東京2020パラリンピック聖火フェスティバルを開催しました

ページ番号1007407  更新日 令和3年10月29日

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東京2020パラリンピック聖火フェスティバルが、2021年8月12日(木曜)~8月16日(月曜)の期間中、山形県内の全35市町村で実施されました。
東京2020パラリンピックの聖火はオリンピックの聖火とは違い、全国各地で採火された火とパラリンピック発祥の地として知られるイギリス ストーク・マンデビルで採火された火が東京でひとつに統合されることで誕生します。
山形市においても、8月12日(木曜)にパラリンピックの聖火となる火を、市の代表的な観光地である「山寺」と「蔵王」に関連する2か所で採火しました。
新型コロナウイルス感染症対策として、一般公開以外の採火式とビジット(訪問)セレモニーについては、地区及び施設関係者のみでの開催となりましたが、ご覧になれなかった方々にもこのパラリンピック聖火フェスティバルを知っていただき、そして楽しんでいただくため、今回特別にその模様を動画で公開します!

山寺の火

天台宗の本山、比叡山延暦寺から分灯され、山寺立石寺開山以来、約1200年の間その火が途絶えたことがないと言い伝えられる「不滅の法灯」より、火を採火しました。
聖火はその後福祉施設である山形県リハビリセンターをビジット(訪問)し、施設利用者の皆様が手話による合唱を披露して聖火の到着をお祝いしました。
翌日にはパラリンピック聖火の採火を記念し、山寺芭蕉記念館において市民や観光客の皆さんへ一般公開され、貴重な火をゆっくりと観覧いただきながら、共生社会についての理解も深めていただくきっかけとなりました。

  • 採火式:2021年8月12日(木曜)/場所:宝珠山立石寺 根本中堂にて
  • ビジット:2021年8月12日(木曜)/場所:山形県リハビリセンターにて
  • 一般公開:2021年8月13日(金曜)/場所:山寺芭蕉記念館にて

※各会場ごとの個別動画はこちらからご覧いただけます。

蔵王の火

山岳信仰である修験道の本尊「蔵王権現様」を祀る蔵王大権現。毎年花笠まつりの際に会場で灯される御神火はこの場所で採火されます。
今回はパラリンピックの成功、そして共生社会の実現を祈願し、パラリンピックの聖火となる火が採火されました。
聖火はその後、山形有数の温泉地である蔵王温泉をビジット(訪問)し、地元の方々から歓迎を受けた後、酢川温泉神社にて蔵王温泉を訪れている観光客や市民など多くの皆様に一般公開されました。
翌日には福祉施設であるまんさくの丘を訪問し、施設利用者の皆様が楽曲「パプリカ」に合わせて歌と踊りを披露し、聖火の到着をお祝いしました。
今回の東京2020パラリンピック聖火フェスティバルでは、採火からビジットにかけ多くの皆様に聖火を楽しんでいただくと共に、共生社会についての理解も深めていただくきっかけとなりました。

  • 採火式:2021年8月12日(木曜)/場所:苅田嶺神社 蔵王大権現にて
  • ビジット:2021年8月12日(木曜)/場所:蔵王温泉 酢川温泉神社にて
  • 一般公開:2021年8月12日(木曜)/場所:蔵王温泉 酢川温泉神社にて
  • ビジット:2021年8月13日(金曜)/場所:総合福祉施設 まんさくの丘にて

※各会場ごとの個別動画はこちらからご覧いただけます。

山形市の2か所で採火された火は、8月16日(月曜)に県総合運動公園にて「やまがた未来の火」としてひとつに合わさり東京へ向け出立。東京では全国の火と統合され、パラリンピックの聖火が誕生しました。

東京2020パラリンピック競技大会は、8月24日の開幕から9月5日の閉会式まで、13日間に渡り開催されます。
開会式でこの聖火が灯されるのをお楽しみいただきつつ、競技では山形市出身で競泳の東海林大選手やシッティングバレーボールの竹井幸智恵選手、そしてホストタウンである台湾柔道の李凱琳選手が出場しますので、是非皆様応援よろしくお願いします。

さあ、山形市から盛り上げよう!

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