一般質問(令和6年9月定例会)

ページ番号1014932  更新日 令和6年10月30日

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令和6年9月定例会で行われた一般質問は、以下のとおりです。
(ここに掲載した一般質問は、市議会報230号に掲載したものを再掲載しており、質問内容は実際の質問を要約・抜粋したものです。)

【小田 賢嗣 議員】賃金アップと働きすぎの解消で働く市民を守れ!

市内企業の時間外労働の上限規制の遵守状況はどうか。

(回答)令和4年度の県内の労働時間の違反率は11.3%で、全国の違反率の15.6%より低いが、引き続き関係機関と連携して周知啓発していく。

市職員の長時間労働の是正に向けた対応はどうか。

(回答)業務量に応じた要員配置や、アウトソーシングでの業務量縮減などに取り組み、長時間労働の是正に努めていく。

交通指導員への謝金を適正な額に引き上げてはどうか。

(回答)他自治体の状況や社会情勢を把握しながら、適宜見直しの必要性を検討していく。

家庭ごみ収集運搬業務の委託費を引き上げてはどうか。

(回答)良質で持続可能な収集サービスの提供のために適切に対応していく。

後付けで設置する安全運転支援装置の購入へ補助を行ってはどうか。

(回答)他自治体の補助の状況などを調査研究していく。

財源として企業版ふるさと納税などを活用することで学校施設の修繕のための予算を増額してはどうか。

(回答)より有利な財源などを研究し、必要な予算の確保と効率的な予算執行に努めていく。また、教育分野を支援したい企業や個人などの意向に応える新たな仕組み作りも検討していく。

市有施設のLED照明への置き換えの状況はどうか。また、リース方式での置き換えを検討してはどうか。

(回答)本庁舎などは置き換えが完了しており、優先すべき施設などを検討して、計画的に実施していく。また、リース方式も含めて、より費用対効果の高い手法を選択して取り組んでいく。

市有施設で、民間主催のマルシェなどのイベントを行えるようにしてはどうか。

(回答)関係者と意見交換し、民間利用の拡大に努めていく。

公民館の使用申し込みのルールを見直してはどうか。

(回答)地域団体などの意向も踏まえて、利便性が高まるように調査研究していく。

楯山駅北側の今後の開発方針はどうか。

(回答)都市計画マスタープランの位置付けに沿った土地利用の誘導に努めていく。

長期休暇期間中の放課後児童クラブでの昼食の提供へ支援を行ってはどうか。

(回答)放課後児童クラブ育成支援体制強化事業では、昼食の発注などを行う職員も補助対象としていることを周知するなど、働きかけを行っていく。

市道風間旧道線と風間青野線は抜け道として利用されており、安全対策が必要ではないか。

(回答)警察などへ対応を働きかけるとともに、運転者へ注意を促す対策を実施していく。

 

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【遠藤 吉久 議員】各駅の交通結節を強め市民の移動環境の向上を

山形駅と蔵王駅の間での新駅の設置に向けて、どのような考え方で取り組んでいるのか。また、供用開始までの期間の見込みはどうか。

(回答)新駅の設置に伴い、南くるりんや路線バス、コミュニティサイクルなどの二次交通と連携することで、市民の移動環境が大幅に向上し、多くの人が自家用車を利用しなくても移動できる環境が構築されると考えている。現在、JR東日本と、新駅候補地の選定のための基礎調査、駅舎や駅前広場施設の配置、必要な機能の詳細調査などに向けた調整を行っており、合意形成が整った後に共用開始の時期を明らかにしていく。

駅を中心とする公共交通ネットワーク構築に向けて、羽前千歳駅・漆山駅・蔵王駅への東西連絡通路や楯山駅への南北連絡通路の設置、各駅のバリアフリー化などへ、どのように取り組んでいくのか。

