に減少傾向であるほか、施設の老朽化も進み多額の改修費用が予想されることから、今後も持続可能な運営を行っていくための有効な方策について、市役所内にプロジェクトチームを設置し検討を続けてきました。
その検討過程では、学識経験者や利用団体関係者、地元関係者、アウトドア関係事業者がメンバーとなり設置された外部有識者会より、当施設の役割や、学校中心の利用にとどまらない施設の広範な利活用等についての提言がありました。また、サウンディング型市場調査では、民間事業者より、当施設を利活用した事業への参入意欲が示され、具体的な事業イメージ等についての提案がありました。
こうした検討の結果を踏まえ、山形市では令和5年12月に「山形市少年自然の家の今後のあり方(案)」を定め、公表しました。
その後、地元関係者や学校等の利用団体、当施設の運営関係者、教育関係者等と意見交換を行い、それらを踏まえこの度「山形市少年自然の家の今後のあり方」を決定しましたので公表します。
コンセプト
※詳細は以下PDFを参照ください。
施設概要
施設概要は以下のとおりです。
詳細は、山形市少年自然の家ホームページ及び「令和5年度 要覧」を参照ください。
- 施設名
- 山形市少年自然の家
- 所在地
- 山形県東村山郡山辺町大字畑谷字板橋3725番地
- 構成施設
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(1)本館施設(昭和54年開設):敷地面積 約100,500平方メートル
本館(管理棟、宿泊棟、体育棟)、生活体験の家、野外施設、荒沼キャンプ場
(2)野外活動センター施設(平成8年開設):敷地面積 約213,000平方メートル
サービスセンター、野外ステージ、野外施設、駐車場、板橋沼キャンプ場
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