一般質問(令和3年9月定例会)

ページ番号1008396  更新日 令和3年12月21日

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令和3年9月定例会で行われた一般質問は、以下のとおりです。
(ここに掲載した一般質問は、市議会報218号に掲載したものを再掲載しており、質問内容は実際の質問を要約・抜粋したものです。)

質問者と質問の要旨一覧
質問者 質問の要旨
渋江 朋博 議員(緑政会) コロナ禍における現状認識と今後の対策、ローカル5Gの導入検討と地元企業への導入促進、トイレトレーラーの導入 ほか
荒井 拓也 議員(緑政会) 誰一人取り残さない人にやさしいデジタル化、ICT教育の状況と今後の展開、給食の在り方、不育症治療への助成 ほか
佐藤 秀明 議員(市民連合山形市議団) 保育料無償化、コロナ禍の経験を将来に生かすこと、環境・地球温暖化問題
田中 英子 議員(新翔会) 健康医療先進都市、防災、学区、南沼原小学校の跡地利用、文化創造都市、副市長の今後の市政に対する考え方 ほか
斉藤 栄治 議員(令政会) 医療供給体制の確保、新型コロナ対策、将来の山形市を見据えた街づくり、公共交通網の整備、市民スポーツの振興 ほか
仁藤 俊 議員(新翔会) 山形市立第五小学校の改築、生理の貧困、中心市街地の活性化、犬のフン害 ほか
折原 政信 議員(公明党山形市議団) 自治会・町内会等、山形市の広報活動、プッシュ型行政サービス、帯状疱疹ワクチン接種への助成、スポーツ施設等 ほか
浅野 弥史 議員(新翔会) 医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律、消防団員の確保、街なか居住と料亭文化の継承、新駅の設置 ほか

【渋江 朋博 議員】通学路の早期点検を 子どもたちの命と安全を守れ!!

通学路点検の進捗状況はどうか。また、危険箇所が判明した場合、どのように安全対策を行うのか。

(回答)例年通学路の安全点検を実施しているが、令和3年7月の千葉県での事故を受け、再度点検を実施するなど、緊急対応を行っている。今後も関係機関と連携を図りながら、安全確保に努めていく。

2年11月に実施した小白川街道無電柱化アンケートでは、84%の方が無電柱化に賛成し、道路拡幅などを望んでいる。どのように安全対策に取り組んで行くのか。

(回答)地域の方を対象に勉強会を開催し、無電柱化事業への理解を深めていただきながら、合意形成を目指していく。

新型コロナワクチン接種を進めているが、社会経済活動再開の時期をいつ頃と見込んでいるのか。

(回答)3年10月には12歳以上の接種率が80%に達すると見込んでおり、少しでも早く経済再生につなげたい。また、国は、ワクチン接種歴やPCR検査の結果を基にした移動制限の緩和などを具体化する予定であるため、動向を注視し、検討を進めていく。

避難所まで車でけん引し移動できるトイレトレーラーを導入し、より良い避難所環境の構築を進めてはどうか。

(回答)避難所開設が長期化した場合などには有効な手段と考えられるため、先進事例などを参考に調査研究していく。

通年で練習できる屋内型のスケートボードパークを新設してはどうか。

(回答)冬期間でもスポーツに親しむことができる屋内施設の整備が懸案となっているため、令和4年度に見直し予定の山形市スポーツ推進計画の中で、検討していく。

デュアルスクールを活用することで移住へのハードルが低くなると考えるがどうか。

(回答)移住促進に効果的である一方、学籍異動のたびに学習進捗状況が変わるという課題も指摘されている。さらなる移住促進に向け検討していく。

小・中学校の体育館や特別教室へのエアコン設置を進めるべきと考えるがどうか。

(回答)3年度中に年次計画を策定し、小学校は音楽室とコンピューター室、中学校は理科室へ優先的に設置する予定である。ほかの特別教室への設置は、その後検討していく。体育館への設置は、教育活動上の必要性や他市の状況などを調査研究していく。

