一般質問(平成30年6月定例会)

ページ番号1003045  更新日 令和3年10月29日

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平成30年6月定例会で行われた一般質問は、以下のとおりです。
(ここに掲載した一般質問は、市議会報205号に掲載したものを再掲載しており、質問内容は実際の質問を要約・抜粋したものです。)

質問者と質問の要旨一覧
質問者 質問の要旨
折原 政信 議員(公明党山形市議団) 健康医療先進都市を目指すのであれば、中核市を目指す中で、沼木緑地へのグラウンド・ゴルフ場の整備 ほか
髙橋 昭弘 議員(市民連合山形市議団) 部活動、教職員の多忙化対策、スキー教室、不登校児童生徒、学校集金とその支払い、県体育館・武道館
石澤 秀夫 議員(市民連合山形市議団) スポーツを核にした街づくりを、健康医療先進都市、高齢者等交通弱者の足の確保、西部地区の活性化、斎場の整備 ほか
仁藤 俊 議員(翔政会) 日本遺産認定に伴う観光地山寺の「発展計画」、「音楽の街山形」の創造、本と給食のコラボレーション「図書給食」 ほか
鈴木善太郎 議員(翔政会) 市長の政治姿勢、健康をテーマとしたまちづくり、市民生活の安心安全のための危機管理、都市づくりと観光産業の充実 ほか
渋江 朋博 議員(緑政会) 連携中枢都市圏構想、二代目鍋太郎の活用、エックスゲームズ誘致、労働条件審査導入、プログラミング教育必修化 ほか
尾形 源二 議員(無会派) 人口増は市勢のバロメーター。人口増のための吸引力は基礎的政策の着実な執行で成果をあげる事から ほか
菊地健太郎 議員(翔政会) 街づくり戦略、移住促進と仕事の確保、山形をアニメの舞台に、国際交流の促進 ほか

【折原 政信 議員】安全・快適な生活を守るきめ細やかな施策の推進を!

重粒子線治療などで、本市を訪れた患者や家族をどのような形でもてなすのか。

(回答)安心・快適な滞在のため、患者やその家族の要望に応じ、医療機関、観光事業者、交通事業者などと調整を図る、仮称やまがた医療ツーリストセンターの設置を山形大学医学部先端医療国際交流推進協議会で検討している。

重粒子線治療費利子補給制度を創設してはどうか。

(回答)県を中心に、山形大学医学部先端医療国際交流推進協議会において支援制度の検討を行うため、その検討内容を踏まえ、先進地の事例も参考にしながら、調査研究していく。

糖尿病患者への保健指導は、かかりつけ医の依頼があった場合に実施するとしているが、行政が積極的に関与して、保健指導を推進していくべきではないか。

(回答)対象者の都合に合わせた指導や訪問指導など、きめ細かい個別対応のメリットが理解されるよう、市医師会などと連携し積極的に進めていく。

市民の健康増進や予防対策推進のため、市医師会、国民健康保険以外の保険者や医療機関との協力体制を構築し、情報連携を模索してはどうか。

(回答)平成27年度に全国健康保険協会山形支部と包括協定を結び、検診結果の報告などの情報連携を図っているが、保険者間の情報連携は一定の範囲に限られている。今後、国の動きを見極めながら、可能な限り、他の医療保険者との情報連携に努めていく。

農地取得に係る下限面積を改正したことを、宅地建物取引業協会会員には周知したのか。また、兵庫県宍粟しそう市が実施している空き家と農地をセットにしたバンク制度のように、適用を拡大してはどうか。

(回答)宅地建物取引業協会会員などへ、空き家バンクの利活用と併せて周知し、移住・定住の促進や農業集落コミュニティの維持の観点から、適用の拡大に向けた検討をしていく。

