一般質問(平成28年3月定例会)
平成28年3月定例会で行われた一般質問は、以下のとおりです。
(ここに掲載した一般質問は、市議会報196号に掲載したものを再掲載しており、質問内容は実際の質問を要約・抜粋したものです。)
質問者 | 質問の要旨 |
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斉藤 栄治 議員(市民連合山形市議団) | 地域医療政策、福祉政策、地域活性化政策、中核市移行 ほか |
伊藤 美代子 議員(市民連合山形市議団) | なくそう貧困の連鎖、MCI(軽度認知障害)対応社会へ、精神障がい者のグループホーム建設を ほか |
高橋 公夫 議員(市民連合山形市議団) | 障がい者の支援、小児難聴の早期発見、子育て環境の充実を目指して、中核市に移行時の課題 ほか |
中野 信吾 議員(翔政会) | 定住人口30万人目標達成に向けて、ふるさと納税、観光振興、農業問題、教育問題、斎場の建設計画 |
田中 英子 議員(翔政会) | 南沼原小校舎建設、健康医療先進都市、道の駅、東京オリンピック・パラリンピック、中心市街地活性化 ほか |
渋江 朋博 議員(緑政会) | 人口ビジョン、山形市発展計画、クラウドファンディングの活用、野良猫対策、イクボス宣言、子育て環境の充実 ほか |
菊地 健太郎 議員(翔政会) | 山形冬の花火大会、本市の組織活性、市有地の活用、中心市街地活性化、自転車ロードレースとジャパンエコトラック ほか |
松田 孝男 議員(公明党山形市議団) | 避難所整備、まるごとマラソン、学校環境の改善、結婚・子育て支援、観光振興、市立図書館 |
【斉藤 栄治 議員】医療・子育て・介護の充実で市民のための市政を
市長の公約である健康医療先進都市の目的は何か。
(回答)市民が健康でいられ、万が一具合が悪くなっても最先端の医療や充実した福祉サービスを受けられることや、これからの本市をけん引する産業の育成、市特有の個性や魅力を伸ばすことである。
市民が安心して利用できるよう、市が推奨している安心な薬局であることが一目で分かる優良薬局認定制度を作ってはどうか。
(回答)先進自治体を参考に、各保険者や薬剤師会などと連携しながら調査研究していく。
平成18年度から土地開発公社に貸し出している済生館の留保資金35億円の返済計画はどのようになっているのか。
(回答)返済に当たっては、ニュータウン開発整備事業において中核施設などの事業計画が具体化していくことが前提となる。事業の進行状況に応じて買い戻しを行い、返済していく。
在宅医療機材を使用している市民の利便性向上のため、注射針などの鋭利なもの以外を家庭系ごみとして出せるようにしてはどうか。
(回答)すでに多くの自治体が収集していることを踏まえ、平成28年4月から家庭系のもやせるごみとして収集していく。
東沢地区と鈴川地区で地域包括支援センターが1カ所のみの設置というのは大変不便である。鈴川地区には早急に設置すべきだと思うがどうか。
(回答)地域包括支援センターの担当圏域の見直しや増設は、第7期介護保険事業計画の策定に向けて総合的に検討し、必要な見直しを行っていく。
中心市街地の活性化のため、商工観光部を十日町などの中心市街地の空き店舗に移転させてはどうか。
(回答)市の機能や施設を移転し、空き店舗や空きフロアなどを活用することも活性化のための一つの方策であると考えられる。今後の行政需要の拡大に鑑み、検討していく。
公共交通の活性化のため、若年層にも補助を行い、車ではなくバスや公共交通での移動を増やす施策を行ってはどうか。
(回答)平成27年度に策定した地域公共交通網形成計画に、企画乗車券の販売や多様な割引サービスの導入など各世代が広く利用しやすくなる施策を盛り込んでいる。
総合スポーツセンターの駐車場不足については、周辺の土地を使いやすく整備することにより、さらなる利用向上につなげるべきだと考えるがどうか。
