山形市は「健康医療先進都市」を目指しています
「健康医療先進都市」とは
「健康医療先進都市」は、山形市のまちづくりの方針を示した「山形市発展計画」(計画期間:平成27年度~平成31年度)において山形市が確立を目指す都市ブランドです。
山形市は、山形大学において世界に誇れる次世代型重粒子線がん治療装置の整備が進められているほか、市立病院済生館をはじめとする総合病院が数多く立地し、人口一人当たりの診療所数が東北主要都市内で最も多いなど、他都市と比して「医療」に強みを持っている状況にあります。また、豊かな自然環境と高品質で安全・安心な食にも恵まれ、健康な生活を送るために必要な基盤が整っています。
このような強みをさらに伸ばすとともに、「健康」と「医療」を核とした施策を推進することで、『年齢を重ねても健康でいられ、いきいきと暮らすことができ、また、いざというときには質の高い医療・介護が受けられるまち』、『最先端の医療関連産業が花ひらき、それらに関連して山形を訪れる人などで賑わうまち』を目指し、長期的には「健康医療先進都市」を都市ブランドとして確立します。
健康医療先進都市イメージ
山形大学医学部との包括連携協定
山形市と山形大学医学部は、相互に連携を図り、双方の保有する資源を有効に活用することで、山形市が目指す世界に誇る健康・安心のまち「健康医療先進都市」の実現に資することを目的に、『「健康医療先進都市」を目指す山形市と山形大学医学部との包括連携に関する協定』を締結しています。
この協定により、外国人観光客等の疾病に対応できる医療提供体制の構築や山形大学医学部において整備が進められている次世代型重粒子線治療施設を核とした海外からの医療ツーリズムの受入れ体制の整備といった医療の国際化に関することなど、山形大学医学部の持つ専門的な知見やノウハウを活用した効果的な施策展開が可能となります。
主な施策
未病対策・介護予防の推進
- がん検診推進事業(子宮がん・乳がん・前立腺がん)
- 胃がんリスク(ABC)検診事業
- 唾液検査による歯周病検診事業
- データヘルス計画に基づく保健事業
- 介護予防・日常生活支援総合事業
軽運動等を通じた健康増進
- スポーツ環境整備事業
- 山形市市民スポーツフェスタ開催事業
- 山形やまがた10kmウォーキング支援事業
- 蔵王連峰夏山登山事業
- 長谷堂ウィークデーハイキング補助事業
- 蔵王トレッキング補助事業
公共交通の利便性向上による外出機会の確保
- 公共交通利用促進対策事業
- 高齢者外出支援事業
乳幼児の健康対策
- 済生館病児保育事業
- 産後ケア事業
- 定期予防接種の県外接種費用助成事業
地域包括ケア体制の構築
- 小地域福祉ネットワーク推進費補助事業
- 包括的支援事業
- 生活支援体制整備事業
- 在宅医療・介護連携支援事業
医療環境の整備
- 次世代型医療用重粒子線照射装置施設整備支援事業
- 山形市休日夜間診療所等運営補助事業
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