山形市内の大学における新型コロナウイルス感染症対策について

ページ番号1002671  更新日 令和3年10月29日

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新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、各大学を取り巻く環境は一変しました。
そこで山形市では市内にキャンパスを持つ各大学と協議を重ね、以下の3つを主要なテーマとし、連携して感染症の予防と感染拡大防止に取り組んでいます。

  1. 学生・教職員に向けた「感染予防対策」の周知徹底
  2. 感染予防に配慮した学内施設整備や授業スタイルの導入
  3. 山形市保健所と各大学間の協力体制の構築

それぞれのテーマについて、具体的な取り組みを以下にご紹介します。

1.学生・教職員に向けた「感染予防対策」の周知徹底

東北芸術工科大学がデザインし、山形市保健所が監修したリーフレット「新型コロナウイルス感染予防マニュアル」を作成。マスクの正しい着用の仕方を中心に、自分が濃厚接触者にならないためのイロハについて解説しています。

リーフレット:新型コロナウイルス感染予防マニュアル1

リーフレット:新型コロナウイルス感染予防マニュアル2


※このマニュアルはどなたでも自由にダウンロードしてご利用いただけます。

ただし、無断での二次利用(ファイルの一部を切り出しての使用や、企業・団体名を入れる等、加工しての利用)はできません。
【山形市にお問い合わせください】

濃厚接触しなければ、感染リスクはほとんどないことが示されています。
このリーフレットは各大学間で共有し、学生・教職員に配布するほか、大学のホームページにも掲載し、広く周知を行っていきます。

各大学のホームページ内に「新型コロナウイルス感染症対策」ページを設置。
感染症の予防と感染拡大防止の徹底に向け、各大学が作成したガイドラインのほか、アルバイトや帰省等、学外の活動についても行動指針を作成し、学生や教職員に周知を行っています。
また、このページは一般にも広く公開しています。

イラスト:山形大学ロゴ

イラスト:東北芸術工科大学ロゴ

イラスト:東北文教大学ロゴ

イラスト:山形県立保健医療大学ロゴ

※山形市の新型コロナウイルス感染症対策ページは次のリンクをご覧ください。

2.感染予防に配慮した学内施設整備や授業スタイルの導入

大学は多くの学生が学びのために集うところ。
だからこそ感染症対策や新しい生活様式にならった行動が求められます。
山形市内の各大学では、感染拡大時期にオンラインでの授業スタイルを導入したほか、対面授業の再開にあたっても、3密を避けるレイアウトや消毒、換気の徹底等、感染拡大防止策を講じています。

対策実施例

写真:対策実施例1
オンラインでのリモート授業
(東北芸術工科大学)
写真:対策実施例2
教室等の各入口に消毒液を設置
(山形大学)

写真:対策実施例3
学内各所へ意識徹底のポスター掲示
(東北芸術工科大学)
写真:対策実施例4
座席を指定して間隔を確保
(山形県立保健医療大学)

写真:対策実施例5
教室等の定期的な換気を徹底
(山形県立保健医療大学)
写真:対策実施例6
パーテーションによる飛沫感染防止
(山形大学)

写真:対策実施例7
食堂の出入口を分離して専用に
(東北文教大学)
写真:対策実施例8
対面とならないレイアウトへの変更
(東北文教大学)

3.山形市保健所と各大学間の協力体制の構築

学生の中には県外出身者も多く、また、サークル活動などにより大学間の学生交流も活発に行われています。

学生が新型コロナウイルスに感染した場合には、山形市保健所と各大学は互いに協力して感染拡大抑制に取り組むことを確認しました。

大学は地域に根差した教育・研究の最前線であり、そこに通う学生達は地域の未来を担う大切な人材です。

地域の皆様におかれましては、こうした各大学の取組になにとぞご理解をいただき、今後とも温かいご支援をいただけますようよろしくお願い申し上げます。

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〒990-8540 山形市旅篭町二丁目3番25号
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