商業施設内の期日前投票所を複数箇所設置することで、さらなる利便性の向上を図ってはどうか。

(回答)これまでの選挙や今後の選挙での投票傾向などを分析するとともに、地理的なバランスなども勘案しながら検討していく。

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【荒井 拓也 議員】誰一人取り残さないやさしいまちに

持続発展可能なまちづくりのため、「デジタル戦略室」といった組織を構築してはどうか。

(回答)デジタル化の基盤を作るため、スマートシティ推進基本計画などで、方向性などを明らかにしていく。技術革新に追いつき、活用する組織体制を検討していく。

デジタルデバイドの是正を条例で明記するなど、誰もがデジタル化の利便性や恩恵を受けられる仕組みづくりを早急に進めるべきではないか。

(回答)高齢者へのデジタルデバイド解消のためにさまざまな取り組みを行っているが、市民のニーズを分析し、有効な取り組みを考えていきたい。

事業者に対しデジタル障がい者手帳アプリでの確認を可能とする働きかけを行うとともに、市有施設でも利用できるようにしてはどうか。

(回答)障がい者の利便性向上のため、市有施設での活用や事業者への働きかけに加え、利用可能施設を周知していく。

小・中学校でのオンライン授業に向けた環境整備が急務だが、今後の計画はどうか。

(回答)学習用端末の整備が完了したため、端末を家庭へ持ち帰ることで家庭でのドリル学習や保護者への連絡が可能となる。今後は、教師と児童・生徒間のオンライン授業の配信などにも取り組む。

障がいを持つ生徒への高校入試での合理的配慮や、タブレットの使用に関する県との協議状況はどうか。

(回答)令和2年10月に、県へ「タブレットの使用や試験時間の延長など、学力検査での合理的配慮の充実」を要望したところ、「公平性を確保しつつ、個別に対応しており、今後も合理的配慮の研究を進めていく」と回答があった。引き続き協議を継続していく。

アレルギーのある児童生徒の保護者は、給食費を満額支払うことに不公平感がある。牛乳以外の品目でも減額措置を講じてはどうか。

(回答)不公平感などを解消するため、他自治体の取り組みを参考に検討していく。
 

不育症検査費用助成事業が開始されたが、治療費の負担が大きい。妊娠から子育てまでの一連の流れを切れ目なく支援すべきではないか。

(回答)特定不妊治療費への医療保険適用が検討されていることから、国の方向性などを注視し検討していく。

遊佐町の少年町長・少年議員公選事業のような、若者の政治への関心を高め、若い視点をまちづくりに活かす事業を行ってはどうか。

(回答)未来の山形を担う若者の育成は、活力あるまちづくりを推進していく上で重要なことと捉えており、有効な取り組みができるか検討していく。
 

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【佐藤 秀明 議員】感染症に備え、さらなる医療体制の構築を!

済生館は新型コロナ患者を何人受け入れたのか。

(回答)令和2年12月から1病棟を確保し、約300人を受け入れてきた。

現在の医療崩壊は、公立病院削減を進めた政府の政策の誤りによるものであり、病床削減を進める県に対し、見直しを求めるべきではないか。

(回答)今後、県は次期保健医療計画を策定するため、平時に限らず、感染症発生時などの有事の際の公立病院の役割・機能の分担を推進するよう主張していきたい。

済生館建て替えにあたっては、医療体制の堅持が最も重要であると考えるがどうか。

(回答)外部有識者の助言を受けながら、健康医療先進都市の具現化に向け、基本構想策定の検討を進めていく。


県による保育料軽減措置に加え、さらなる軽減措置を行ってはどうか。また、軽減措置により保育需要が掘り起こされるのではないか。

(回答)県の措置は令和6年度までであり、状況を見極めて在り方を検討する。また、保育ニーズの把握に努めていく。
 

生活困窮に陥った方が職業能力を身に付けることは重要であるため、各種制度の周知と充実を図ってはどうか。

(回答)市役所内へのハローワーク窓口の設置を重要事業に位置付けているほか、IT関連の資格取得の促進も検討していく。

ゼロカーボンシティ実現に向けた推進策や、国が創設する交付金の優先配分に向けた取り組みはどうか。また、温暖化対策で業態の変更が必要となる業種や、化学肥料の不使用が求められる農業への対応はどうか。