耕作放棄地となった農地などを、小規模事業者が利活用できるよう農地系の規制緩和を検討してはどうか。

(回答)農地法及び農業振興整備に関する法律の改正が伴うことから、国や県などの動きを注視し、市でできる権限の範囲内で最大限努力していく。

沼木緑地へグラウンド・ゴルフ場を整備してはどうか。

(回答)整備手法を検討しながら、整備後の管理運営の課題も含め、地区の方と協議していく。

沼木緑地を、冬はノルディックスキー会場に、夏はノルディックウォーキングやポールウォーキングなどに利活用してはどうか。

(回答)駐車場までの除雪や川への転落防止対策などを行う必要がある。グラウンド・ゴルフ場整備の検討と併せて地域の方と協議し、最適な土地の利活用を検討していく。

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【髙橋 昭弘 議員】子どもたちの健やかな育ちのために

忙しすぎる部活動が原因となり、生徒が生活リズムを乱している実態をどのように考えるのか。

(回答)保護者主催の練習会や長時間練習などの課題があることは認識している。適正な部活動の推進を、保護者や外部指導者に働きかけていく。

過度な部活動の抑止に努めるため、本市でも独自に指導者対象の研修会を開催し、啓発に取り組むべきではないか。

(回答)市独自の研修会や定期的な研修会の開催は、今後の中核市移行後の研修会計画の見直しの中で検討していく。

保護者にも部活動のあり方について理解を深めてもらうため、適切な活動時間などを示すパンフレットを配布してはどうか。

(回答)今後、新しいガイドラインを策定した際は、概要版を作成して保護者に配布しながら、引き続き協力を求めていく。

不登校の児童・生徒を支援するNPOなどの支援施設と一体となった取り組みの状況はどうか。

(回答)NPOなどの民間の支援施設と、通級などを含めた積極的な連携協力を始めており、懇談会を開催するなど、情報交換を重ねている。今後も連携を深めながら、児童生徒の支援を行っていく。

事務の軽減や管理上のトラブルを未然に防ぐため、学校現場では、現金を極力扱わない仕組みづくりが必要と考えるがどうか。

(回答)今後も、学校における支払い業務の負担軽減のあり方を検討していく。また、現在、県で公金などの適正な管理に関わる検討が行われていることから、検討状況を踏まえ、さらに調査研究していく。

英語の教科化などでスキー教室の開催を見直す動きがある現状を、どのように考えているのか。

(回答)ここ数年、実施回数を減らす学校が出てきており、保護者からの要望などを理由に苦渋の決断として、スキー教室の開催回数を減らすことを検討している学校もあると推察している。これまでと同様に、スキー教室実施への補助や、経済的支援の必要な家庭への用具代の補助を継続して実施しながら、スキー教室の実施を後押ししていく。

平成35年度をめどに撤去予定である県体育館の代替施設の整備について、早急に県との協議を進めるべきではないか。

(回答)県体育館は、多くの県民が利用する重要な施設と認識している。撤去後の代替施設は、市内に新たに整備する必要があり、今後の方向性などを県と協議していく。

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【石澤 秀夫 議員】市民のための健康医療先進都市を

市長が描く健康医療先進都市の姿と、実現に必要な施策はどのようなものか。

(回答)健康で年齢を重ねても生き生きと暮らすことができるまち、いざ病気になった際も先進的で高度な医療が受けられ、安心できるまちを目指していく。そのために重要なのは健康寿命の延伸であり、市民の健康への意識を高める各種施策に取り組んでいく。

市長部局にスポーツ課を設置し、積極的にスポーツの振興に取り組むべきと考えるがどうか。

(回答)市民のスポーツ参画や健康増進などの推進には、教育委員会だけでなく、市全体での取り組みが必要であり、本市の施策体系の中で、どの部門の所管がふさわしいのか、調査検討していく。

多くの冬季オリンピック選手を輩出した市にふさわしい、新たな屋内スケート場を早期に整備すべきではないか。

(回答)平成30年2月に策定したスポーツ推進計画で広域利用に資する施設と位置付けており、市内への整備を県などの関係機関と協議していく。

高齢者や障がい者などが安価で利用できる※福祉有償運送の拡充に取り組んではどうか。

(回答)近年、さまざまな移送サービスの展開などで利用登録者数は横ばい傾向にあるが、対象者への啓発を図り、利用者の状況に応じて他の支援制度も活用してもらいながら、移動支援を行っていく。

29年9月定例会の一般質問で西部工業団地の拡充について質問したが、その後の国の動向はどうか。

(回答)地域未来投資促進法に基づく国の施策の動向に大きな変化はないが、農村産業法の適用条件である人口要件の緩和などを、市長会などを通し、県・国に要望している。

仮称西部工業団地反田線と須川の間のエリアを、公共工事で発生する土砂の集積施設として整備してはどうか。

(回答)大型車両による土砂搬入のアクセス性や周辺環境を考慮しながら、提案の場所周辺も含め、今後検討していく。

元双葉小学校利活用の具体策を早急に決定すべきではないか。

(回答)再度、双葉小学校再生委員会の方と意見交換を行い、地元が主体となり、先行して部分的な活用に着手する提案があったことから、地元と連携しながら協議を進めていく。

