「一般国道112号山形南道路」の新規事業化が決定されました（市長コメント）

「一般国道112号山形南道路」の新規事業化に対する市長コメント

　本日、国土交通省より「一般国道112号山形南道路」の令和7年度新規事業化が発表されたことは、山形市並びに近隣市町にとって大変喜ばしいことであり、国会議員、山形県、沿線市町長等、関係する皆様に改めて敬意を表しますとともに、これまでの調査検討に多大なるご尽力をいただいた国土交通省や関係機関の皆様に衷心より御礼申し上げます。

　一般国道112号は、山形市をはじめ近隣市町における救急医療搬送や日常生活を支える重要な道路ですが、通勤や物流などの利用交通が混在し、交通が集中する地域であり、幹線道路としての機能が低下していることから、既に事業中の「山形中山道路」と一体として効果を発現する新たなバイパス整備を国に要望してきました。

　「山形南道路」の整備は、安全で円滑な交通環境の確保や広域的な救急医療活動の連携強化が図られるとともに、連携中枢都市圏の観光・産業等の振興、並びに街なかの通過交通減少による「居心地が良く歩きたくなるまちなか」の実現など、地域経済の好循環に確実に寄与するものと期待しております。

　山形市としましては、今後も、「山形南道路」及び「山形中山道路」の早期整備に向けて、山形県をはじめ近隣市町と協力し、確実な予算の確保について国への要望活動を行うとともに、当該事業の推進に全面的に協力してまいります。

令和　7年　4月　1日

山形市長　佐藤　孝弘