(回答)国が新たに創設する交付金活用に向け、調査検討していく。また、市独自の支援策を調査研究し、有機農業に取り組む農業者を支援していく。

地下水熱やZEBの活用を発信してはどうか。

(回答)導入効果を広く発信し、普及啓発に努めていく。

(仮称)南部循環バスの検討状況はどうか。また、地域交通を地域で検討する枠組みを作ってはどうか。

(回答)4年度内の実証実験を目指している。地域が主体となって検討する枠組みが重要であり、地域の方と継続して意見交換していきたい。

市独自の温暖化対策への取り組み状況はどうか。

(仮称)南部循環バスへ、環境にやさしい車両の導入を検討するなど、市全体の意識の醸成を図っていく。

コロナ禍での福祉避難所の在り方はどうか。

(回答)開設困難となることも想定されるため、必要な対応を行うとともに、事前調整なども検討していく。

 

 

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【田中 英子 議員】災害時用にマンホールトイレの整備を

本市の新型コロナ感染者中、新型コロナワクチン2回接種済みの方の割合はどうか。

(回答)令和3年7月以降の新型コロナ感染者で、新型コロナワクチンを2回接種後、2週間経過してから感染が確認された方の割合は、感染者全体の約6%である。

3年7月に設置したPCR検査センターの利用者数などの状況はどうか。また、市民の利便性を考慮し、開設期間を延長してはどうか。

(回答)3年9月5日までの受検者数は、市内在住者3166人、市外在住者1482人となっている。なお、開設期間を延長する方向で関係機関と調整している。

避難所などにマンホールトイレを整備してはどうか。また、整備が難しい避難所などには、トイレの排水を洗浄水として再利用可能なトイレの設置を検討してはどうか。

(回答)マンホールトイレを市立商業高等学校に8基、南沼原小学校に3基整備するほか、道の駅(仮称)蔵王にも導入を計画している。循環型の仮設トイレなども含め、避難所のトイレ対策を検討していく。

現在の南沼原小学校跡地利用の検討状況はどうか。また、地域包括支援センター併設の特別養護老人ホームみこころの園の移転先とし、地区の福祉向上を図ってはどうか。

(回答)庁内の関係課で構成するプロジェクトチームで利活用方策の検討を進めている。みこころの園の移転は、これまでも協議を行っており、有効な利活用方策を検討していく。

鈍翁茶会開催費の補助増額などの支援をしてはどうか。

(回答)令和2年度および3年度は中止を余儀なくされたが、4年度は開催したいと考えている。関係者と開催方法や感染症対策などを協議し、全国からお客様を迎えられるように準備を進めていく。

地区の活性化につながるため、西部工業団地内の新公園に期待が寄せられている。現在の進捗状況はどうか。

(回答)県から土地収用法に基づく事業認定を受け、農※2振除外手続きを行っている。手続き完了後、用地の取得を進め、6年度の完成に向けて事業を進めていく。

障がい者スポーツの競技力向上と普及のため、関係団体と連携し、国際大会や全国大会を目指す選手へ、活動資金の支援などを行う必要があると思うがどうか。

(回答)全国大会などに出場する選手に今後も奨励費を交付し、関係機関と連携しながら活動を支援していく。

料亭の厳しい現状をどう捉えているのか。また、料亭文化を守るため、どのように取り組むのか。

(回答)経営状況は大変厳しいと伺っており、景観の形成や観光誘客などを進めていく。

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【斉藤 栄治 議員】万全な新型コロナ対策と魅力ある将来のまちづくり!

コロナ禍での本市と各医療関連団体などとの連携をどのように評価しているのか。

(回答)健康医療先進都市を掲げて築いてきた連携体制により、成果を挙げていると考えている。今後も連携を密にし、新型コロナに対応していく。

新型コロナ対応に奮闘する医療従事者への配慮をどのように考えているのか。医療従事者への誹謗中傷などがあってはならないがどうか。

(回答)新型コロナ対応病院に過度の負担がかからないように、県を中心に、地域病院との協力体制構築を進めている。医療従事者への誹謗中傷や不当な差別は絶対に行わないように、引き続き呼びかけていく。

基礎疾患を持つ方は、担当医師などが判断したタイミングで、優先的に新型コロナワクチンを接種できる仕組みを検討すべきではないか。

(回答)病気治療などで新型コロナワクチン接種の機会がなかった方は、主治医判断で接種ができる体制を整える必要があると考えている。病状に応じて接種を案内するなど、柔軟な仕組みを検討していく。