(回答)大規模な大会などの場合には不足することも考えられるため、引き続き大会開催時の駐車台数などを把握しながら対応を検討していく。
【伊藤 美代子 議員】貧困の連鎖をなくすため子どもの権利条例の制定を求む
貧困などの家庭の事情がある子どもに市民ボランティアなどが学習支援をしているが、本市も本格的に学習支援をしてはどうか。
(回答)国の動きを注視しながら、根本的な解決につなげられるような学習支援の在り方を引き続き検討していく。
子どもの権利を保障することを目的に、子どもの権利条例を制定すべきだと思うがどうか。
(回答)県では平成22年3月に子育て基本条例を制定している。本市としても、子どもの貧困の状況などの実態を踏まえ、独自の条例制定の意義や必要性を検証していく。
家族や親族などのサポートが望めない児童養護施設退所者への支援が必要だと思うがどうか。
(回答)さまざまな事情で保証人がいない場合は、保証人事業を実施しているNPO法人や全国社会福祉協議会の身元保証人確保対策事業を活用している。今後も県と連携し、施設退所者の生活に支障がないよう支援を行っていく。
※軽度認知障害のスクリーニングテストのモデル事業を行っているが、テスト後の対応はどうか。
(回答)認知症の予防と進行防止に有効とされる運動や食事などの助言を行うとともに、結果に応じてかかりつけ医などへの受診も勧めている。
(仮称)性暴力被害者サポートセンターを県が開設するが、相談場所の提供などを市男女共同参画センターファーラとの協同事業にすることはできないのか。
(回答)今後の運営状況を注視しながら、市の窓口に被害の相談があれば、適切かつ速やかにサポートセンターや関係機関と連携し、対応していきたい。
女性アスリートの生涯の健康を守るため、中高生の頃から無月経や疲労骨折などにならないよう、選手に指導することが必要だと思うがどうか。
(回答)平成27年度中に新たなセミナーの開催を予定しており、医科学・栄養学・身体のケアなど、各分野の専門家と連携し、栄養指導やメンタル面の強化など、幅広い分野での講習を計画している。
精神疾患患者が、施設や病院からの退院後に必要となるグループホームの数が少ない。今後のグループホーム増設の必要性をどのように考えているのか。
(回答)国や県にグループホームの増設を促進するための支援を要望している。障害者差別解消法に基づき、地域住民から障がい者のグループホーム設置などへの理解をこれまで以上に得られるような施策に取り組んでいく。
※軽度認知障害…健常者と認知症の中間的な段階を指し、認知症に進行する一歩前の状態のこと。
【高橋 公夫 議員】新生児聴覚スクリーニング検査体制の充実と受診率の向上を図れ
※1 新生児聴覚スクリーニング検査の受診率を向上させるため、検査費用を助成してはどうか。
(回答)検査を行う意義は大きいことから、先進自治体の取り組みを調査するなど実施について研究していく。
新生児聴覚スクリーニング検査体制の充実と均衡のため、より精度の高い※2 AABRを導入する医療機関を対象に整備費用を助成してはどうか。
(回答)平成27年度から県の補助制度が新たに設けられたため、医療機関へ県の制度を利用した導入を推進していく。
(仮称)障がい者差別禁止条例を制定する際は、差別に対する相談体制や差別解消のための支援、第三者機関による調停などの項目を盛り込むべきだと考えるがどうか。
(回答)障がいを持っている方やその家族、関係団体をはじめ、広く市民から意見を聴く機会を設けながら、障がい者差別解消に向けた条例づくりに取り組んでいく。
障がい者就労施設などからの物品調達の取り組みはどうか。また、ふるさと納税の返礼品に施設が提供できるものを盛り込んではどうか。
(回答)平成27年度の実績を上回ることを目標に、より一層の受注拡大に向けて取り組んでいく。返礼品は、施設などから提案いただき、平成28年度の返礼品として選定している商品もあるため、今後とも事業への参加を呼び掛けていく。