公文書管理と情報公開は適正に運用されているのか。

(回答)文書管理規程に基づき、手順を遵守し、文書管理システムなどで適正に運用している。また、行政文書の公開は情報公開条例に従い、請求者の求めに応じて、今後も適切な情報公開に努めていく。

※福祉有償運送…NPO法人などが要介護者や身体障がい者などの会員に対して、営利とは認められない実費の範囲内の対価で、自家用自動車を使用して、原則としてドアツードアの個別輸送を行うもの。

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【仁藤 俊 議員】図書給食で子どもたちの心と体に栄養を

本に出てくるメニューを再現する図書給食が全国で増えている。本への関心や食への興味が高まるなど、よりよい食生活への基礎作りとなる。本市でも実施してはどうか。

(回答)市内各校の共通題材となる図書の選定や、学校との調整などの課題もあるため、子どもたちから喜ばれ、教育的な効果が得られる図書給食の可能性を調査研究していく。

「山寺が支えた紅花文化」が日本遺産に認定された。山寺を観光地として世界に発信するには、トイレ環境の整備が必要ではないか。

(回答)和式トイレも多く、老朽化しているものもあり、早急な改修が必要である。機能性や景観に配慮したデザインなどを関係機関と協議し、必要な支援などを検討していく。

外国人観光客の増加により、さらに重要となる山寺の誘導サインは、外国語を併記したオリジナリティあふれるものにしてはどうか。

(回答)今後の整備は、機能的なデザインや多言語表記などを考慮しながら、地元や関係機関と協議し進めていく。

山寺駅のバリアフリー化やホームへのコインロッカー設置などをJR東日本と話し合い、解決すべきではないか。

(回答)バリアフリー化は、JR東日本に毎年要望し、国の整備方針の基準を超える駅から順次整備すると示されている。コインロッカーの設置は、ホームが狭く、設置のための壁もないため、安定性や安全面に配慮が必要である。引き続きJR東日本に働きかけていく。

本市は山形交響楽団や、音楽科を設置する公立高校があるなど、音楽の街である。山形駅西口に県総合文化芸術館もできることから、自由通路などにストリートピアノを設置し、「音楽の街山形」を国内外に発信してはどうか。

(回答)県と連携し効果的な発信を検討するとともに、平成31年度策定を目指している新たな文化芸術振興ビジョンでも検討していく。また、山形駅東西自由通路は音の反響が非常に大きく、ストリートピアノの設置は困難と考えるが、街のにぎわいの創出や交流を目的に導入している他市の事例を参考に検討していく。

創造都市の拠点施設山形まなび館のスタートに向けた進行状況はどうか。

(回答)28年度、当初は文化拠点施設の整備として基礎調査を委託したが、平成29年10月にユネスコ創造都市ネットワークに認定されたことから、コンセプトを一部変更し協議してきた。30年度は施設の機能・整備計画、運営体制などを盛り込んだ基本構想を策定する予定である。31年度以降に設計・工事を開始し、31~32年度のプレオープンを目指しており、以降は検証を重ね、段階的に活用の幅を広げていく。

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【鈴木善太郎 議員】都市間競争力を高める副市長の二人制について

中核市移行に伴う事務事業増加への対応や都市間競争力を高めるため、副市長の二人制を導入してはどうか。

(回答)先行して中核市に移行している市では、二人制の導入例が多数ある。中長期的な課題解決に向けた組織体制の整備と併せて検討していく。

健康をテーマにしたまちづくりに、医療現場でのニーズが高まっていると聞く、薬草などの生薬を山形に定着させ、野草園を薬草園として活用してはどうか。

(回答)市民のニーズの高まりを受け、薬草の植栽体験や周辺の山々の薬草を観察するウォーキングなどを開催し、参加者から好評を得ている。今後も、薬草を取り入れたイベントに取り組み、野草園の魅力向上に努めていく。

