エボラ出血熱について

ページ番号1003438  更新日 令和3年10月29日

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エボラ出血熱とはエボラウイルスによる感染症です。感染症法では1類の感染症に分類されています。

感染経路

主にエボラウイルスに感染した患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)に触れることにより感染します。
流行地域ではコウモリなどの野生動物がエボラウイルスを保有しているため、動物からの感染も考えられます。

症状

2~21日(平均1週間程度)の潜伏期間を経て、発熱(38度以上の高熱)、倦怠感、食欲低下、頭痛などの症状が出ます。その後嘔吐、下痢、腹痛などの消化器症状が見られます。重症化すると神経症状、出血症状、血圧低下などが見られ死亡例もあります。致死率はウイルスによって異なりますが、高いものだと80-90%と報告されています。

予防法

エボラウイルスに対する確立したワクチンはありません。感染が疑われる人や死亡者への接触、流行地域の医療機関の受診などは可能な限り避けましょう。

流行地域

主にコンゴ民主共和国などのアフリカ中央部での流行が確認されています。流行地域へ渡航する際は現地での流行状況を確認しましょう。

詳しくは厚生労働省検疫所(FORTH)のHPをご覧ください。

問合せ先

健康医療部 健康増進課

〒990-8580 山形市城南町一丁目1番1号霞城セントラル4階

電話番号:023-616-7274 ファクス番号:023-616-7276

seishin-hk@city.yamagata-yamagata.lg.jp

 

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