放課後児童クラブの支援員を安定して確保できる仕組みを作るべきではないか。
(回答)支援員の確保は早急な課題であるため、今後、人員確保の方策をクラブ側と協力して検討していく。
放課後児童クラブ利用料の多子世帯の経済的負担を軽減するため、第2子以降を対象とした助成制度を創設すべきではないか。
(回答)放課後児童クラブの保育料を同一水準にすることとあわせて検討すべきであるため、軽減策が国の制度となるよう、国や県に対し強く要望していく。
放課後子ども教室の整備計画をどのように考えているのか。
(回答)放課後児童クラブと所管する省庁が違うことや制度上の違いもあるため、今後とも、保護者のニーズなども踏まえながら対応していく。
保護者の子育てと就労の両立を支援するため、市内の中央部や南部の市立保育所で病児保育を実施してはどうか。
(回答)今後整備を進める市立保育所で病児保育を実施する予定は無い。市立病院済生館の院内保育所で病児保育の実施を検討しており、市民の利用も可能となるよう、あわせて検討している。
- ※1 新生児聴覚スクリーニング検査…新生児が受ける聴力検査。
- ※2 AABR…自動聴性脳幹反応。新生児が眠っている間の数分間で行うことができる。脳波の波形により、自動的に聴力の異常を見つけ出す検査。
【中野 信吾 議員】山形ファンを増やす積極的な取り組みを図れ
ふるさと納税による返礼品に、山形に来てもらうことで山形ファンを増やすメニューを加えてはどうか。
(回答)山形にお越しいただき魅力を直接体験してもらえるものも多数用意している。今後も関係事業者と連携し、魅力ある地域資源の発掘に努めながら全国に向けて山形ブランドを発信していきたい。
仙山線を高速化するには、線路の複線化と山寺・作並駅間の新たなトンネルが必要だと考える。整備する際は、仙山線の新幹線化を要望してはどうか。
(回答)関係機関と協議を進めていく。その前提としてどのような選択肢があるのか、整備費用を含めたハードルの高さがどの程度なのかなどを調査した上で、ミニ新幹線化も含めて検討していく。
震災や異常気象による通行止めを防ぐため、国道13号線と国道4号線を結ぶ新たな道路整備を国に要望すべきだと考えるがどうか。
(回答)機能強化の方法として、どのような選択肢があるのか、整備費用を含めたハードルの高さがどの程度なのかなど調査研究し、その実現に向けて検討していきたい。
外国人観光客を誘致するため、国際空港である仙台空港から山形の観光地を回る観光ルートと観光メニューの開発を進めてはどうか。
(回答)観光ルートの企画・販売や※DMOによる山形・上山・天童市の商店街から参加事業者を募り、共通免税カウンターを設置するエリア免税店事業の提案を大手航空会社に行うなど、インバウンドの取り組みを推進していく。
農業振興のために、より多くの農産物をふるさと納税の返礼品にするほか、観光農園への入場なども加えてはどうか。
(回答)新たな返礼品を追加するほか、さくらんぼの木のオーナー権を加えて、ふるさと納税の推進が農業振興につながるよう努めていきたい。
心の教育はとても大切であり、人の痛みが分かる子どもたちを育てる教育が必要だと考えるがどうか。
(回答)学校教育の重点目標の中でも、道徳教育や読書活動、集団の中で心を育てる学級経営に重点を置いて、心を育てる教育の充実を図るよう指導している。
斎場は建築から32年が経過しているが、建設に向けて早めに議論を始め、建設用地を先行取得してはどうか。
(回答)検討段階から供用開始までに約10年間の期間が必要と考えており、先進地を視察し用地の考え方や整備手法を研究している。今後も調査を続け、建設用地などについても時期を逸することのないよう適切な時期に判断していく。
※DMO…Destination Management (Marketing) Organization地域自らが来訪者を集める、新しい観光まちづくり組織(観光地域経営組織)
【田中 英子 議員】南沼原小校舎建設の早期実現を!