七日町大通り周辺を景観重点地区に指定し、街並みを統一化することで、一体的な魅力向上につなげてはどうか。

(回答)七日町御殿堰沿いの景観重点地区指定を目指し、堰と調和した統一感のある景観の創出と、街なか回遊の促進を図っていく。また、紅の蔵などの歴史的建造物や文化施設の保全・有効活用を、さまざまな観点から検討していく。

高齢者外出支援事業の見直しをどのように考えているのか。実績払いへの変更により、事業費が減額されると考えるが、減額分をタクシー券交付事業に活用してはどうか。

(回答)令和4年4月に、市内バス事業者が交通系ICカードを導入することが決定している。導入を契機に、実績払い方式への見直しを含め、効果的・効率的な事業となるように検討していきたい。

県事業である野呂川の改修と同時に、鈴川第2号幹線整備も進めるべきと考えるが、状況はどうか。

(回答)野呂川の河川改修完了と同時に雨水管も接続となるように、県と協議を進めている。早期の浸水被害軽減が図れるように、国道13号区間の雨水管の整備を進めていく。

住宅地の被害防止を目的としたイノシシ対策の防護柵設置も国からの補助対象となるように要望するとともに、実現困難な場合は市単独での補助も検討してはどうか。

(回答)農作物以外の被害を防ぐ目的では、鳥獣被害防止対策総合交付金の要件に合致しないため、要件緩和と住宅地などへの支援制度創設を要望し、市単独補助の在り方も検討していく。

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【仁藤 俊 議員】〝ピアノが奏でる音楽の街山形〟発信!!

昭和43年に建築された第五小学校は老朽化している。改築に対する考えはどうか。

(回答)大規模改修などの工事を行い、長寿命化を図っていく。また、今後策定する学校規模適正化計画の中で、適正な学校規模や配置、校舎改築などの課題解決に取り組んでいく。

中心市街地へのマンション建設により、第一小学校の教室不足が想定されるが、今後の第一小学校および第五小学校の規模や児童数をどのように見通しているのか。

(回答)両校とも児童数の増加が見込まれるが、急激な増加はなく、教室が不足することはないと考えている。引き続き推移を注視していく。

他自治体を参考に、必要な方に生理用品を無償配布する取り組みを行ってはどうか。

(回答)県の「やまがた女性のつながり緊急サポート事業」で生理用品の無償配布が始まることから、関係団体や市民に周知していく。実態把握に努め、状況を見極めながら支援を検討していく。

山形駅東西自由通路や霞城セントラルのアトリウムなどにストリートピアノを設置してほしいが、検討状況はどうか。

(回答)設置の可能性を継続して検討している。街なかでピアノを楽しめる機会の創出に努めていく。

軽トラピアノが注目を集めている今こそ、音楽の街山形を発信していく絶好の機会だと思うがどうか。

(回答)軽トラピアノの動画の視聴数が多いことは、市の魅力発信につながっていると考えている。音楽を活用した魅力あるまちづくりに向け、さらなる取り組みを検討していく。

ラーメン消費量日本一の強みを活かし、知名度を高めるため、どのように国内外にPRしていくのか。

(回答)市民がSNSなどで行っている情報発信の活用も含め、引き続き検討していく。

ラーメンを活かした街の活性化に、職員有志の力を発揮してもらいたいと考えるがどうか。

(回答)令和3年度より開始した政策提案チャレンジ事業のテーマの一つとして、ラーメン消費量日本一である本市のPRに取り組んでいる。さまざまな課題の解決に向け、職員のチャレンジ意識を高めていく。

犬のフン害の現状と対策はどうか。また、対策としてイエローチョーク作戦を導入してはどうか。

(回答)マナーを守らない一部の飼い主によるフンの放置などの相談が寄せられている。飼い主のマナー向上に向けて、関係機関と協議のうえ、イエローチョーク作戦の実施に取り組んでいく。

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【折原 政信 議員】地域と連携し、誰ひとり取り残さない社会の実現を

高齢化などにより町内会の運営や存続が困難となっているため、補助金の申請書や報告書を簡便化すべきではないか。

(回答)町内会名などが記入済みの申請書を配付し、添付書類も最小限にするなど、負担軽減を図っているが、引き続き検討していく。

各地区の自治推進委員長へ実施した「地域づくりに関する課題等調査」の結果と対応状況はどうか。また、役員のなり手不足などのテーマを設定し、再度調査を行ってはどうか。

(回答)担い手不足などの課題のほかに、市政への要望などもあり、可能なものから対応しているが、詳細な分析が困難であったため、テーマを絞った調査の実施を検討していく。

