【報告】台南フェア2025にご来場いただきありがとうございました!
~台南フェア2025 報告~
2025年7月12日(土曜)・13日(日曜)、山形市の友好都市・台南市の食と文化の魅力が詰まった「台南フェア2025」が催されました。暑さが募る中、2日間でおよそ1500人が来場しました。
フェアに先立ち、メイン会場ではオープニングセレモニーが執り行われました。セレモニーには佐藤孝弘山形市長はじめ、山形県日華親善協会会長など関係者が出席。山形市長による式辞、山形市と台南市の交流のあゆみを紹介する動画の上映、山形大学篠笛愛好会による篠笛パフォーマンス、台南フェアの始まりを祝うテープカットが行われました。
台南フェアでは、台南市の名産であるマンゴーのプレゼントが行われ、南国の味わいを求めて来場者が列をなしていました。
台南市の名所「赤崁楼(せきかんろう)」のパネルの前で記念撮影した方には台南市の奇美食品様より提供いただいたパイナップルケーキのプレゼントもあり、こちらにも多くの方々が訪れました。
台湾屋台には「八宝堂」「メシとカシ りば亭」「YUKIHIRA COFFEE」が出店し、豆花(トウファ)や魯肉飯、台湾コーヒーなど様々なメニューが並び、台湾の味に市民の方々は舌鼓を打っていました。
会場では、株式会社フレッシュネットによる台南産マンゴーとドライパイナップルの特産品販売も行われました。
1日目(12日)の午後にはトークイベント「台湾カフェ」が催され、台湾出身講師の郭 琬筑(カク ワンズ―)氏によって台湾の旅行スポットやおすすめフードが紹介されました。参加者の皆さんは台湾で人気のお菓子と飲み物を嗜みながら、台湾トークを楽しんでいました。トーク終了後には、「台湾の人と会ったときに知っていると盛り上がる言葉はありますか?」や「現地で有名な日本人は誰ですか?」など、様々な質問が飛び交い、場が盛り上がっていました。
2日目(13日)には台湾料理教室が行われました。台南市出身で古民家カフェ・甘口派Cafe代表の郭 乃嘉(カク ノカ)氏を講師に招き、三杯鶏(鶏とバジルの炒め煮)、レモン愛玉(夏向けの爽やかな台湾ゼリー)を作りました。
まずは郭氏が参加者の前で三杯鶏を調理し、作り方を伝授しました。三杯鶏のレシピと立ちのぼる甘じょっぱい香りに、参加者の方々は興味津々な様子でした。続いて参加者自らがキッチンに立ち、三杯鶏の調理に挑戦。皆さん初めてにもかかわらず、慣れた手つきで料理を楽しんでいました。出来上がった料理をその場で試食する方もおり、「美味しい!」という声が飛び交っていました。
来場者は台湾の味、文化、台湾出身の方との交流を愉しみ、沢山の笑顔がみられた2日間でした。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
総務部国際交流センター
〒990-8580
山形市城南町一丁目1番1号霞城セントラル2階
電話番号:023-647-2275
ファクス番号:023-647-2278
kouryu@city.yamagata-yamagata.lg.jp