こんなところも観光地 市長のやまがた自慢 自然・文化・スポーツ
山形市に住んでいると、なかなか足を運ばない場所かもしれません
休日になると、息抜きで近場の観光地を訪れる方は少なくないのではないでしょうか。蔵王の樹氷や山寺の立石寺など、代表的な観光地は皆さんご存じだと思います。
そこで、暮らしと結びつく観光を発展させていくために、山形市の誇る魅力ある場所を、これまで広報やまがたに掲載した「市長のやまがた自慢」の中からご紹介します。
気になる場所がありましたら、ぜひ一度足を運んでいただき、市外の方や行ったことのない方への魅力発信にご協力をお願いします。
もみじ公園と清風荘(東原町)
秋は真っ赤に染まる「和」の景観
時の山形城主松平忠弘公が江戸の庭師とともに作庭しました。もみじはわざわざ京都の吉野から移植し、山形城の本丸庭園から余った石を運び入れ、その石組みにも自ら手を入れたと伝えられています。
清風荘は「旧宝幢寺書院」として国の登録有形文化財に登録されています。外観こそ簡素な見た目ですが、内部は高い格式を示す上段の間に端正な床・棚・付書院が設けられています。今では茶室として、鈍翁茶会をはじめ多くの場面で利用され市民に親しまれています。

鳥居(鳥居ケ丘)
日本最古の石鳥居
国指定の重要文化財で、約1000年前から存在しています。平安時代~鎌倉時代隆盛を極めた瀧山信仰の名残だと思われます。
現在みられる鳥居と違って「そり」がなく、柱もものすごく太く、迫力があります。県外から来た方も、皆さん感動していただけます。
山形市は全国的にみて災害が少ないといわれますが、日本最古の石鳥居などはまさにそのシンボルなのではないでしょうか。

蔵王ジャンプ台 (アリオンテック蔵王シャンツェ)
サマーシーズンも盛り上がり
冬だけでなく夏(8月)にもスキージャンプ大会が開催され、夏でも涼しい蔵王で、迫力あるスキージャンプを間近で楽しむことができます。
グリーンシーズンには選手の視点でジャンプ台を見ることができる見学ツアーを開催。スロープカーを使って山頂に行き、普段は立ち入ることのできないジャンプ台のスタート地点や、スタート直前の待機場所などに案内しています。

平清水
歴史・文化を感じられる地域
かつて千歳山に大仏があったのをご存知でしょうか。火災で消失してしまいましたが、江戸時代末期に再建された頭部が平清水の平泉寺の大日堂に納められています。実際に見ると頭だけでも大迫力の大きさです。大日堂は毎月28日の御縁日などで開堂しています。
千歳山から採取した鉄分を含む陶石を用いて作られる平清水焼の窯元が平清水に2つあります。長い歴史と陶芸師たちの独自の技術を感じてみてください。



大岡山(風間)
絶景が見渡せ、気軽に楽しめる「低山」
大岡山は標高401メートル。台形の風格ある山容で、楯山地区のシンボルとなっています。JR仙山線楯山駅方面から、風間不動コース、七曲がりコースなどの複数のコースがあり、最短で片道45分ほどで山頂まで行くことができます。山頂からは市街地や村山盆地、遠くには朝日連峰、月山、鳥海山まで見渡す絶景が待っており、これが人気の要因となっています。

垂水遺跡(山寺)
神秘的なパワースポット
場所は立石寺よりさらに奥の最上三十三観音の二番札所でもある千手院観音堂の裏手にあります。凝灰岩でできた白い岩肌に、蜂の巣状に穴が開いた巨石・巨岩が入り組み、そこに木製の鳥居や祠もあり幻想的な風景を見ることができます。
かつて慈覚大師円仁もここで修業し、インスピレーションを得て山寺を東北における天台宗の布教の拠点に定めたともいわれます。

この他、「市長のやまがた自慢」を市ホームページに掲載していますので、ぜひご覧ください。
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山形市役所
〒990-8540 山形県山形市旅篭町二丁目3番25号
電話番号:023-641-1212(代表)