正月やお盆など忙しい時期の広報やまがたの配布は、隣組長からではなく、業者による戸別配布としてはどうか。

(回答)配布が負担との声がある一方で、直接配布することに意義があるとの意見もあるため、自治推進委員から意見を聞きながら検討していく。

住民が自ら申請することを前提とした申請主義の弊害解消を目指し、プッシュ型行政サービスのさらなる拡充を図ってはどうか。

(回答)令和3年6月に山形市LINE公式アカウントをリニューアルし、セグメント配信を導入したが、先進自治体の取り組み事例を参考にしながら、活用範囲を広げていく。

帯状疱疹は誰もが発症する恐れがあり、生活にも影響が出るため、予防の大切さをアピールするとともに、帯状疱疹ワクチン接種に対する助成制度を設けてはどうか。

(回答)助成を行っている自治体などを参考に、予防の重要性や予防接種の有効性などを調査検討していく。

3歳児健康診査でのスポットビジョンスクリーナーを使用した検査実施のめどは立ったのか。

(回答)国でも導入に向けた動きがあるため、令和4年度の実施に向けて取り組んでいく。

SDGsの誰ひとり取り残さないという精神の下、人工内耳のスピーチプロセッサーに対する買い替え助成などを実施してはどうか。

(回答)市民ニーズの把握に努めるとともに、国に対し、人工内耳装着者への支援の充実を求めていく。

霞城公園内の県体育館などの撤去はどのようなスケジュールで進められるのか。また、県への代替施設整備の具体的提案は、いつ行うのか。

(回答)5年度をめどに撤去予定だが、3年6月に新施設整備と現施設撤去時期の延期、空白期間が生じない整備方法の検討を提案し、一定の理解を得たと捉えている。

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【浅野 弥史 議員】新駅と山形南道路で、南部の新たなまちづくりを

山形駅と蔵王駅間の新駅構想の、今後のスケジュールはどうか。

(回答)利用者見込数やコスト、周辺のまちづくり施策など、さまざまな視点から必要性や整備効果の検討を進める。

新駅構想と山形南道路の方向性がすれ違わないよう、国土交通省との連携が必要ではないか。

(回答)山形南道路の具体的なルートや接続の在り方は、今後の検討課題である。早期事業化に向け、国や県と連携し、新駅の検討を進めていく。

国指定重要文化財「鳥居」の保存修理の今後のスケジュールはどうか。

(回答)令和4年度に保存修理の実施設計を行い、令和5年10月頃に工事が終了する計画で、文化庁と調整している。

小・中学校と市立保育所で医療的ケア児を率先して受け入れる体制の整備に取り組んではどうか。

(回答)ニーズの把握に努め、マニュアル策定を進めるとともに、関係機関との連携を図っていく。

消防団員確保のため、中型自動車免許などの取得支援を入団の特典としてはどうか。

(回答)準中型自動車免許取得の助成制度を設けている自治体もあるため、状況を調査し、検討していく。

老舗料亭の廃業や休業にあたり、建物など料亭文化の保存のため、所有者と話し合いを行うべきではないか。

(回答)料亭文化はまちづくりに重要なものと考えており、今後も十分に対話を図りながら対応を検討していく。

小・中学校に対し、PTAとのオンライン会議の積極的な活用を周知してはどうか。

(回答)オンライン会議の環境が整っていることを、各学校からPTAに丁寧に伝えていく。

放課後児童クラブと同等の基準を満たす民間の独自クラブには、市単独での支援を行うべきではないか。

(回答)保育ニーズの受け皿の実態調査や他市の事例なども踏まえて、民間団体の活用や支援の必要性を検討する。

市ホームページの新型コロナに関するQ&Aの掲載方法を改善してはどうか。

(回答)厚生労働省のQ&Aを項目ごとに整理し、リンクを貼り付けたページを作成している。情報をより検索しやすい構成とし、質問文面を分かりやすくするなど、引き続き改善を図っていく。

新型コロナによる小・中学校の休校などの判断基準はどのようになっているのか。

(回答)保健所が調査範囲などの判断を行い、学校関係者に濃厚接触者などの検査対象者がいた場合は、休校または学年閉鎖の措置をとっている。

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