豊かな自然や名所旧跡が数多く存在する東沢地区に温泉を整備し、薬草園を中心とした歴史や文化、観光資源を巡る※健康ツーリズムの拠点としてはどうか。

(回答)現在、新たに直営で温泉施設を整備する具体的な計画はないが、民間業者による計画がある場合は、可能な支援のあり方と健康ツーリズムの取り組みを検討していく。

高齢者や児童などを狙った事件の未然防止、認知症高齢者の行方捜索などのため、市内全域に、24時間監視ができる防犯カメラを設置してはどうか。

(回答)警察や関係機関などと協議しながら、必要性について調査研究していく。

AEDを24時間使用できるよう、コンビニエンスストアに設置してはどうか。

(回答)当面は救命措置講習の実施などに力を入れ、コンビニエンスストアへの設置は、先進地の活用実態などをみながら研究していく。

県施行東原村木沢線のやよい工区間は完成が未定である。安全確保のため、山形停車場西口線から続く道路を飯塚町口まで延伸してはどうか。

(回答)早期の事業着手を県に要望するとともに、未舗装農道の整備などを検討していく。

霞城公園の櫓やぐら門もんを、水野藩の歴史資料館として活用してはどうか。

(回答)現時点では専門の資料館ではなく、櫓門の公開期間に企画展などでの活用を検討していく。

市街化調整区域内の幹線道路沿線にある土地の有効活用のため、土地利用の見直しを図ってはどうか。

(回答)大部分が農地であり、農振除外が条件のため農地以外に活用することが難しい状況である。今後も市の権限で、できる範囲において有効活用に向けた検討を進めるとともに、農地関連制度などの見直しを国・県に要望していく。

※健康ツーリズム…自然豊かな地域を訪れ、そこにある自然や温泉などで心身ともに癒され、健康を回復・増進・保持する観光形態。

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【渋江 朋博 議員】圏域リーダーとしての独自色を示せ

中核市移行後の圏域リーダーとしての役割をどのように考えているか。また、健康医療先進都市を基軸に、どのような独自色を出していくのか。

(回答)新たに圏域全体の経済成長のけん引、高次の都市機能の集積・強化といった二つの分野に取り組んでいく。また、健康医療関係は、大学・保健所を活用した健康などに関する共同研究・データ提供などの具体的な協議を、定住自立圏の形成をしている3市2町で進めている。

役目を終えた二代目鍋太郎の設置場所について、山形商工会議所青年部から提案があったと聞くが、その後の検討状況はどうか。

(回答)日本一の芋煮会フェスティバル協議会でモニュメントとしての活用を考えており、複数の候補地のほかに、地域から設置の要望も出されている。設置場所は、PR効果、維持管理、鍋の移動経費など総合的な検討を行う必要があることから、引き続き協議を進めていく。

平成29年9月定例会の一般質問で※エックスゲームズの大会誘致について質問したが、その後の関係者との協議状況や誘致活動に対する考えはどうか。

(回答)エックスゲームズは、海外からの観光誘客につながるイベントであると認識している。現在、運営主催者と蔵王温泉関係者で協議を進めており、開催に向けた支援内容を検討していく。

本市のPFI事業におけるモニタリング指標に、労働条件審査を導入してはどうか。

(回答)PFI事業における適正な労働環境のモニタリングは、現在進めている事業では想定していないが、事業効果の検証と併せ、改善策を検討する過程で研究していく。

小学校で必修化されるプログラミング教育に、どう対応していくのか。

(回答)小学校教職員の理解を深めるため、市教育研究所が調査研究した情報の発信や情報活用研修会での説明などで教職員に周知を図っている。

通学路の防犯カメラ設置の必要性をどのように考えているのか。

(回答)児童の登下校時のさらなる安全確保や体制強化を目的に、通学路の防犯カメラの設置・運用を行っている自治体の実施状況などを調査研究していく。

第八小学校南側の交差点は、変則的な形状をしており、非常に危険な箇所である。早急に道路の塗装などの安全対策を行うべきではないか。

(回答)山形警察署と協議が整い次第、交差点路肩や横断歩道部周囲のカラー塗装を実施し、小白川街道の交通安全対策の強化を図っていく。

※エックスゲームズ…スキー、スノーボーディング、BMXなどのエクストリームスポーツの技術や速さを競う大会。夏と冬の年2回開催しており、アメリカを中心に全世界でテレビ放送されている。

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【尾形 源二 議員】都市計画税の見直しで定率均等課税を検討せよ

都市計画税のあり方を見直し、税負担の合理化・公平化を図るべきではないか。

(回答)他自治体の状況などを調査しながら、よりよい方向性を検討していく。

「子どもの教育は山形で」と言われるよう、独自性のある施策を積極的に行ってはどうか。また、タブレットは全校一斉に導入すべきではないか。

(回答)各学校が独自性をもった、質の高い教育の実現に向け、山形らしさを大切にした施策を展開し支援していく。タブレットは、新しい学習指導要領の完全実施の年度に合わせ、一斉導入を目指していく。