(回答)山形市交通結節点整備方針に基づき、JR東日本などと意見交換を進めており、整備の可能性を探っていく。

水流の妨げとなり氾濫を助長する支障木への市民の不安を払拭するため、国や県と連携して、河川堤防の点検や支障木の伐採などの対策に取り組んでいくべきではないか。

(回答)市民の安全・安心な暮らしを守るため、国や県と連携して体制を強化しながら、河川の安全対策や支障木伐採の情報の共有などの取り組みを進めていく。

空き家敷地内の樹木が成長、繁茂し、近隣住民や交通などに支障をきたすケースが多くなっている。令和5年に改正民法が施行され、一定の要件が整えば越境された側が枝を切除することも可能になったが、改正後も行政での対応を求める声があるため、空き家の所有者の調査や特定、枝の切除の代執行など、市が対処してはどうか。

(回答)近年増加している空き家関連の相談は、年間100件以上寄せられており、令和6年度もすでに約80件の相談が寄せられているが、支障木などの草木の繁茂などへの相談が半数を占めている。支障木を含む空き家などは、第一義的には所有者などが自らの責任で適切に管理することになるため、所有者の特定に努め、適正な管理を依頼している。しかし、依頼しても解決が困難なケースもあることから、支障木への対処指針の創設も含めて、他自治体の事例を調査研究していく。

水利権などの問題から、山形五堰には渇水箇所も存在しているが、市民は満々と水が流れる姿を望んでいるため、観光シーズンに水を流すなどの工夫をしてはどうか。

(回答)観光地であり市民の憩いの場でもあるため、粋七エリア整備事業などの中で、水を流す手法を検討していく。

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【井上 和行 議員】女性が輝くまち山形を目指して

不妊治療を受ける際の経済的負担が大きいことから、より多くの市民が希望する治療を受けられるように、他自治体と同様に先進医療費部分を全額補助するなど、助成制度を見直してはどうか。

(回答)本市の助成額は先進医療費の7割で、1回当たりの上限額は15万円としているが、他自治体の状況を踏まえて、今後、見直しを検討していく。

本市も東京都のように卵子凍結への助成を行うことで、将来的な妊娠・出産の選択肢を持てるように支援し、若年女性の地元定着と地方自治体の存続につなげてはどうか。

(回答)プレコンセプションケアセミナーの開催や、ライフプランの実現に向けた情報の周知を行うとともに、卵子凍結事業をすでに実施している自治体の状況を参考に、対応を引き続き調査研究していく。

医療的ケア児全員を対象として、個別避難計画に基づく避難行動の検証を行ってはどうか。

(回答)個別避難計画を作成済みの児童を対象として、福祉避難所への直接避難の訓練を実施する予定であり、より実践的な個別避難計画の作成に引き続き取り組んでいく。また、個別の訓練などの検証を行うように保護者や地域の支援者へ働きかけを行っていく。

災害での停電の際に医療的ケア児が人工呼吸器などを接続するための非常用電源の購入に補助を行ってはどうか。

(回答)他市の状況なども踏まえて検討していく。

待機や出動のタイミングを最適化できる自動積雪深計測システムを導入し、スムーズな除排雪体制を構築してはどうか。

(回答)令和6年度の冬から導入し、順次拡大することを検討している。今後も、除排雪事業のDX化に向けた情報収集を行いながら、安全・安心な道路交通の確保と、持続可能な除排雪体制を構築していく。

猛暑の影響で、ふるさと納税の返礼品として人気のあるさくらんぼを発送することが困難な状況となっているが、代替品の提供や、次年度に発送を希望する人への対応などの対応策はどうか。

(回答)他のフルーツや山形牛など、人気のある複数の返礼品の中から代替品を選択していただいている。また、次年度に発送を希望した人には最優先に配送するように調整するとともに、今後受注する数量を生産者と調整していく。

大雨時の浸水被害の軽減と迅速な対応の実施のために、排水ポンプ車を追加で配備してはどうか。

(回答)須川の影響を受けやすい鮨洗や志戸田地区の浸水シミュレーションの結果や、これまでの浸水被害状況を踏まえながら、水害リスクの軽減を図れるように検討していく。

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【小野 仁 議員】新市民会館建設を問う!!

