つつが虫病の発生について
つつが虫病に注意しましょう!
つつが虫病は春~初夏に加えて、秋にも発生しやすい感染症です。田畑での農作業時や、山登りなどの際は対策を万全にしていきましょう。
つつが虫病とは
つつが虫病はツツガムシ(ダニの一種)の幼虫に刺されて、刺された部位の近くのリンパ節の腫れや、発熱後2~5日にほぼ全身にわたる赤い発疹がみられ、また38~40℃の高熱や全身倦怠感等の風邪様症状がみられる病気です。
ツツガムシは100匹中に1匹程度が病原体を持っているといわれており、刺されると必ず発症するわけではなく、ヒトからヒトにうつることはありません。
対策について
つつが虫病は、予防と早期発見が重要です。
つつが虫病の原因となるダニは田畑や山林、やぶ、河川敷、草原などに生息しています。農作業、きのこや山菜採り、レジャーなどでこのような場所に立ち入る時は次の予防策をしましょう。
- 長袖、長ズボン、長靴、手袋等を着用し、素肌をできるだけ露出しない
- 休息するときには、なるべく草むらに直接座らない
- ダニ忌避剤、防虫剤を使用する
- 帰宅したら早めにお風呂に入ってからだを洗い流し、衣服の洗濯を行う
春から秋にツツガムシの生息していそうな場所に立ち入ってから5~14日後に発熱したら感染を疑い、早期に受診して医師に伝えましょう。この感染症は有効な治療法があります。
詳しくは山形県衛生研究所ホームページをご覧ください。
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