南沼原小学校の校舎建設の年次計画はどうか。
(回答)平成28年度に児童数推計調査の実施と基本構想の策定に着手し、29年度中には構想をまとめたい。30年度には校舎・体育館の基本設計と体育館の実施設計を行い、31年度には、体育館の改築工事に着手したい。また、31年度中に、校舎・プールの実施設計を行い、32年度に校舎の改築に着手したい。
検討中の道の駅を体験農場型道の駅としてはどうか。
(回答)「山形市の農業を体感できる場づくり」といった要素は盛り込んでいきたい。
東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿地に決定した場合、トイレの洋式化などの改修が必要ではないか。
(回答)ホスト・タウン登録を契機に国の財源を有効に活用し、環境整備を行いたい。
中央公民館ホールを幅広い用途で使用できるようにしてはどうか。
(回答)市街地公民館におけるコミュニティセンター化の方針などの策定を進めていく中で、方向性を検討していく。
料亭文化体験や夜景などを活用して、鈍どん翁のう茶会を積極的にPRしていくべきではないか。
(回答)今後も全国から多くの方に参加してもらえるよう、鈍翁茶会実行委員会と積極的なPR方法を検討していく。
蔵王温泉スキー場に外国人観光客なども利用できる雪遊び広場を設置してはどうか。
(回答)平成27年度に「※じゅっきースノーパーク」を整備し好評を得ている。今後も、スキー以外の楽しみの創出を関係事業者とともに取り組んでいく。
昼と夜で人数や構成が変わる自主防災組織への避難訓練の指導・啓発をどう行っていくのか。
(回答)今後、先行事例の紹介や出前講座、訓練などを通して指導・啓発していく。
昨年、監査委員から斎場の指定管理についての指摘があったが、今後、どのようにチェック体制を強化するのか。また、公募・非公募の判断基準を含めた選定方法の見直しは考えていくのか。
(回答)この度の指摘を受け、指定管理者に対する指導・監督を改めて徹底するよう周知した。非公募とする施設は、特殊な専門性や地域性などを基準としているが、今後見直しに向けて検討していきたい。
市政に女性の意見を幅広く反映させるため、積極的に女性人材バンクを活用すべきではないか。
(回答)これまでも審議会などの委員の改選の際には、積極的に女性人材バンクを活用しており、引き続き審議会の女性委員の登用を進めていく。
※じゅっきースノーパーク…大森ゲレンデに設置された家族や外国人旅行者が気軽に雪遊びができる場所。
【渋江 朋博 議員】30万人都市実現へ向けた具体的政策を問う
人口ビジョンの人口目標を1本化し、30万人都市実現にチャレンジしていくべきだと考えるがどうか。
(回答)山形仙台間の交通網の大規模な機能強化は、国やJRも含めた幅広い主体の合意と巨額な資金が必要であるため、人口ビジョンの中ではこれらが実現した場合としない場合の2つの目標を掲げている。
交通網の整備による仙山連携の強化が人口増加につながるという具体的な根拠は何か。
(回答)近年、仙台市を中心としたエリアに人口の流入があることから、大都市との交通アクセスの劇的な改善が新たな開発を誘発し、人口増をもたらすと考えている。
道の駅などの整備スケジュールは、いつ頃明示されるのか。
(回答)土地利用に関する課題の整理が不可欠であるが、目途が立ち次第、整備スケジュールを示していきたい。
市長の公約実現と発展計画を推進していくためには多額の財源が必要になるが、今後どのように確保するのか。
(回答)ふるさと納税に加えて、市税や国などの補助金、遊休資産の活用など、さまざまな財源を確保していきたい。
本市が行うさまざまな事業に、※クラウドファンディングを活用してはどうか。
(回答)民間主導での各種事業を行うに当たり、市民参加の手段として有効な場合もあるため、他市の事例なども調査研究していく。
小中学校のエアコン設置とトイレ改修は、当初の予定通り平成31年度までに完了するのか。
(回答)平成25年度に策定した計画に基づき、31年度までに整備が完了するよう進めていく。
小学校の通学路でもある小白川街道の抜本的な安全対策の必要性をどのように考えているのか。
(回答)道路の拡幅は難しいと考えているが、路線の両端にある電柱を南側へ集約し、北側の路肩を安全な歩行空間とするよう検討している。
多くの子どもたちが生活する施設を対象に、小児用AEDの購入費用を助成してはどうか。
(回答)施設側がAEDを設置することにより、維持管理にかかる経費などが新たに発生することから、どのような支援が設置の拡大につながるのか検討していきたい。
野良猫によるトラブルをどのように認識しているのか。
(回答)野良猫の餌付けや飼い主の管理能力を超えた飼育などの被害は年間20件程度あり、村山保健所作成の野良猫への餌付け禁止チラシを回覧している。
※クラウドファンディング…不特定多数の人からインターネット経由で資金を集める行為。
【菊地 健太郎 議員】冬の花火や自転車で海外から観光誘客を