山形市民会館整備事業者検討委員会は、委員長と6人の委員、5人のアドバイザーで構成されているが、人選の基準はどうか。

(回答)委員長は副市長、委員は関係部長であり、アドバイザーは、基本構想の検討委員や本市で文化芸術活動を担う有識者としている。

仙台市の市役所庁舎の建て替えでは、選考委員に外部有識者を含めているが、副市長と関係部長で山形市民会館整備事業者検討委員会を設置したことは適切であったのか。

(回答)委員の構成にはさまざまな形があると認識しているが、アドバイザーの意見も十分に取り入れることでより良い市民会館ができると考えている。

新市民会館のイメージ図を見ると、メンテナンス費用など、完成後の維持管理に懸念があると考えるがどうか。

(回答)新市民会館は、DBO方式での整備を予定しており、設計から建設、維持管理まで一体的に行うことから、将来の維持管理も見据えた提案がされている。現時点ではあくまで優先交渉権者の段階であり、さまざまな意見を聞いてより良いものを作っていきたいと考えている。

新市民会館は、山形市中心市街地グランドデザインの歴史・文化推進ゾーンに位置しているが、イメージ図との整合性はどうか。

(回答)文翔館や裁判所の植栽の緑と連続した一体的な空間を形成し、周囲に溶け込んでいると考えている。

検討会の議事録を見ると、アドバイザーからの意見が多いようだが、委員は十分に検討を行っているのか。

(回答)会議での協議に加えて、各委員から事業者提案への意見や質問を事前に聴取するなど、さまざまな形で委員の意見を反映させるとともに、アドバイザーからも意見をもらいながら検討を重ねることで、優先交渉権者の選定に至っている。

議事録の中で、優先交渉権者に関連する部分を黒塗りにしている理由はどうか。

(回答)情報公開条例に基づき、企業の競争上の利益を脅かすものを非公開としており、現段階では提案者は優先交渉権者に過ぎないため、提案者と相談して黒塗りにしている。

優先交渉権者の構成員に、企業版ふるさと納税で寄付をした企業が含まれているが、公募型プロポーザルで選定を行う上で問題はないのか。

(回答)公募型プロポーザルでの提案書などでは、企業名はすべて匿名で記載されていることから、優先交渉権者を決定する段階では、企業版ふるさと納税で寄付をしている企業の有無は分からないため、審査は公平公正に行われており、問題はないと考えている。

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【石山 廣昭 議員】地域農業の振興と観光施策のさらなる推進を図れ

地域農業の振興と県産ブランド米の生産力向上のため、小規模農家や中山間地域の農家も、つや姫や雪若丸を生産できるように、作付面積要件の更なる緩和を県に要望してはどうか。

(回答)雪若丸の作付面積要件は、生産組織にのみ適用されることから、小規模農家でも生産は可能であるが、つや姫の要件の緩和は、農業者の意見を聞き、県へ伝えていく。

紅花の生産振興を図る(仮称)紅花生産振興奨励金制度を創設し、生産者に奨励金を交付してはどうか。

(回答)紅花は、さまざまなフードメニューへの需要が見込まれ、販路拡大に伴う高収益化も期待できることから、制度の創設を調査研究していく。

クマやイノシシなどの野生の大型獣の危険性や、対応する鳥獣被害対策実施隊の負担が増えていることを踏まえて、鳥獣捕獲駆除への報奨金を引き上げてはどうか。

(回答)県内の各自治体の状況を参考にしながら、報奨金の引き上げを検討していく。

鳥獣被害対策実施隊の安全対策に必要な装備を貸与するとともに、現場対応する市職員の安全確保のため、担当課へ装備を配置してはどうか。

(回答)銃を携行しない市職員はクマスプレーなどを携行しているが、必要な装備を山形猟友会と協議し、実施隊に貸与する体制を整えていく。

紅花まつりの本会場である高瀬紅花ふれあいセンター敷地内に紅花の資料館を創設し、近隣の山寺地区を含めた地域の振興や観光振興を図ってはどうか。

(回答)観光施策の検討の中で、資料館の有効性や実現の可能性を検討していく。

観光振興を目的とする山寺駅のバリアフリー化の検討状況はどうか。

(回答)住民や駅利用者へアンケート調査を実施して、ニーズの把握などを行う予定であり、結果を踏まえて関係機関と協調しながら、国やJR東日本へ粘り強く要望していく。

市民サービスの向上のために、各種証明書のコンビニ交付手数料の減額期限を延長してはどうか。

(回答)健康保険証のマイナンバーカードへの切り替えから1年後となる令和7年12月末までを減額期間としているが、今後の国の動向や、マイナンバーカードの利用状況などを踏まえて検討していく。