蔵王温泉のリニューアルと山寺の高品位化を図るべきではないか。

(回答)蔵王温泉は、県が本市、上山市などと連携し、新「世界の蔵王」プロジェクト事業を立ち上げ、四季のリゾートブランドの確立を目指すこととしている。山寺は、景観整備の重要課題である無電柱化について調査し、県無電柱化推進調整会議に諮りながら、早期の採択を目指していく。

「がん征圧都市宣言」を真剣に考えるべきではないか。また、簡易にがん検診を受診できるよう「プチ検診」という名称で血液検査による一次簡易検診を導入してはどうか。

(回答)都市宣言という形も視野に入れ検討していく。簡易検査にはさまざまな検査法があるため、今後の臨床研究の結果などを調査研究していく。

市民の健康度合いを表す指数に医療費を用い、削減に取り組むべきではないか。

(回答)重症化疾患の新規患者割合の減少や特定健診受診率の向上などの数値目標を掲げ、医療費の抑制に向けて努力していく。

中心市街地に※街区公園を整備し、商業店舗を集積するエリアを設定するとともに、人口密度の高い居住空間形成を誘導する区画整理をすべきではないか。

(回答)空き地の集約や高度土地利用を行い、オープンスペースなどを取り入れた快適な都市空間の整備を考えていく。また、中心市街地活性化戦略本部での協議や、立地適正化計画策定の中で、居住機能の誘導方針の検討も進めていく。

市発展計画の基になる第7次総合計画を受けて、第8次総合計画を策定し、市の歩むべき道筋を示すべきではないか。また、総合計画に掲げた施策は、中長期財政見通しで裏打ちすべきではないか。

(回答)発展計画の次期計画策定を進める中で、市政経営の理念と方針を示す計画の全体構成も整理していく。また、地方自治体の財政は、国の政策により大きく影響を受けるため、中長期にわたる財政見通しを的確に把握することは難しい状況である。

※街区公園…都市公園の種類の一つで、街区に居住する者の利用に供することを目的とした誘致距離250mの範囲内で面積が0.25haを標準として配置する公園。

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【菊地健太郎 議員】将来を見据え、着実にまちづくりを進めよう!!

新サッカースタジアム建設の具体的な意思を、早急に示すべきと考えるがどうか。

(回答)他都市のスタジアムの視察など、情報収集に努め、提案に向け準備を進めていく。

新サッカースタジアムの場所は、旧県立中央病院跡地とその周辺のブロックか、総合スポーツセンター西側エリアが最適と考えるがどうか。

(回答)平成30年9月に示される基本計画を踏まえ、具体的な候補地の検討を進めていく。

アスリートビレッジを建設し、モンテディオ山形の本拠地を誘致してはどうか。

(回答)新サッカースタジアムが市内に建設される場合には、検討していきたい。

中心市街地における公共施設を再配置してはどうか。

(回答)中心市街地のグランドデザインの検討の中で、議論をしていきたい。

フランチャイズ経営にも中心市街地新規出店者サポート事業で補助してはどうか。

(回答)平成31年度に向けてより柔軟な対応ができるよう、制度の見直しを図っていく。

親の介護や看護のため、Uターンを希望する50~60代向けの就職支援や雇用創出は、どの程度行われているのか。

(回答)都内の移住相談窓口と連携し、相談対応などを行っており、就職支援の情報なども積極的に発信していく。

山形がアニメやゲームの舞台となるよう、関係機関などに働きかけてはどうか。

(回答)関係機関などと連携を図り、アニメ作品の誘致に取り組んでいく。

タイ人スキー客の増加が予想される。タイ語のホームページを作成し、蔵王をタイに売り込んではどうか。

(回答)可能な範囲でタイ語の併記に努めながら、案内表示の多言語表記を働きかけていく。

ふるさと納税の返礼品に、都内ホテルなどで山形牛のディナー提供を加えてはどうか。

(回答)市産野菜なども組み合わせ、都内でも本市の魅力が体験できるよう、検討していく。

ドローンで山寺秋保間を撮影した映像を観光案内所などで上映し、観光振興につなげてはどうか。また、災害時などに血液や薬品などの輸送を行えるようにしてはどうか。

(回答)ドローンの先進的な実証実験に取り組んでいる仙台市のノウハウを提供してもらい、共同で調査研究していく。

山形仙台間がおよそ10分となるリニアモーターカーなどの実験線を誘致し、将来的に実施路線としてはどうか。

(回答)開発状況や国における検討状況などの情報収集を行いながら、調査研究していく。

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