雪と花火が好きなアジアの観光誘客の目玉として「冬の花火大会」を積極的に活用すべきではないか。
(回答)平成28年1月10日の「やまがた冬の花火大会」は、初市との相乗効果でにぎわいをみせた。28年度も、中心商店街まちづくり協議会が主体となり継続していくため、市も支援していく。
公共団体以外が市の土地を使用して公益事業を行う場合に、無償または減額貸し付けができるよう条例改正を行い、遊休の市有地の有効活用を図ってはどうか。
(回答)合理性や妥当性、中心市街地活性化の観点も踏まえて、条例改正も視野に入れながら対象となる事業の判断基準を検討していく。
中心市街地ではコインパーキングが増えている。活性化に向けて投資しやすくするため、エリアや期間限定で固定償却資産取得助成金制度を創設してはどうか。
(回答)空き店舗などを活用する方への補助事業を平成28年度から創設する。現在、融資制度はあるが、さらなる補助制度は、どのような方法が有効か今後検討していく。
自転車ロードレースを開催してはどうか。広域開催となるので、今後のDMO事業の一つとしてはどうか。また、観光誘客を目指し、「ジャパン・エコ・トラック」のコース認定を目指してはどうか。
(回答)自転車のブームが広がっているため、愛好者の必要性を探りながら、将来的な実現の可能性を検討していく。ジャパン・エコ・トラックへの加盟を視野に、観光客を呼び込める仕組みを作っていく。
東北の県庁所在地で市民霊園が無いのは本市のみであるため設置すべきではないか。また、※樹木葬も取り入れ、里山の環境も保全できるよう整備してはどうか。
(回答)市民霊園の整備は、今後の需給バランスと市民ニーズを踏まえて検討していく。
サッカースタジアムは、総合スポーツセンターの西側を建設候補地としてはどうか。
(回答)まずは株式会社モンテディオ山形がどのように考えるかが重要であり、今後、モンテディオ山形や県、関係団体との意見交換を踏まえ、調査検討していきたい。
仙台市では、ドローン特区による企業集積や新技術開発を推進している。この分野での本市企業とのマッチングを図るべきではないか。また、ドローン飛行場として夏場の蔵王を活用してはどうか。
(回答)仙台市と連携しながら積極的に関わっていく。将来性のある分野であるため、引き続き情報収集し、今後、地域活性化につなげる手段を研究していく。
※樹木葬…墓地に遺骨を埋葬し、遺骨の周辺にある樹木を墓標として故人を弔う方法。
【松田 孝男 議員】日本一の「YAMAGATA」へ希望輝く子育て環境を目指せ
災害時の避難所となる学校体育館に多目的トイレを設置してはどうか。
(回答)改築や大規模改造時に整備していきたい。
山形まるごとマラソンの今後の大会運営をどのように考えているか。
(回答)全国的に見てもモデルケースとなるような大会運営に努めていきたい。
山形まるごとマラソンに、健康医療トップランナーとして市長も参加してはどうか。
(回答)何キロへの参加になるか分からないが検討する。
馬見ヶ崎河川敷に、日常的に利用できるジョギングコースを整備してはどうか。
(回答)河川公園の再整備計画を策定していく予定であり、その中で検討していく。
太陽光を効率よく室内に取り入れることができる「採光フィルム」を学校などに取り入れてはどうか。まずは建設予定のコミュニティセンターに導入してはどうか。
(回答)先進導入事例を検証し、その費用対効果などを研究する。
学校へのエアコン整備は一律同等ではなく、大きな音の出る音楽室や特殊教室など現状や環境を考慮して整備すべきではないか。
(回答)特殊事情に配慮しながら、計画に基づいて整備を進めていく。
学校で高額な楽器を購入する場合の購入費用の上限を見直してはどうか。
(回答)校長会の意見や要望を踏まえ、配当方法などを検討していく。
手厚い子育て支援の一環として、子育て祝い金を支給してはどうか。
(回答)子育て支援のさらなる充実を図るため、どのような経済的支援が必要か、政策としてより効果的なものは何かを考慮して検討する。
出産支援と商業振興にもつながる(仮称)子育てギフト券を配布してはどうか。
(回答)創意工夫で本市の子育て重視の姿勢を見せることも大切であるため、指摘のことも含めて検討したい。
市立図書館に※歴史的音源視聴サービスを導入し、歴史文化を学ぶとともに後世に伝えてはどうか。
(回答)県立図書館や他の図書館の運用状況を見ながら、今後検討していく。
図書館の休館日変更や年中無休の要望はないのか。
(回答)11月から12月に行ったアンケートの結果では、開館時間の拡大などの必要性はそう高くはないものと考えているが、今後とも市民が利用しやすい図書館運営に努めていく。
※歴史的音源…著作権団体などで構成される歴史的音盤アーカイブ推進協議会が、レコード会社などの音源をデジタル化したものを国会図書館から各図書館へデジタル送信するもの。
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