野草園の年間パスポートや回数券を発行することで、来園の促進を図ってはどうか。

(回答)金額や回数などを含めて、来園者の増加につながるシステムを精査する必要があるため、他自治体の類似施設の現状を調査しながら検討していく。

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【高橋 正樹 議員】機を逸することのないような観光誘客への取り組みを

コンテンツツーリズムの取り組みを進めてはどうか。

(回答)本市にゆかりのあるアニメや漫画、ドラマ、音楽、小説などが大ヒットした際には、国内外に向けた情報発信などを行うとともに、地域振興にもつながり継続性のある取組を進めていきたい。

洪水ハザードマップを改訂し、令和8年度中に全世帯へ配布する予定とのことだが、その間の周知などは、どのように取り組んでいくのか。

(回答)ホームページや出前講座などで情報の周知を行うとともに、河川ごとに公表された浸水想定区域の重ね合わせ図の作成や避難経路などの検討を7年度から行い、ハザードマップの作成を進めていく。

令和6年4月の台湾地震の際には、発災から数時間で簡易ベッドや冷房設備、シャワーなどを備えたテントが避難所に設置されたと聞いている。本市も官民の役割分担と連携強化を図り、同様の避難所の構築を目指してはどうか。

(回答)パーティションを迅速に設営し、プライベート空間を確保したことや、民間ボランティアと連携した炊き出しなど、参考とすべき点は多いため、取り組みを研究して改善に努めていく。

山形そばの振興に向けたPRのコンセプトや、今後の取り組みはどうか。

(回答)山形そばのさらなるブランド力の向上に向けて、関係団体と密に連携しながら、さまざまな角度からのプロモーション活動に引き続き取り組んでいく。

5年度に実施した南くるりんの運行実験の検証結果を、北くるりんの導入の際に活用していくべきではないか。

(回答)南くるりんの検証結果などを活用するとともに、対象地域へのアンケート調査や意見交換などを6年度以降に実施し、利用ニーズなどを把握しながら具体的に検討していく予定である。

コミュニティサイクルの利便性向上に向けた取り組みはどうか。

(回答)利便性の向上に向けてサイクルポートの再配置を行っており、設定料金や利用時間帯に応じた適切な配置、バッテリー交換のタイミングなどを委託事業者と検討していく。

市内小・中学校に配備されているタブレット端末は動作が遅く使いづらいとの声があるが、スペックの向上を図ってはどうか。

(回答)現行のタブレット端末は、7年度に更新予定であり、県と35市町村で構成する山形県GIGAスクール推進協議会で共同調達に向けた準備が進められている。国から示された基準を参考に、より快適な学習環境が提供できるスペックを確保できるように努めていく。

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【高野 英昭 議員】ジビエ活用と西南部地域の振興とにぎわいの創出を図れ!

さくらんぼの新規就農者向け研修施設を南山形地区へ整備してはどうか。併せて、市西南部でのやまがた紅王の団地化を進めてはどうか。

(回答)山形市農業戦略本部会議で整備概要などの基本構想を決議しており、今後、条件に合う場所を選定していく。団地化は、生産農家や関係機関の意向を確認し検討していく。

紅花を市の戦略作物に追加し、国へ産地交付金の増額を働きかけてはどうか。

(回答)食用としての新たなニーズなどがあるため、農業戦略本部で追加を検討していく。産地交付金は、推奨作物として付加価値が付くような単価設定ができるように、国と協議していく。

捕獲した有害鳥獣をジビエとして食肉などに活用してはどうか。

(回答)活用には放射性物質検査が必要となるため、検査の実施を県に要望するとともに、県や近隣市町と意見交換しながら、イノシシなどの循環活用を調査研究していく。

旧双葉小学校にワイナリーやジビエレストランなどを開設し、オーベルジュ経営を目指すことで雇用を促し、若者の移住・定住を促進してはどうか。

(回答)旧双葉小学校の有効活用のさまざまな可能性を探っており、地域住民と意見交換しながら検討していく。

少年自然の家の基本計画の中に、旧双葉小学校との連携や、スポーツツーリズムの推進を盛り込んではどうか。

(回答)集客力のある魅力的なコンテンツの創出などが必要であり、基本計画の策定の中で、提案事業者とスポーツツーリズムの推進を検討していく。

オリンピアン育成のため、蔵王にジュニア用のジャンプ台を新たに設置してはどうか。

(回答)民間活力も踏まえて、ジュニア世代に適した練習環境の整備などを検討していく。

蔵王温泉の泉質の魅力を国内外に発信し、シニア世代を対象にキャンペーンを行うことで、夏の蔵王の活性化を図ってはどうか。

(回答)観光客にも市民にも訪れてもらえるように、山形市観光協会や蔵王温泉観光協会とPRを行っていく。

藤沢川流域農地エリアを建設土砂集積用地として活用し、産業団地を誘致するなどの高度利用を図ってはどうか。

(回答)当該地も候補地の一つとして調査検討しており、藤沢川周辺の土地の有効活用を引き続き検討していく。

新広域斎場は、自然環境にも恵まれ、交通アクセスも良い西部地区に建設してはどうか。

(回答)基本構想に基づき、応募のあった候補地を評価し、優先順位を決定していく。

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【武田 新世 議員】こども・女性・市民が安心して暮らせる街づくりを!

教室に入れない児童・生徒の、多様な学びの場の実現に向けた対策の状況はどうか。

(回答)令和5年度からモデル校で校内の居場所づくりの調査研究に取り組み、校内教育支援センターとして機能する環境の整備に努めている。今後も、誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策の推進を図っていく。

近年改築された学校と築年数の長い学校では、教育環境に格差があるが、どのように公平性を確保するのか。

(回答)建築年度が古く老朽化が進んでいる学校を対象に整備手法の調査などの検討を行っており、6年度中に着手できるように準備を進めている。

子宮頸がん予防ワクチンのキャッチアップ接種の接種期限が迫っているが、再度個別通知を送付してはどうか。

(回答)国から提供される予定のワクチンの周知に活用できる資料などを活用し、個別通知の送付を検討していく。

大野目地区の公園空白区域解消に向けた状況はどうか。また、参加者の高齢化など公園管理協力会の活動継続を懸念する声が寄せられているが、今後のあり方をどのように考えているのか。

(回答)5年度から地区とのワークショップを実施しており、大野目地区の公園の在り方を検討していくことを確認している。また、公園管理協力会が活動を行う上での課題やニーズの把握に努め、活動継続に向けた対応を検討しており、7年度の公園管理協力会連絡会で、検討結果を報告する予定である。

鈴川地区では大雨時に浸水被害が発生し、生活に多大な影響を及ぼしている。野呂川の河川改修事業の完了と同時に接続する予定の鈴川第2号幹線の着工を早期に行うべきではないか。また、計画通り進まない場合は、その間の応急措置を検討してはどうか。

(回答)市道鈴川青野線から北側の区間は完了しているが、雨水の放流先である野呂川までの区間は、県の河川改修事業が完了していないため、現在は仮設管で接続している。雨水排水機能を発揮できるように、早期完成を県に強く働きかけていく。また、応急措置として、部分的な用水路の嵩上げや道路側溝の整備を実施していく。

中学校体育館へスポットクーラーが設置されたが、体育館全体の温度は下がらないため、災害時には避難場所にもなる小・中学校の体育館へ冷房設備を導入してはどうか。

(回答)既存の体育館には断熱材が設置されておらず、効率的に冷暖房できるか調査する必要があることや、整備費が高額になるなどの課題があることから、他自治体での整備事例や有利な財源などを調査研究していく。

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